ロバート・レッドフォード追悼で『ナチュラル』(1984年)を見た。ドラマ造形のお手本のような構成と配役と無駄のなさ。映画は光と影、というけど照明さんに拍手したくなるようなシーンふたつ。自然も映画的な闇もきれいにすくい撮って雄大な撮影がまたすごい(『ライト・スタッフ』のキャレブ・デシャネル)。
皆に期待されて「ここぞ」という時にキメるキャラクター、それでいて陰があり、同性からも好かれる人間性がレッドフォードにぴったり。繊細な演技もする人だよなとあらためて。グレン・クローズはこんなジェーン・ワイマン的役どころもやってたのですね。『危険な情事』は3年後か。監督は『レインマン』のバリー・レヴィンソン
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