R・A・ラファティ『クレプシス年代記』
居住世界シリーズ集大成ともいうべき長編。交易惑星であり海賊惑星であるクレプシスにやってきた若き歴史家ロング・ジョンの冒険物語。これまでの多くの作品で登場してきたアストローブ、カミロイ、パラヴァータ、アフソニアなどからの登場人物が入り乱れ、われらがアロイシャス・シップラップも登場する。
居住世界全体を滅亡への危機へといざなう「終末の方程式」とは? その鍵を握る二百歳を越える人物、コードネーム「蹄鉄の爪」とは何者? ロング・ジョンとクレプシスの覇者ブラナガン一族を中心に謎がまた謎を呼ぶ展開がグロテスクで極彩色の幻影に彩られた海の惑星を背景に繰り広げられる。
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