1936年の今日12月31日、新潟県の近藤篤三郎が火焔土器を発見したと伝わる。それまで破片しか出土していなかったが、初めてこの土器の全体の姿が分かった。以後、これに類似した土器を火焔型土器と称した。縄文中期の土器で、300年ほど存続した。
土器にしみ込んだ脂質を分析した研究などからは、信濃川上流出土の火焔型土器は鮭のような海産資源を煮炊きしていた(「火焔型土器のデザインと機能」國學院大學博物館、新潟県立歴史博物館ほか編,2016)など、この土器が鑑賞用ではなく実用で使われていたことを示唆している。
写真1枚目がレジェンドの火焔土器、2枚目がそのバリエーション。新潟県立歴史博物館にて。
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