こうしたリアルな生の女性の声は福島県内で伝えられることはなく，伝えられるのは，「女性の働きたい職場がない」というものです。「職種」の問題にされており，職種そのものよりもあらゆる職種において女性の「待遇」そのものがひどいことが原因だ，とは伝えられません。 男性にとって耳が痛すぎて，聞かないことにしているのだろう，と思いますし，この様子では，今後も女性の流出は続くだろうと思います。

本日のNHKクローズアップ現代 地方女性の「はて？」ぶつけてみた | NHK | WEB特集 www3.nhk.or.jp/news/html/20... 「女性が地方から出ていくのが課題というけれど、私たちの思いは？」 そんな違和感が26歳の1人の女性を突き動かしています。 有識者グループが発表し、全国に衝撃を与えた自治体の“消滅可能性”。その「消滅」の根拠とされたのは、20代～30代の“若年女性人口”の減少率でした。 人口減少がまるで私たちのせいかのように語られていないか。彼女が始めた取り組みが、地方出身・地方在住の女性たちのリアルな「本音」を可視化しました。

本日，環境省の「復興再生利用土」会議についての項目を追記。 note.com/ando_ryoko/n...

9/20　追記しました。 note.com/ando_ryoko/n...

自分でいうのもなんですが，2022年の元旦に書いたこの文章は，うまく状況を描いていると思います。 夢想のガラバゴスを目指して突進する福島県知事・県政と，それを「地元」として全力で応援する中央政府・中央メディア，（プラス復興を食い物にする人びと）という構図はいまもまったく変わっていないと思います。 note.com/ando_ryoko/n...

note.com/ando_ryoko/n... 随時追加で淡々と出来事を収録していく予定です。

note.com/ando_ryoko/n... 随時追加で淡々と出来事を収録していく予定です。

朝日新聞社主催の一大イベント「朝日地球会議2024」への作家・市川沙央さんの寄稿。全文読めます。 とても大切なことが書かれていると思います。私も、「朝日地球会議2024」は、市川さんほど明確にはわかっていませんでしたが、「いったい誰と誰の"共生"なんだろう？（意識高い系のみなさんの仲良しクラブ？）」と違和感を覚えていたので、非常に腑に落ちる内容でした。 www.asahi.com/articles/AST...

3カ月に1度の安東さんの福島季評。今回は地方の人口流出における男女の比率の違いを考察する内容。 有料記事がプレゼントされました！9月5日 6:48まで全文お読みいただけます （福島季評）３０年来の女性流出、原発事故で加速　顧みられぬ母親、沈黙の構造　安東量子：朝日新聞 digital.asahi.com/articles/DA3...

毎回とても楽しみにして、何度も読み返している、安東量子さんの「福島季評」　。今回も珠玉の論だと思いました→ タイトル：原発事故後の母親たちも沈黙した　顧みられなかった女性たちの流出 www.asahi.com/articles/AST... 「ジンコウ」が関わる（しかもそれが急減する）となった瞬間、焦って饒舌になる男性的な語り。その裏面には、沈黙せざるをえなかった女性たち。 無関心や重圧や沈黙の後の語りは、まとまりがなく、結論が見えにくく、記者も「丸め」がちです。本質が詰まっているのに。 県外に避難した母親と子どもの、この14年半についてじっくり話を聞きたい。

昨日掲載の福島季評、24時間無料で読めるようにしました。 よろしければご覧ください。 （福島季評）３０年来の女性流出、原発事故で加速　顧みられぬ母親、沈黙の構造　安東量子 digital.asahi.com/articles/DA3...

ソーシャルメディアアカウント の運用停止についてのお知らせ note.com/ando_ryoko/n...

次回、朝日新聞「福島季評」掲載は9月4日木曜日朝刊になっています。よろしければ、ご覧ください。 www.asahi.com/rensai/list....

メルカリはなぜ大阪大学と人文系研究所を作ったのか。法で問えない「企業の価値判断」 「7月、メルカリが大阪大学と協働研究所「メルカリR4Dラボ・大阪大学協働研究所」を設立した。研究所のテーマは「人文社会科学」。メルカリはこの協働研究所に対して年間7000万円、2030年までに少なくとも3億5000万円の資金を拠出する。協働研究所に携わる大阪大学社会技術共創研究センター（通称：ELSIセンター）の岸本充生所長によると、人文系の企業連携としては「とてつもなく大きい」規模だという。」 www.businessinsider.jp/article/2508...

6月19日に公益社団法人福島原発行動隊の院内集会で講演したPPTが、同法人様のサイトで公開されています。 末続地区での測定活動についてと、福島の復興政策のこれまでの経緯とそれに対する安東の考えもお話ししました。 原発事故から14年経ち、経緯も忘れられたり、わかりにくくなっていますので、最近のお話では、経緯についても振り返る内容を含めるようにしています。 ご興味をお持ちの方は、以下のリンクからご覧ください。 「福島 東日本大震災/原発事故から14年を経た今～ETHOS IN FUKUSHIMAでの活動から」 svcf.jp/archives/9272

福島や原発事故関係でいえば、原子力発電所事故の新安全基準が世界最高レベルと政治的に繰り返されるのですが、その資料が実はわかりやすいところでは公開されていない、ということから、そう書いている大多数の人たちは、たんなる受け売りで言っているんだろうな、ということもわかります。 また、福島の甲状腺がん検査がなぜ学校での悉皆検査をやめるよう求める声が出ているのか、そもそもがん検査とはなんなのか、というところから含めて勉強になります。

前著の『基準値のからくり』の続編になります。 www.kodansha.co.jp/book/product... 私たちの身近にあふれていて、それをめぐって大きな混乱がしばしば起きているのに、実はなぜ決まったのか根拠がわからない基準が世の中には溢れています。 実際、私もここに書かれているほとんどの基準は、知りませんでした。（海洋放出のトリチウムの基準だけは知っていました） 「全国民必携」という文句は煽りではなく、現代社会では必須の一冊だと思います。特に、報道関係の人は「必ず」読むべきだと思います。

#書籍紹介 『世界は基準値でできている』永井孝志ら、講談社ブルーバックス foocom.net/column/noran... ご恵送いただきました。 ・パリオリンピックでトランスジェンダー選手がどうしてあんなに騒ぎになったの？ ・セーヌ川のトライアスロンは本当に安全だったの？ ・日本の原発の世界最高水準の安全規制って結局どういうこと？ ・PFASってまじ危険なの？ ・コオロギ食、炎上したのどうして？ などなど、ここ一、二年大きな話題になったことごとの疑問が氷解するとともに、別の種類の疑問が心にたくさん浮かんでくる 「読まなきゃ損！」な本です。

#書籍紹介 『世界は基準値でできている』永井孝志ら、講談社ブルーバックス foocom.net/column/noran... ご恵送いただきました。 ・パリオリンピックでトランスジェンダー選手がどうしてあんなに騒ぎになったの？ ・セーヌ川のトライアスロンは本当に安全だったの？ ・日本の原発の世界最高水準の安全規制って結局どういうこと？ ・PFASってまじ危険なの？ ・コオロギ食、炎上したのどうして？ などなど、ここ一、二年大きな話題になったことごとの疑問が氷解するとともに、別の種類の疑問が心にたくさん浮かんでくる 「読まなきゃ損！」な本です。

「福島季評」24時間無料で読めるようにしました。 よろしければご覧ください。 「結果として、社会に流れるのは、奇妙なほどに、均一化・平板化された「被災者」ばかりとなった。そこから逸脱した言葉や思いは、被災者自身のなかでも抑圧され、表に出されることはまれになった。」 「被災者」像は平板化し定着した　ソーシャルメディアが生む仮想現実 digital.asahi.com/articles/AST...

3カ月に1度の安東さんの福島季評。東日本大震災とSNSが大きく広まったタイミングに関するお話でした。見出しは季評を読んでいくと、こういうことなのか、と気づかされます。 有料記事がプレゼントされました！6月6日 7:26まで全文お読みいただけます （福島季評）ソーシャルメディアに攪乱され　「被災者」が均一化、奪われた「喪」　安東量子：朝日新聞 digital.asahi.com/articles/DA3...

批評家の藤田直哉さんから、コメントをいただいています。ありがとうございます。 digital.asahi.com/articles/AST...

「福島季評」24時間無料で読めるようにしました。 よろしければご覧ください。 「結果として、社会に流れるのは、奇妙なほどに、均一化・平板化された「被災者」ばかりとなった。そこから逸脱した言葉や思いは、被災者自身のなかでも抑圧され、表に出されることはまれになった。」 「被災者」像は平板化し定着した　ソーシャルメディアが生む仮想現実 digital.asahi.com/articles/AST...

朝日新聞「福島季評」6月5日木朝刊に掲載されています。 ソーシャルメディアが生んだ災後の世界について書いています。 よろしければ、ご覧ください。 「今では日常ツールのひとつとなっているソーシャルメディアだが、その情報伝達ツールとしての有用性が注目されたのは、2011年の東日本大震災だった。発災直後のみならず、復旧期にも広く活用され、支援の呼びかけや現地情報の発信のほか、被災地内外の情報交換ツールにもなった。そのおかげで思いもよらぬ、新たな動きも起きた。」 「被災者」像は平板化し定着した　ソーシャルメディアが生む仮想現実 digital.asahi.com/articles/AST...

次回朝日新聞福島季評は、6月5日木曜日朝刊掲載予定です。 よろしければご覧ください。

こちらでご紹介した馬場靖子さんの写真集、土門拳賞の最終候補まで残られたとFacebookで書かれていました。 受賞は逃されましたが、すばらしい写真集だと思います。

私もプログラム委員に入れていただいているOECD/NEAの第4回ステークホルダーインボブメンとワークショップの参加受付が始まっています。 10月15−17日パリで開催予定です。 今回は、前回よりも実践的な内容で議論を行うべく、内容を詰めている段階です。 なお、準備ウェビナーも無料でどなたでもご参加いただけます。ご興味のある方は、ご参加ください。 Involvement Workshop on Optimisation in Decision Making: From Insight to Action oecd-nea.org/jcms/pl_9934...

このたび、国際放射線防護委員会（ICRP）の勧告を作成するタスクグループ129のメンバーになることが決まりました。 取り扱う内容は、「放射線防護の実践における倫理」で、5年を目安に勧告を作成することになっています。 福島事故の経験と教訓を国際基準に反映できるよう、務めてまいります。 fukushima-dialogue.jp/archives/2985

このタイミングで書いておかなくてはまずいかな、と思って、時間的にちょっと無理して書きました。 （本当は、3月11日に間に合わせたかったのですが、それは無理でした。） 自治体の対応能力を超えた災害へどう対応するのか note.com/ando_ryoko/n...

フォロワー数8,500くらいあった X に告知していた時よりも、フォロワー数100未満のBlueskyで告知した方がリアクションが多いとは…。

【無料公開】 3月6日付朝日新聞朝刊に掲載された「福島季評」を、担当記者と相談の上、1ヶ月間、私の所属するNPO福島ダイアログのサイト上で無料公開します。 赤宇木のみならず、避難先にいらっしゃる皆さんなど、より多くの方にお読みいただけたらと思っています。 まわりの方にもお知らせしていただけましたら、幸いです。 また、拡散も歓迎します。

このタイミングで書いておかなくてはまずいかな、と思って、時間的にちょっと無理して書きました。 （本当は、3月11日に間に合わせたかったのですが、それは無理でした。） 自治体の対応能力を超えた災害へどう対応するのか note.com/ando_ryoko/n...

【無料公開】 3月6日付朝日新聞朝刊に掲載された「福島季評」を、担当記者と相談の上、1ヶ月間、私の所属するNPO福島ダイアログのサイト上で無料公開します。 赤宇木のみならず、避難先にいらっしゃる皆さんなど、より多くの方にお読みいただけたらと思っています。 まわりの方にもお知らせしていただけましたら、幸いです。 また、拡散も歓迎します。

The NPO’s Chairperson’s column series, “Fukushima Kihyo”, published in the Asahi Shimbun, is now available for free on the Fukushima Dialogue website for one month (March 6 edition). fukushima-dialogue.jp/en/archives/...

We hope that not only the residents of Akougi but also evacuees and many others will have the opportunity to read it. We would appreciate it if you could share this with those around you. Spreading the word is also very welcome!

【無料公開】 弊NPO理事長が連載している朝日新聞「福島季評」3月6日を掲載ぶんを、1ヶ月間、NPO福島ダイアログのサイト上で無料公開します。 赤宇木のみならず、避難先にいらっしゃる皆さんなど、より多くの方にお読みいただけたらと思っています。 まわりの方にもお知らせしていただけましたら、幸いです。 拡散も歓迎です。 fukushima-dialogue.jp/archives/2902

安東さんの福島季評。読み進めていくことで、見出しの重みが徐々に感じられてくる。 有料記事がプレゼントされました！3月7日 6:58まで全文お読みいただけます 災害で「すべて」を奪われた人々　自分のいるべき場所はどこに：朝日新聞 digital.asahi.com/articles/AST...

本日、3月6日(木)朝日新聞朝刊に「福島季評」が掲載されています。 アメリカのトランプ大統領の支持基盤といわれるラスト・ベルトと呼ばれるウェストバージニア州で、70年代にあった炭鉱会社の「人災」について書きました。 バンス副大統領もウェストバージニアに隣接するオハイオ州出身とのことで、この地の様子が垣間見えるエピソードであるように思います。 www.asahi.com/articles/AST...

お知らせ 次回福島季評は、3月6日木曜日朝日新聞朝刊に掲載予定です。 www.asahi.com/rensai/list....

#書籍紹介 浪江町津島にお住まいだった馬場靖子さんの写真集です。 「この作品は、事故前の穏やかな日々を写した写真と、原発事故後の荒廃した津島の風景が織り交ぜられています。祭りや家族との団らん、人々の日常生活を切り取った写真からは、かつての津島が持つ豊かな文化や温かなコミュニティの姿が生き生きと伝わってきます。一方、荒れ果てた田畑や家々の姿を捉えた事故後の写真には、古里の辛い現実が克明に映し出されています。」 『馬場靖子写真集　あの日あのとき　古里のアルバム 私たちの浪江町・津島』 www.inshokan.co.jp/anohianotoki

#書籍紹介 3月に入って、だいぶ少なくなったとはいえ、東日本大震災と福島原発事故関係の報道などがちらほらと見られるようになりました。東日本大震災関係の書籍をご紹介します。 ちくまQブックス 『震災アーカイブを訪ねる ——３・１１　現在進行形の歴史って？ あるく・みる・きく　被災地から学ぶ　新しいガイドブック』 大内悟史著 復興予算が潤沢だったせいもあり、東日本大震災関係の伝承施設は乱立気味で建設されてしまい、どこになにがあってどういう内容なのか、わかりづらくなっていましたが、すっきり整理されています。 www.chikumashobo.co.jp/product/9784...

#書籍紹介 『哲学ってなんだろう？　哲学の基本がわかる図鑑』 DK社／編　山本 貴光／訳　東京書籍 定価2,420円（本体2,200円＋税10%） 古代ギリシア哲学から21世紀の現代思想まで、わかりやすく学べる！10歳から大人まで楽しめる哲学の入門書。 www.tokyo-shoseki.co.jp/books/81663/ コメント： ポップな見かけで、手に取りやすく身構えることなく眺められるけれど、読みはじめると中身はコンパクトながらしっかりした解説になっています。 絶妙のタイミングで、高校生の甥っ子が「哲学ってなんなの？」と言い始めたらしく、早速この本を送りました。

Xアカウントは鍵付きにして、閉鎖しました。（なりすましを防ぐため、アカウントそのものは残し、今後の更新は停止します。） Xが社会にもたらす有害性に対して、自分ができるのは、そのサービスを利用しないことによって、Xというサービスそのものの影響力を（無意味なほど）わずかであっても弱めることであると判断しました。 こちらでは、雑談などは行わずにお知らせを主体にポストする予定です。

毎年、お正月に書いている福島の現状についての定点観測記事を、今年も書いてみました。 国策としての福島復興の現在地 ・2025/その「地元」は誰なのか？ note.com/ando_ryoko/n...

毎年、お正月に書いている福島の現状についての定点観測記事を、今年も書いてみました。 国策としての福島復興の現在地 ・2025/その「地元」は誰なのか？ note.com/ando_ryoko/n...

朝日新聞　「福島季評」： www.asahi.com/rensai/list.... 『海を撃つ』みすず書房： www.msz.co.jp/book/detail/... 『スティーブ＆ボニー』晶文社： www.shobunsha.co.jp?p=7365 『末続アトラス』： amzn.asia researchmap: researchmap.jp/Ryoko_ANDO 連絡先：ｒｙｏｋｏ＿ａｎｄｏ（＠）ｍｅ．ｃｏｍ

24時間無料で読めるようにしました。 原発事故の前と後　続く時間と「断ち切られた」という刻印　安東量子 digital.asahi.com/articles/ASS...