三牧聖子先生のインタビュー記事より。30日15時半まで全文読めるリンク。 「イーロン・マスク氏を筆頭とする米国の新興オリガルヒ（政商）の特徴は、世界や社会のあり方に関心がないことです。マスク氏は『弱者は共感を武器にする』『共感は敵だ』と言い切りました。人道支援の中核を担ってきた国際開発局（USAID）も、マスク氏が音頭をとって解体させました。」 digital.asahi.com/articles/AST...

わか国、たぶん「公共」がなにかわかってない。

これね バカいってんじゃねえよという www.nikkei.com/nkd/company/...

労働規制緩和を社長の9割が望んでいるっていう日経の記事、そりゃそうでしょうなあという気持ち…そんなのに煽られて自らの命綱をむざむざ手渡す労働者がいたらそりゃ批判されて当然でしょ。

人権というのは人間が作り出した概念ではありますが、「生まれながらにして全ての人が自然に持っている」と設計されています。 そうじゃないと、生まれたばかりの赤ちゃんに人権がないってことになるので。赤ちゃんは義務を果たせない。 同じく、いろんな理由で働けないとか、税金を納められないとかって人も満額の人権を持ちます。じゃないと老人に人権がないってことになっちゃうので。 「義務とセット」にすると破綻するのが人権という概念なので、「権利が欲しければ義務を果たせ」は端的に誤り。 皆が健康で文化的な最低限の生活を営んだ上で、稼げる個人がより稼いで豊かになるのは自由です。

いや、休んでくれよとは思いつつ……。 12月29日～1月3日に見られる美術展・展覧会 artexhibition.jp/topics/news/...

ダイバーシティの名の下に。ロッテンバーグ『ネオリベラル・フェミニズムの誕生』では、まさに卵子凍結を「福利厚生」として提供することがネオリベラル・フェミニズム的な時間性のテクノロジーとして論じられています。 ドンキ、女性店長を倍増の100人へ　卵子凍結の保管費用を全額補助 - 日本経済新聞 www.nikkei.com/article/DGXZ...

障害児の施設の職員が、だしを取った後の昆布やシイタケを廃棄せずに、つくだ煮にして持ち帰った、あまったオヤツ、消費しきれなかった非常食などを持ち帰ったのは不正である、という発表について。 政府関係者や国会議員の不正領収書・裏金や、デマの撒き散らしにはゆるゆるなのにね。誰かが死に追い込まれてもお咎めなしってレベルでゆるゆるなのに。

本当に不正だったのかもしれないけど、、、　このような厳格さを末端まで行き届かせるのは、正味しんどいな。（ぼくにはこのような厳格な世界で幸福に生きていく自信がないわ）

『帰れない探偵』、2025年ベストにあげてくださる方も多くてうれしいです！ 刊行記念のエッセイ、対談、書評など群像WEBで読めます。読まれた方もこれから読まれる方もぜひ読んでみてください。 刊行記念エッセイ gendai.media/articles/-/1... 柴田元幸さんとの対談 gendai.media/articles/-/1... 斎藤真理子さんとの対談 gendai.media/articles/-/1... 島口大樹さんの書評 gendai.media/articles/-/1... マイケル・エメリックさんの書評 gendai.media/articles/-/1...

次から次とろくでもないことを 高市総理　個人情報保護法の見直しを指示　来年の通常国会提出へ newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2...

ホントにこれ法則というてもええぐらいです。国策のような推し政策は、撤退のためのレールになってきた。

そもそも本邦フリーランスが事務雑務を預けられるマネジメントシステムもないもんな。個人がやらなきゃならないことが多すぎるのよ。だから最も支援が必要な零細事業主ほど仕事以外のことに気を回している余裕がなくて、泣く泣く問題を先送りにしながらとにかく働かざるを得ない。

RPこれフリーランス全般に言えることなんだけれども、本邦の構造が運動を起こしにくいというか、職能組合がそもそもないので呼び掛け人が自分の仕事時間を犠牲にして働きかけないと何も始まらないし、始めても参加する＝仕事時間が削られる、だから生活かかってるとどうにも動けない人が多くて運動が広がりにくいんだよね…。本業で前に職能組合欲しいという声がSNSで複数上がって、何らかの形になるなら参加したかったけど形ができる前に消えたのもたぶんそれ。人身御供（あるいは聖人）が必要な仕組みになってる。

初老の身には「こういうのでいいんだよ…」 いや、ケーキも食べるけども！ www.threads.com/@citroen.c3....

www.nikkei.com/article/DGXZ... なんかもう意味がわからない…ニュース見ててちょこっと言ったのが気になってみたら…

今日の取材で思った。やっぱり芸能人って体力おばけなので、休みたいときは？とか癒しがほしいときは？とか聞いても、あんま実はピンときてない人はいる。

は？………はぁ？何これ… Xでなんか変な機能できてるやん… は？待って？え、これ何？ 別垢からメイン垢の写真見たら【画像を編集】って… はぁ？自分の写真だけじゃなくて他の方々の画像にも出るやん。 …うわぁ…どうしよう、マジでどうしよう… Xで告知したかったけど怖い、え、怖すぎる…

Xの新しい機能の「画像を編集」ってやつ、少なくとも現時点だとXに投稿された画像全部AIで編集できるようになってる…他人のイラストや写真も改変し放題って事で、あまりに無法地帯が過ぎるのでは。それこそ、商売事の広告画像ですら改変されてしまったら広告のツールとして使えないでしょ、もう

生成AIの「ために」創作しているわけでもないのにドンドン勝手に食わせられるようになってて、法整備はよ急いだ方がいいと思うけど「搾取したい側」がお金と権力握ってる上の方だからズルズル行きそうで、文明崩壊SFの序曲が頭の中で鳴り響いちゃうぜ

Xに画像の“AI加工機能”出現　他人のポストでも、1クリックで画像編集　「最悪なシステム」と物議に║ITmedia AI＋ https://www.itmedia.co.jp/aiplus/articles/2512/24/news128.html

人が増えて、またこの投稿を貼っておいたほうがいいタイミング？ Blueskyにいる出版社のアカウントをまとめています。 各社をフォローしなくても、このリストをピン留めしておけば出版社アカウントからの発信がトップページまとめてチェックできます。 加えて、もしよければついでに河出のフォローもよろしくお願いします。フォローしなくてもリストで見られますが、たんじゅんに私の励みになります。 bsky.app/profile/did:...

前にも書いたけど、そもそも保険薬を次々とOTC化しておいて、今度はOTC類似薬だから保険の扱いを別にします、って、馬鹿にしてるのかという話なんだよね。

digital.asahi.com/articles/AST... 高額療養費見直しは全面凍結されてくれ〜という気持ちで、有料記事プレゼントしました。がん患者を中心に問題点や配慮点などが語られている

これ、「決めた」ってどういうことなんだろう。 財務省と厚労省の大臣が勝手に決定できるの？？ 38%なんて凄まじい額、勝手に決められちゃ困るんだけど

『百日と無限の夜』が、第42回織田作之助賞を受賞しました。 子どもを産んで、自分のうちも外も何もかも変わってしまい、もう書けないのでは、というなかで生まれた作品でした。 書くことが困難な状況は、また訪れると思います。 けれどこうして評価いただいたことの、重さと励みを、そのたびに、思い出していきたいです。 これからも、どうぞよろしくお願いいたします。 mainichi.jp/articles/202...

（自分の観察範囲では）規模が小さい企業ほど、人手不足をトレンドではなくイベントとして捉えがちだから。 「毎年100人がリタイアしてるのに、新卒社員を50人しか採れてない大手企業」にとっては、これは即時対応が必要な深刻なトレンドだけど、「去年2人がリタイアして、その欠員を1人しか埋められてない零細企業」にとっては、「なかなか人が来なくて困ったなあ」というイベントなりエピソードとしてしか体感されない。

総労働時間の規制を緩和しても、「働き口の需要に対して働き手の供給が足りてない」という売り手市場は解消されないんですよね。 人手不足はもう労基法や最低賃金とは無関係な次元に突入しつつある。労働力は追加供給できない非常に希少性の高い財で、そういう希少性のある財には高値がつく。だから他企業より魅力ある待遇を提供できる企業にしか新しい働き手はやって来ないし、それができない企業からは今いる働き手も去って行く。 このことは、大手上場企業の人事部門では雇用戦略上の大前提になりつつあるけど、中小・零細企業の経営者にはまだわかってない人達も多いです。なんでかというと（続

先日、「働き方改革をやめれば、外国人に頼らずとも労働力不足を解消できる」と主張する企業経営者と話したのだが、正直、よくそんな認識で会社を経営できるなと思ってしまった。 いやでも、むしろそんな認識だからこそ、会社経営ができるのか…？

めちゃくちゃ面白かったです。アメリカに限らず、借地借家法みたいな法律がない外国で家探しに苦労した経験のある人は必見のコメディ。/やっぱり借地借家法がないと！！『立ち退き回避のススメ』（配信） - Commentarius Saevus saebou.hatenablog.com/entry/2025/1...

つばめグリル、酒飲みにとってもかなりありがたい店と認識を改めた。今の時期やってる「サロマ牡蠣のオーブン焼き」、写真の量で約1200円はありえん…。ありがたやと泣きながら食べた。小さい身も多いがそこがまたアテとして良く、味も詰まってる。シーザーサラダに肉パテもおすすめ。ワインは「マゼラン」の白を。

Q. 手軽にクリスマスできるブロッコリーテクニックはありますか？ A. ブロッコリーサラダにピンクペッパーを添え、粉チーズを振りかければオッケーブロッコリーです

トランプ政権が、テキサス州南部のメキシコ湾沿岸に位置する連邦の野生保護区域をスペースXに譲渡する計画という報道。☞ Trump May Give SpaceX Some Land In A Texas Wildlife Refuge

これはホントにそうだし、私、この車椅子スペースに関してメチャメチャ言いたいことがある。良く行く映画館のIMAXのシアター。車椅子席見てくれ。 私はIMAX好きじゃないからなるべく避けるんだけど、その理由が前で見ると死ぬ程見づらいから。A~Eくらいの列の席は売っちゃいけないレベルで見づらいよ。そのど真ん中に車椅子席。私は幸運にも健康なので、ほぼ寝そべるみたいな姿勢で画面を見上げることはできるが、車椅子の人は自分で姿勢を変えるのも難しい人が多いだろう。そんな人をここに置く？人の心ある？って思う。これが嫌で行かないっていわれても、文句言えないレベルで酷いよ。

反応せざるを得ない（だけど反応するのは相手の思うつぼ）という酷いツイートが回ってこないというのは、半端なくblueskyに移って良かったことやな。

そういえばXでこういうのを見るのが嫌になってBlueskyに移住して2年半ほとが経ち、それなりにこの集落にも人が増えたけど、こっちではヘイト陰謀論に染まった人はほとんど見かけないな。理由はいろいろあろうが、やはりアルゴリズムの押し付けがないというアーキテクチャが良好に作用してるのでは。

12/20(土)毎日新聞「2025年「この3冊」」で若島正さんが『帰れない探偵』をあげてくださいました。 とてもうれしいです。 8月2日に掲載された若島さんの書評はリンクからで読めます。 「その文章を読んだ瞬間に、わたしはもうこの本を読み終わるまで、『帰れない探偵』という小説世界から帰れなくなった。」 allreviews.jp/review/7461

人々から集めた税金を素直に再分配せずに「ありがたみを感じるように」と現金給付だのの形でやるのが今の自民党的なやり方ですよね。 そこに中抜き、利害関係者による中間搾取があるのもその通り。 更にその底には、経済格差を維持し、「下流」の人々が「上流」を目指すことで余剰分の労働力を生み出したり政府からの慈悲に感謝して忠誠心を強めたりする構造を作るべし、という思想があるように感じますね。🤔

12/20(土)毎日新聞「2025年「この3冊」」で若島正さんが『帰れない探偵』をあげてくださいました。 とてもうれしいです。 8月2日に掲載された若島さんの書評はリンクからで読めます。 「その文章を読んだ瞬間に、わたしはもうこの本を読み終わるまで、『帰れない探偵』という小説世界から帰れなくなった。」 allreviews.jp/review/7461

経緯がまとまっています。結びの考え、私も近いです。 国光あやの外務副大臣の事実無根な発言に「厳重注意」：ロマン優光連載370 bunkaonline.jp/archives/8125 2025年12月19日 実話BUNKA オンライン 「メディアを使って政策や政治活動以外で人気を得ようとするような、政治家のキャラクター化は政治な問題を真剣に考えることから人々の目をそらす効果の方が大きいのではないか。 また、タレント的にメディアが推していくことで、結果的にメディアが特定の候補・政党の選挙活動を後押しするようなことにもなるのではないか。大阪のローカル局の現状を見ると、そう思わざるを得ない」

今朝見たPBSニュースで、テンプル・グランディン氏のインタビュー（約10分）をやってて、すごくインスパイアされた。 グランディン氏は米国の動物科学者の権威のひとりで、コロラド州立大学で教授として教鞭をとる。彼女は、食肉用の牛たちができるだけストレスを感ずることなく、と殺場まで連れてゆかれるデザインとシステムを作り上げた。現在アメリカの食肉農場の半数が彼女のデザインを採用している。また彼女は4歳まで言葉を発さず自閉症と診断されたが、特異稀なる能力でサイエンスを極めPhD研究者となり、自閉症のひとたちの代弁者ともなっている。　1/ youtu.be/p8VHOB0BOGY?...

『「男性脳・女性脳」の分類は、生まれつき男性と女性の脳に「違い」があるという誤認に基づいています。社会が脳を変えるという科学的な事実があるにもかかわらず、生まれながらにして男性と女性の得意・不得意が異なる、という誤認に従って分業を進めると、今の社会にある格差・差別が助長されてしまうかもしれません。（略）そういった悪循環を防ぐためには、「男性脳・女性脳」の分類をする前に、社会構造の中にある違いに目を向けるべきだと考えています。』 ステレオタイプに陥らないために ──「男性脳・女性脳」の言説 www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/fea...

日本国内で円安に対する反応が薄いのは，日本が貧しくなったせいで直近で海外渡航した人の総数が減っており，この円安がどの程度の物価になるのがが肌感覚的にわからないからだろうと感じています。 食料を含めた物資のほとんどを輸入に依存する日本では，円の価値はそのまま生活物資の価格に反映されるのですが，国内ストックがあるため，影響が出るのは数ヶ月後になります。 現在の一段レベルアップした円安が国内に跳ね返るのは2026年になってからですから，その段階で，生活がさらに困窮する層が増えることになります。

以前読んで印象の薄かったナボコフの短編「呼び鈴」が、「乱視読者の読んだり見たり」で読み解かれており、それを踏まえて読み返すと印象が一変して驚く…。

ナボコフ短篇読書会「移動祝祭日」で先日「マドモワゼル・O」を読んだが、その後で、ある参加者の方と突っ込んだやりとりをした。ここに出てくる「影」が何者の影かという問題。読書会が終わった後で読み直して考えてもらい、さらにその意見をもとにしてわたしももう一度読み直して考える。これが自分にとってこのうえなくありがたい。こういう貴重な経験を、できるだけ多くの人と共有したい。文学テクストは誰にでも等しく開かれた場なのだから。

読んでる間、異様な手触りのある悪夢の中にいるようで、その輪郭の掴めなさに、どの短編も読み終わるなり読み返していた。 道化を研究する男が自ら道化となってある町の祭りを調査しようとする「道化師の最後の祭り」が特に好み。ひとりの患者の存在が医師の世界を歪めていく「戯れ」、世界の背後に連綿と潜み続ける邪な存在が書物や手記を通じて立ち現れてくる「ネセスキュリアル」や「ツァラル」、得体のしれない商品を無秩序に作り続ける工場を描く「赤塔」などの悪夢感もすごい。

昨日、寝床の中で考えていたんですが、Problem Paradiseの編集を後２年（つまり、120号まで）で降りようかと思っています。もともと、100号で終刊にするつもりだったんですが、ウェブジャーナルとして再出発することで少し生き延びました。どなたか引き継いでいただける人が現れなければ、そこで終刊ということになります。寂しい話ですが、いつかはやめるときがくることを考えれば……。しかし、まず盟友のCrisanに相談しないと。

大阪の実業家で近代大数奇者の一人、平瀬露香の蔵印には《集散常相願販同好》とある。これは「集散は常軌なり願わくば同好に是を頒たん」、つまりものが集まって散るのは仕方のないことだけれど、せめてこれがいつか手元を離れたとしても、自分と同じような数寄の心を持った人に大事にされてほしい、という意味。 誰とは言わないけど、「これを持つものに災いあれ」とか言ってたコレクターもいる中で（業が深い…）、露香のカッコよさは群を抜いているのよね。

ゆうべふと再読して、とても勇気づけられた孤伏澤つたゐさんの言葉。 コメが高いだの、おこめ券を配る配らんだの、コメ農家は存在しないかのような施策が議論され、「地方創生」という言葉は括弧付きでもなく使われ、まるで地方に生きる人間はいないかのように扱われ、地方も都市も「ふるさと納税」という麻薬からもう抜け出せない。そういう状況に心がどんどん荒んでいくので、つたゐさんの言葉に救われるような、ハッとするような気持ちになった。 「選んだ」からそこが大事なのではなく、「生きている」からそこが大事なのだ、という言葉をずっと噛みしめている。随筆を書いたとき、わたしはそこまで意識できていなかった。

#市川ブックフェス 、会場はJR総武線市川駅改札すぐの「シャポー市川」にて。ちなみに私のブースはいちばん奥です。