博物月報 about 1 year ago
1977年の今日1月23日、静岡のある漁協が「竜宮の使いを発見したら即刻一報を」と呼びかけている、との記事が新聞に(朝日新聞同日付)。
記事は〈〝竜宮の使い〟とは/二、三百年に一度、海面に浮上すると/大地震が起こる〉との〈言い伝え〉を紹介し、地震予知の目安になるかもしれない、としている。
漁協も、この魚が出現したら、有線放送で町民に知らせて多数の人命を救いたいと意気込む。
前年、東海地震の想定震源域についての論文がニュースになるなど、駿河トラフ・南海トラフでの大規模地震への世論の関心と不安とが高まった時期でもあった。写真は東海大学海洋科学博物館(現在は公開終了)のリュウグウノツカイ。