ケイトリン・R・キアナンの読書会用作品は「Onion」に決定。HCで30ページ(12000wordsくらい)のノヴェレットで、ちょっと長めだが、キアナンの持ち味はノヴェレットくらいの長さで発揮されるのだ。キアナンのSF作品は凝ったプロットのせいで何が起こってるのかわからない読み難さがあるが、こちらはニュー・ウィアードの代表作で、わりとサクサク読めるのでは。長篇『溺れる少女』とも似たテイストで、テーマに通底するところもあり、キアナン入門としても最適なのではと思い、選んでみた。ちょっとラブクラフト・オマージュもあるが、フォートへの傾倒も。短篇集『チャールズ・フォートへ、愛を込めて』収録作。
21 days ago