怪奇幻想作家目録
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怪奇、幻想、ホラー作家の誕生日を投稿します。
4月18日は島尾敏雄の誕生日(1917)。主人公の不倫から精神を病んだ妻を執拗な描写で書いた私小説『死の棘』がある。島尾は幻想小説と旅行記の類いも書いている。島尾の幻想と旅行記が一つになった短編を国書刊行会『新編 日本幻想文学集成 第8巻』がまとめている。 島尾はメモの走り書きのような夢日記をつけていた。そのなかから奇妙、不思議、幻想的と思われる夢日記を選んだ『記夢志』が冥草舎から。
about 9 hours ago
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怪奇幻想作家目録
Katz@PanTraductia
about 21 hours ago
円城塔「ウェイクフィールド」早速読みました。驚きました。どう感想を書けばいいのかわからないが、面白い。タイトルはホーソーンからだろう。「なぜ」や「どこがどう」と考えることはなく、読み終えてただ「なるほど!」とうなずくばかりだった。
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怪奇幻想作家目録
西崎憲
about 22 hours ago
今週のブンゲイデリバリはなんと円城塔さんの書き下ろし「ウェイクフィールド」です。あたらしいメディアであるブンゲイデリバリに円城塔さんがなにを書き下ろしたか、御自分の目で確かめてください。原稿用紙数枚の分量ですが、ひとつのジャンルを丸ごと収容したような趣です。 ブンゲイデリバリ申し込みはこちらです。昨年10月からご購読の方は今月で配信終了です。 来月から配信ご希望の方は月末までお申し込みください。 遡っての配信スタートの場合は申し込み後、
[email protected]
まで「4月からの配信希望」のメールをください。
bungei-delivery.a-c-w-k.com/wp/
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◯4月17日は恐竜の日。 怪獣アンソロジー『怪獣談』 ◯平凡社 ◯編者/東雅夫 怪獣アンソロジー『怪獣文藝』 ◯メディアファクトリー ◯編者/東雅夫 『霧笛』(『恐竜物語』他収録) ◯新潮社 ◯著者/レイ・ブラッドベリ 『夜の声』(『夜の声』収録) ◯東京創元社 ◯著者/W・H・ホジスン
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4月17日はカレン・ブリクセンの誕生日(1885)。男性名義のイサク・ディーネセン、アイザック・ディネーセンと使い分けた。ゴシック作家。46歳まで当時の英国領ケニアでコーヒー園運営をしていた時期、コーヒー園運営に失敗しデンマークに戻って作家生活をした時期、二つに分けられる。 彼女の作品は死にかんする物語が多い。短編集『七つのゴシック物語』1840年代のイギリスを舞台にした復讐譚ゴシック・ロマンス『復讐には天使の優しさを』(以上、白水社)がある。デンマーク語と英語の両方で執筆し、デンマーク語は本名のカレン・ブリクセン名義、英語はイサク・ディーネセン、アイザック・ディネーセン名義を使用。
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4月16日はアナトール・フランス(ジャック・アナトール・フランソワ・ティボー)の誕生日(1844)。フランスはフランスの小説家、批評家、詩人。フランスの幻想小説は、聖者が間違えてペンギンに洗礼を施し、ペンギンを人間として扱わなければならなくなってしまう。結果としてペンギン国が誕生する、人間の愚行を戯画化した『ペンギンの島』(白水社)がある。 フランスはパリの書店の家庭生まれ。カトリック系のコレージュに通う。父の跡は継がず、20代から文人と交流を持ち、詩の創作をはじめる。長編小説『シルヴェストル・ボナールの罪』でアカデミー・フランセーズを受賞。頭角を表していく。1921年にノーベル文学賞受賞。
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4月16日はドロシー・プリス・ラスロップの誕生日(1891)。米国作家、挿絵黄金期のイラストレーター。デ・ラ・メアとデビュー当初から交友があり、多くの挿絵を担当。ラスロップがデ・ラ・メアの幻想詩集に挿絵を担当した『ダン・アダン・デリー 妖精たちの輪舞曲』がアトリエサードから。 ラスロップはニューヨーク州生まれ。1919年にデ・ラ・メアの児童書の挿絵を担当してデビュー。以降、二人の交友は続く。レイチェル・フィールドの児童書のヒット作の挿絵を担当し、名声を得る。受賞多数。彼女の作品の幾つかは美術館に陳列されることになる。
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4月16日は紀田順一郎(本名、佐藤俊)の誕生日(1935)。作家。評論家。翻訳家。編集者。荒俣宏と共に日本に海外怪奇幻想文学の普及に大きく貢献した一人。 大学卒業後、大伴昌司、桂千穂と「恐怖文学セミナー」結成。同人誌「ホラー」発行。同会には荒俣宏がいた。平井呈一に助力を仰ぎ、荒俣宏と新人物往来社より『怪奇幻想の文学』全7巻を刊行。海外の怪奇幻想文学にスポットを当てた雑誌『幻想と怪奇』を歳月社から出版。国書刊行会から『世界幻想文学大系』を刊行。全45巻と過去に類例を見ない規模の幻想文学専門叢書となる。晩年は新紀元社版の『新編 怪奇幻想の文学』全6巻の編者、牧原勝志のサポートとして付き添う。
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怪奇幻想作家目録
書物蔵 4月発売『近代出版研究』特集はエフェメラ! / Masaki Kobayashi
5 days ago
紀田順一郎先生! 先生の追悼を「近代出版研究2026」で小特集しました
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『精霊を統べる者』の文庫化などが進む東京創元社。晶文社からでていたものの品切れになっていたジェラルド・カーシュの傑作異色短編集『壜のなかの手記』が文庫で復刊予定。6月予定。
www.tsogen.co.jp/sp/index.html
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ミステリ・SF・ファンタジー・ホラー|東京創元社
ミステリ・SF・ファンタジー・ホラー|東京創元社
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怪奇幻想作家目録
H masa
6 months ago
イアン・ワトスン短篇集、通販始めました。5年間の翻訳権取得済です。ご興味のある向きは何とぞ。
vitaminsfpicopub.booth.pm
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https://vitaminsfpicopub.booth.pm/
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4月15日はヘンリー・ジェイムズの誕生日(1843)。ボルヘスは彼を『ごく日常的なこととなっている曖昧性と決定不可能性という点にかけては、だれにも負けない大家であった。』と評している。ボルヘスの指摘を体現しているのは代表作の『ねじの回転』だろう。 ジェイムズの『ねじの回転』と心霊小説をまとめたものは東京創元社の『ねじの回転 心霊小説傑作選』で読める。またボルヘスが編んだ国書刊行会『新編 バベルの図書館 第1巻』に怪奇短編『友だちの友だち』他3編が収録。
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4月14日はジェイムズ・ブランチ・キャベルの誕生日(1879)。リッチモンドの裕福な旧家に生まれる。幼少から神話、伝説、聖書を読み耽る。大学卒業後、新聞記者等を経て作家に。『ジャーゲン』(国書刊行会)が「不道徳」「猥雑」とされ発禁に。だが逆に話題となり大ベストセラーになった。 全18巻に及ぶキャベルのファンタジー『マニュエル伝』の一部は『夢想の秘密』として国書刊行会から刊行。マニアの間で伝説と化していた。2019年から同社は『マニュエル伝』サーガの『ジャーゲン』『イヴのことを少し』『土のひとがた』を刊行。マニアをわかせた。
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4月14日はウィリアム・フライヤー・ハーヴィーの誕生日(1885)。イギリスの怪奇作家。有名な傑作短編『五本指のけだもの』『炎天』があり、頻繁にアンソロジーに収録される。国書刊行会からハーヴィーの短編集『五本指のけだもの W・F・ハーヴィー怪奇小説集』が刊行。 ハーヴィーはウェスト・ヨークシャーのクェーカー教徒の家庭に生まれる。第一次大戦で海軍医師として従軍するが救助活動中に肺に損傷を受け療養生活に入る。療養生活のかたわら怪奇小説を書いた。ホラー歴史家のレス・ダニエルズはハーヴィー作品を「マイナーな傑作」と評している。
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4月14日はウィルヘルム・ブッシュの誕生日(1832)。ハノーヴァーの田舎にある雑貨商に生まれる。父の意向で母方の伯父にあたる牧師の元で教養を蓄える。ハノーヴァー工科大学に進学。だが美術に惹かれデュッセルドルフの美術学校へ。ミュンヘンの王立芸大で気紛れに小説を書いた。 きまぐれに書いた小説は高い評価を受ける。絵物語も描いたが、これも好評を得る。以降は絵物語、風刺画を描いた。コミック・ストリップ(漫画)の先駆けとなる作品も描いた。このためにブッシュは日本において画家として受容されている。
4 days ago
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イワン・ワトスン逝去。怪奇幻想作品は書いていないのですが。国書刊行会より『エンベディング』東京創元社より『黒き流れ』三部作。内容よりも表紙カバーに使用された荒木元太郎氏のエロティックなドールの写真が有名になってしまった『オルガスマシン』など。
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4月13日は吉行淳之介の誕生日(1924)。結核で入院している最中に脱稿した『驟雨』で芥川賞受賞。吉行は乱歩が提案した「奇妙な味の小説」に関心を示した。日本作家のアンソロジー『奇妙な味の小説』(中公文庫)を編む。また自身も奇妙な味の小説、幻想小説、怪談を書いた。 吉行淳之介の怪奇幻想、怪談は出版芸術社に短編集『暗闇の声』がある。角川文庫に怪談のショートショート『怪談のすすめ』。ショートショート作品の全集である『吉行淳之介 掌篇全集』が中公文庫から。全集となっているが文学色が強いものを収録しており、完全な全集ではない。
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4月13日はフェデリコ・ペルツァーの誕生日(1924)。サルバドール大学とアルゼンチンヒスパニック文化研究所の文学教授。ブエノスアイレスの新聞の寄稿者だった。ボルヘスをはじめ、著名な作家達を崇拝しており、自らも創作した。 ペルツァーの邦訳であるショート・ショートに近い短編『チェスの師匠』は国書刊行会の『新編 バベルの図書館 第6巻』に収録されている。ボルヘスはこの短編を『どこの土地、いつの時代にも起こり得た独特の力を所有している』と評している。
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4月12日はヘンリー・ジョセフ・ダーガー・ジュニアの誕生日(1892)。アウトサイダーアートの代表格。昼は清掃員として働き、夜は自室で少女だけの王国の小説と挿絵『非現実の王国で』を制作した。彼の死後、部屋に入った大家が発見。作品の数と独特の世界観で有名になった。 『非現実の王国で』の正式名称は『非現実の王国として知られる地における、ヴィヴィアン・ガールズの物語、子供奴隷の反乱に起因するグランデコ・アンジェリニアン戦争の嵐の物語』ダーガーの死後、発見した大家のネイサン・ラーナーは元写真家、工業デザイナー。理解がある彼が作品の保存に努めた。
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4月12日はナターリヤ・ヴィクトロヴナ・ソコローワの誕生日(1958年)。ソ連作家連合のメンバー。本名はギンズバーグ。歌を唄う金属の怪獣と《人間》の現代のおとぎ話『旅に出る時ほほえみを』(白水社)がある。初訳の邦題は『怪獣17P』。「原題はSFらしくない」という理由からだった。 ソコローワはウクライナのオデーサ生まれ。父は劇作家。母は女優。大祖国戦争中はスポトリへ避難していた。『旅に出る時ほほえみを』は全体主義国家下に製造された心優しき怪獣と《人間》をめぐるおとぎ話。全体主義化が進む中、《人間》は国家に抗う。
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4月11日はウィリアム・ミッチェソン・ティムリンの誕生日(1892)。英国の建築家、挿絵黄金期のイラストレーター。ティムリンには傑作ファンタジー絵本『星の帆船』(立風書房)がある。『星の帆船』は48ページの本文と48ページのイラストで構成されており、制作に2年を費やした。 ティムリンは英国、ノーサンバーランド州にある炭坑の消防士の息子。学生時代から絵を学び、アームストロング芸術大学を卒業。小説も書き、建築も学んだ。火星へ旅する帆船を描いた幻想ファンタジー『星の帆船』は高い評価を受け、古典の仲間入りを果たしている。
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【インタビュー】荒俣宏、『帝都物語』シリーズ以来20年ぶりの怪奇小説。明治期の新聞記者が怪事件を語る『文明怪化奇談』
ddnavi.com/article/1332...
冷凍庫、X線、電話…今では当たり前の“文明の産物”が「怪化」という視点で語られる。「新聞・雑誌記事発掘」作業の副産物という本作の創作秘話とは 「2年や3年資料を当たった程度で出てくるものではない。余計なことをたくさんやっていないとだめなんです。今はキーワード検索でもすればお目当ての情報を一発で引き当てられるけど、それでは全体を見ることができない。脇道にそれないと何が出てくるかわかりません」
8 days ago
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怪奇幻想作家目録
朝宮運河
8 days ago
明日4月11(土)大阪ロフトプラスワンWESTにて『日本ホラー小説史』刊行記念イベントを開催します!ゲストは深津さくらさん!開場12:00、開演13:00です。明日ですがぜひお越しください。 朝宮運河 著『日本ホラー小説史』 発売記念トークイベント ゲスト 深津さくらさん 会場+配信🎫¥2500+D
livepocket.jp/e/drkhb
配信🎫¥1500
premier.twitcasting.tv/plusonewest/...
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4月10日はアンナ・カヴァン(ヘレン・エミリー・ウッズ)の誕生日(1901)。イギリス作家。画家。孤独、不安と疎外感に満ちた強烈なヴィジョンの小説を書いた。氷のようなヒロイン、ディストピアの課題、華麗なゴシックを特徴とする。SF、幻想小説作家をはじめ、作家達が絶賛している。 カヴァンは冷淡な両親の元に生まれた為に情緒が不安定だった。ドラッグを常用し、精神病院にも入院。二度離婚している。精神が不安定な状態で執筆を続ける。ヘロインのオーバードーズで67歳で逝去。邦訳は筑摩書房と文遊社からでているものであらかた読める。読書家からの人気も高い。
8 days ago
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4月10日はアルフレート・レオポルド・イシドール・クビーンの誕生日(1877)。怪奇幻想の画家。作家。ボヘミア(現チェコ)の重要な作家。ホフマン、ドストエフスキー等の挿絵を担当。クビーンには彼の不気味な挿絵と共に語られる幻想譚『裏面 ある幻想的な物語』(白水社)がある。 クビーンは現チェコのライトメリッツ生まれ。ミュンヘン美術学校卒。ベルリンで個展を開くとゴヤ、ムンクの系譜を継ぐ画家として注目される。オーストリアの小村ツヴィックレットを拠点にミュンヘンの芸術家サークル「青騎士」に参加。唯一の長篇小説『裏面』を執筆。
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4月9日はレナード・ウイバーリーの誕生日(1915)。アイルランド生まれのアメリカ作家。冒険小説やノンフィクション、SF、ミステリ、ジュブナイルなど多義に渡る。名義を使い分けた。邦訳にはウイバーリーの代表作『小鼠』シリーズ(東京創元社)がある。 ウイバーリーの『小鼠』シリーズはアルプス山脈北部にある小国、グランド・フェンウェイック大公国が世界中で騒ぎを起こす寓話ファンタジー。核問題や経済など毎回、深刻な題材を扱うが、寓話ファンタジーにユーモラスな味付けをしている為に笑いながら読める内容になっている。
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4月9日は佐藤春夫の誕生日(1892)。作家としても詩人としても、翻訳、批評家としても大正を代表する優れた作家。須永朝彦が佐藤春夫のロマンティシズム作品を集めた国書刊行会の『新編 日本幻想文学集成 第5巻』、東雅夫が怪異譚を集めた『たそがれの人間』が平凡社からある。 佐藤は医家の家庭生まれ。中学時代から「スバル」に詩歌を投稿。永井荷風を慕い慶應義塾大学に入学。生田長江に師事する。
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4月9日は水野葉舟(本名、水野盈太郎)の誕生日(1883)。『遠野物語の周辺』(国書刊行会)がある。遠野の伝説、伝承を収集していた佐々木喜善を柳田国男に引き合わせたのは水野葉舟である。結果、名著『遠野物語』が誕生する。泉鏡花に心酔していた水野も怪談を書いていた。 水野葉舟は東京の政治家の家庭生まれ。中学時代から詩を創作。早稲田大学在学中の佐々木喜善と出会う。サロン「龍土会」で柳田国男と合流。当時は怪談ブームだった。野尻抱影と「日本心霊現象研究会」創設。水野の怪談、怪談の論考は『遠野物語の周辺』で読める。
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神奈川近代文学館 【吉屋信子展】 4/8の東京新聞に、吉屋信子展編集委員の斎藤美奈子さんが「吉屋信子と同性婚」(
www.tokyo-np.co.jp/article/480340
)のタイトルで吉屋信子展を紹介しました!※リンク先は有料記事 神奈川近代文学館では4月18日(土)に斎藤美奈子さんによる講演会を開催します。詳細はこちら(
www.kanabun.or.jp/event/27123/
)
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<本音のコラム>吉屋信子と同性婚 斎藤美奈子(文芸評論家):東京新聞デジタル
<本音のコラム>吉屋信子と同性婚 斎藤美奈子(文芸評論家)...
https://www.tokyo-np.co.jp/article/480340
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4月8日はジェームズ・ハーバートの誕生日(1943)。英国のホラー作家。英国ホラー界の代表格だった。1974年刊行の処女作『鼠』がベストセラー入りを果たし、続く『霧』『ザ・サバイバル』(全てサンケイノベル)もベストセラー入りを果たす。彼のホラーは世界中で翻訳された。 ハーバートのホラーは日本でも好評で早川書房のモダンホラー・セレクション叢書からもでていた。ハーバートのホラーは過激な描写が多くエンタメ性が強い。その為にしばしば「ナスティ(お下劣)」と評された。ナスティ・ホラーの先駆けである。彼の作品は英国伝統のホラーより米国産ホラーに近い。
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4月8日は戸部新十郎の誕生日(1926)。時代劇作家。戸部の怪奇幻想は『忍法新選組』(光文社)短編集『日本異譚太平記』(徳間書店)時代伝奇『忍法水滸伝』(祥伝社)など多数。1968年頃まで多岐流太郎名義で多くの伝奇小説を書いていたが一部を除いて自ら破棄してしまった。『忍法水滸伝』は戸部新十郎表記がなされているが多岐流太郎名義の作品である。 戸部は石川県七尾市生まれ。早稲田中退後、北國新聞の記者に。クラブ雑誌に多岐流太郎の筆名で時代小説を書きはじめる。昭和40年代に長谷川伸の「新鷹会」の同人に。筆名を戸部新十郎に改める。無外流居合兵道の有段者で、特性を生かした剣豪小説、忍者小説を得意とした。
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4月8日はホープ・マーリーズの誕生日(1887)。マーリーズの邦訳にはハイファンタジーの隠れた名作『霧の都』(ハヤカワFT文庫)がある。リン・カーターの評価を受け1970年代に再評価。続いて2000年代以降の読者にも受容され評価を受ける。各国に翻訳もされた。 (ヘレン)ホープ・マーリーズは英国の詩人、小説家、翻訳家。英国では実験詩で有名。王立演劇アカデミー、ケンブリッジ大学卒。初期は文学作品を書いた。ヴァージニア・ウルフとは友人。ウルフは「気まぐれで、厳格で、洗練されていて、非常に博学で、美しく着飾った、彼女自身のヒロイン」と評している。
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4月7日は小川未明(小川健作)の誕生日(1882)。人と風景の情感を書き続けた。この中には小説、児童文学関係なく、傑作の怪談が幾つもある。池内紀編の国書刊行会『新編 日本幻想文学集成 第6巻』、東雅夫編の平凡社『電信柱と妙な男』に小川未明の怪異メルヘンが収録されている。 なお東雅夫は一度、筑摩書房で小川の怪異傑作集を編んでいる。今回は小川未明文学館専門指導員、小川未明研究会主宰でもある小埜裕二氏が埋もれていた作品を発掘、編集した小川作品集を元にさらなる傑作選を編んでいる。
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4月7日はヘンリー・カットナーの誕生日(1915)。ラヴクラフトのクトゥルーサークルの一員。ラヴクラフトともダーレスとも違うクトゥルー短編を書いた。現在日本ではカットナーの作品はアンソロジー等で読むしかない。妻は『ノースウェスト・スミス』シリーズで名を馳せたC・L・ムーア。 現在、カットナーの短編が容易に読めるのは青心社の『暗黒神話大系シリーズ クトゥルー』、国書刊行会の『新編 真ク・リトル・リトル神話大系』などクトゥルー神話作品が多い。
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4月7日はドナルド・バーセルミの誕生日(1931)。アメリカ、ポストモダン文学を代表する作家の一人。紙媒体で実現可能な表現方法を駆使した短編集『罪深き愉しみ』(彩流社/サンリオSF文庫)、『帰れ、カリガリ博士』(国書刊行会)が代表的。 バーセルミ作品に一貫しているのは風刺とパロディ精神。アメリカポストモダン作家でありながらアメリカ文学の伝統にコミットしていない。音楽や美術が下地になっているからだ。ピンチョンともブローティガンとも違う異色作家である。
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4月7日は藤島宇内の誕生日(1924)。日本の詩人。評論家。ルポライター。沖縄、在日朝鮮人、同和地区問題等を扱う。藤岡信勝は藤島が「朝鮮人強制連行」という造語の生みの親であるとしている。藤島には宇策との共著で架空の世界を舞台に夢の島共和国を出発する少年ウクとオシラケが夢と理想を追う現代冒険ロマン『鬼窩山戦争』(大和書房)がある。『鬼窩山戦争』は戦争とは国同士の利害関係や社会情勢で行われていることを子供向けに書いた児童文学。 藤島は兵庫県出身。慶應義塾大学在学中「三田文学」現代詩同人誌「歴程」に参加。1951年に詩集『谷間より』発表。ルポライターとして日本のアジアへの経済的侵略を告発した。
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怪奇幻想作家目録
傭兵ペンギン
12 days ago
【告知】4/27発売となる角川書店のお化け総合誌『怪と幽』vol.022の特集「はじめてのクトゥルー」内で記事を担当させてもらいました。 今回は『ひぐらしのなく頃に』などでおなじみの竜騎士07さんと、『クトゥルフ神話TRPG』シリーズの日本語版を手掛けるアーカム・メンバーズの坂本雅之さんと内山靖二郎さんによる対談です! 皆さんのクトゥルフ神話世界との出会いから、竜騎士07さんが原案を担当されたTRPGのシナリオの制作の舞台裏など、TRPG関連の話を中心に色々伺っています! そして、表紙は田辺剛先生です!! 書店等で予約受付中
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怪奇幻想作家目録
悪漢と密偵
12 days ago
手塚治虫の全集未収録作『ながい窖(あな)』。戦前から戦後にかけての在日朝鮮人の姿を通し、忘却された歴史や差別の実態を克明に描き出した1970年初出の重要作が、原稿からの再スキャンにより待望の復刻。漫画研究のみならず朝鮮近現代史等の歴史学的視点も交え、作品の時代背景を精緻に紐解く80頁の解説を付し、手塚治虫の現代性を捉え直す。 【解説】四方田犬彦/本浜秀彦/李鳳宇/神谷丹路/林晟一/李英美 手塚治虫 『ながい窖』
www.h-up.com/products/isb...
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ながい窖
1948年設立の学術出版社・法政大学出版局の公式ホームページ
https://www.h-up.com/products/isbn978-4-588-42024-5
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怪奇幻想作家目録
河出書房新社
12 days ago
祖国フランス🇫🇷でさえ忘れられていた作家、シュオッブ🧛 遥か離れた日本の地で、初文庫が、忽ち3刷です!! 本日出来!! 澁澤、乱歩…錚々たる作家に影響を与えながら祖国でさえも忘れ去られていた”幻想文学最深奥の短篇作家”とは【忽ち3刷】|Web河出
web.kawade.co.jp/information/...
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4月6日は久生十蘭(阿部正雄)の誕生日(1902)。奇想と洗練された文章、卓越した技巧で名を馳せる。『魔都』『湖畔』等、傑作多数。国書刊行会から十蘭の残酷短編を集めた『新編 日本幻想文学集成 第3巻』がある。東京創元社から荒俣宏が『帝都物語』執筆時に影響を受けた『魔都』。 国書刊行会が『定本 久生十蘭全集』を刊行。三一書房版からかなりの歳月が経過している為に単行本未収録作品を追加するなど収録量は三一書房版の二倍。他に岩波文庫に短編集『墓地展望亭・ハムレット』光文社文庫に短編集『肌色の月』春陽堂書店から『うすゆき抄』など各出版社から。
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4月6日はレオノーラ・キャリントンの誕生日(1917)。イングランド生まれ。シュルレアリスムの影響で絵画を描き、先住民文化の影響下で彫刻を、反キリストの姿勢で小説を書く。マックス・エルンストが夫。フランスで暮らすが第二次大戦でドイツ人のエルンストは収監、キャリントンも亡命し離婚している。 キャリントン小説の邦訳は幻想作品『恐怖の館 ― 世にも不思議な物語』『耳ラッパ 幻の聖杯物語』(共に工作舎)がある。国書刊行会からシュルレアリスム叢書としてキャリントンの中、短篇をまとめた『石の扉』。絵画方面は日本でも『レオノーラ・キャリントン展』が何度も催されている。
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4月6日は別役実の誕生日(1937)。劇作家、童話作家、評論家、随筆家。日本の不条理演劇を確立した。劇団「自由舞台」で上演した『象』で注目を集め『マッチ売りの少女』『赤い鳥の居る風景』(一般社団法人日本劇作家協会)で岸田國士戯曲賞受賞。童話集では大人向けの幻想的でメルヘンな『おさかなの手紙』『星の街のものがたり』『風の研究』(以上、三一書房)など作品は膨大な数がある。国書刊行会『日本幻想文学集成』の選者も務めた。 満州生まれ。早稲田大学経済学部。学生演劇団「自由舞台団」に。安保闘争に参加。土建一般労働組合の書記のかたわら創作。1968年に岸田戯曲賞受賞。アニメ『銀河鉄道の夜』の脚本も務めた。
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【原作小説、復刊】 伝説のホラー小説『パーフェクトブルー 』 著者・竹内義和が新たに手を加え、完全版として遂に復活。 【限定特典】 予約期間内のご注文で著者・竹内義和による直筆サイン本を発送 【予約期間】 4月3日(金)19:00 〜 4月17日(金)23:59 ご予約は下記リンクから
kojinsha818.booth.pm/items/8092438
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4月5日はロバート・ブロックの誕生日(1917)『サイコ』の原作者でありラヴクラフトサークルの一人。膨大な量の怪奇短編、長編を書いた。だが実は彼が最初に熱狂したのはSFだった。カナダのトロントで開催された第六回年次世界SF大会に名誉来賓として招待もされている。 ブロックの転機は17歳の時に訪れる。ウィアード・テイルズ誌に最初の短編が売れたのだ。この頃既にブロックはラヴクラフトと手紙のやり取りを交わしていた。その後、彼は怪奇短編を書き始める。短編『星から来た怪物』をHPLに捧げ、HPLは『暗闇の出没者』をブロックに捧げた。
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神奈川近代文学館 【吉屋信子展】 本日4月4日(土)から始まりました! 多くの作品で、自らの意志を貫く清新な女性たちを描き、自身もその生き方を貫いた信子。 最愛のパートナー、門馬千代と若き日に交わした手紙など、ご遺族より新たに寄贈された資料も初公開します。 5月31日(日)まで開催。 吉屋信子特別展 特設ページ
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14 days ago
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怪奇幻想作家目録
カギリミノイド
14 days ago
無料キャンペーンの開始は4月4日に指定していたのですが、太平洋標準時 (PST)(アメリカ時間)の0時開始。日本時間だと17時、夏時間だと1時間繰り上げになるようです。つまり4日16時からだと思います。お待ち戴いている方、申し訳ありません。
add a skeleton here at some point
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4月4日はベッティーナ・フォン・アルニム(本名、エリーザベト・カタリーナ・ルドヴィカ・マクダレーナ・ブレンターノ)の誕生日(1785)。グリム兄弟、ゲーテと交友があった。文学活動と平行して政治活動も活発に行い、社会救済運動ではユダヤ人解放、女性の権利獲得に動いた。
14 days ago
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4月4日はロートレアモン伯爵の誕生日(1846)。残虐行為と変身を六つの歌から構成し、変幻自在なメタファーで悪を歌い上げるマルドロールを主人公にした『マルドロールの歌』がある。『マルドロールの歌』『ポエジー』の二作を残して24歳で逝去。死後に評価を受ける。各出版社から。
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4月4日はクリスティアン・ハインリッヒ・シュピースの誕生日(1755)。ドイツの流行劇作家。喜劇や当時、ドイツで流行っていた「幽霊のでてくる騎士道物語」を大量に書いた。邦訳は扇情的な『侏儒ペーター』(国書刊行会)。ルイスがゴシック小説『マンク』執筆時に手本にしたとされる。 シュピースはフライベルクの牧師の家庭生まれ。ギナジウムへ。十代で旅回り劇団に入団し、俳優になる。座付作者としても作品を大量に書き、何度も劇場で上演される流行作家に。当時は『オトラント城奇譚』がドイツに輸入されて恐怖小説、幽霊小説ブーム。シュピースも扇情的な幽霊物語を書いた。
14 days ago
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4月4日はダン・シモンズの誕生日(1948)。アメリカのSF、ホラー作家。リーダビリティが高く、質の高いホラー、SFを書いた。日本でも人気が高い。冒険SF大長編『ハイペリオン』シリーズ(早川書房)は莫大な人気を誇る。リーダビリティの高さは本邦では故伊藤計劃が影響を受けた。モダンホラー作家として『カーリーの歌』『殺戮のチェスゲーム』(早川書房)『夜の子供たち』(角川書店)『夜更けのエントロピー』(河出書房新社)など。イリノイ州生まれ。小学校で教鞭を取るかたわら創作。昼食後は生徒に物語を語った。ハーラン・エリスンの勧めで1982年「トワイライト・ゾーン」誌の公募に短編を応募。入選しデビュー。
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