dsdsA 2 days ago
『物と経験のあいだ』の一つの趣旨は「現実が穴だらけなことに気づくと世界はもっと面白くなるんじゃないか?」だったので、「スクリーン」という「穴」にも興味を持っています。この本を読んでリアルとフィクションをつなぐ《穴》についてもっと考えたい。
「映画館の壁面から掌の中のスマートフォンに到る、大小無数のスクリーンの「袖で、片隅で働いている」はずの「自分以外のもの」を示そうと、懸命に働きかける映画がある。 これらの映画から発しているサインを感受し、それに呼応して、薄暗がりの中、スクリーンのこちらから手探りで、映画に穴をあけること。〔…〕私の考える映画批評とは、このようなものである。」『映画の閾穴』6