モンゴルに落ち延びた小泉八雲がラフカディオ汗になったと言われている

鹽水天主堂のスレッド とても素晴らしい教会でありました #台湾25GW #鹽水 #鹽水天主堂

ジョギングで帰る途中に、風俗店が派手な看板を出してる隣に落ち着いた雰囲気のハーブ専門店があるのを見つけ、落差すごいなと思った。

Twitterで作者の気持ちを聞く問題の実例を挙げている人がいた。 x.com/oyz81/status...

たしかに引っかかってくるのは詩が多いですね。

一人称の文学であることが多い詩で「作者の気持ち」を聞くのはそんなにおかしくないですね。 詩の中で「私」と言ったら作者本人である場合が多いので。 SNSで話題になりがちなのは、作者本人とは別に主人公が設定されているはずの小説などでなぜか作者の気持ちを聞かれたということのように思います。

たしかにデジコレで検索したらちょくちょく国語教育の指導書みたいなもので「作者の気持ち」という言葉が引っかかりますね。テストの問題では出てこなくても、授業で作者の気持ちを問うことはあったのかも。ただしざっと見た感じでは、引っかかってくるのは主に古い本が多いかも。

2000年に出た教育学の研究紀要の論文だと枕草子のある文章を抜いてきて「作者の気持ちについて話し合ってみよう」とか書かれている。

国会図書館デジコレで「作者の気持ち」で検索すると国語の指導関係雑誌や受験対策本など結構出てくるもんですね。「ないだろ？」という質問に関しては「あった」というしかないと思います。

国語の授業ではあったんじゃないか 「作者の気持ち」 試験の問題とはまた別で

「国語のテストには作者の気持ちを尋ねる問題がよく出る」という誤った発想がどこから広まったか、という議論を見かけて思ったのですが、「多くの人が同じような誤った思いこみを持っているけれど、別に特定の震源があるわけではない」といいケースもよくあるんですよ。学習科学の世界では誤概念とか御信念とか言われてて、海外の教育界では「生徒がハマりやすい誤信念リスト」というのを作成してたりもするそうです。鈴木宏昭先生の著書のどれか、たしか「認知バイアス」だったかな？に説明がありました。

そして、この話題一体何周目だ感もあるんだが、なんか負けて言及してしまった

RP、私もそんな問題には当たったことないんだよな。 思うに、国語の苦手な子に「自分の考えや思いじゃなく、作者の考えを読んで答えればいいだけ」とよくわからんアドバイスを、大人たちがしていた記憶が変質したのでは、と思ったりする。記憶って状況とともに出てくるし。 私は小1の時、親に「出題者の意図を理解して答えればいい」と言われたが、むしろ難しいだろw 読むことは苦手じゃなかったから、そのうち何も言われなくなったが。

「作者の気持ちを答えよみたいな問題があったから国語は苦手だった」みたいに言う人、僕は随分長年塾講師やってましたが、小中高の問題で、少なくともここ20年は、国語にそんな問題を見たことはない。 そして大体「作者の気持ちを答えよが嫌いだった」って言う人は国語苦手勢なのみると、「そもそも問題文が理解できてない」可能性があるよなぁ

グレタ氏の動きに欧州各国の労働組合が連動してるの、この数年間で「話を通せる」関係になったってことで、活動家としてめちゃくちゃ優秀だよなぁ…。

10月5日の文学フリマ福岡11に出店します。 作家、ひかわ玲子さんとの共同出店です。 わたしは短編集『ダヴィド、石を放て』を持って行きます。 📍ブース:G-12 📷10/5(日) 11:00〜開催 📷博多国際展示場＆カンファレンスセンター ご来場をお待ち申し上げております。

いい感じで中間を取ってきたレコメンド曲はこれ。＞DUSTCELL - 表情差分 / Different Expression - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=lB3mij3gmVo

ナチスについて読んでいると、「このヒトラーってクズこそ死骸を干し首にして永遠にさらし者にするべきだったのでは？」と道義に反した憎悪に駆られ、こちらの思考がむしろナチスに近づいてしまう。

グレタさんがいつの間にか大人の女性になってて、ちょっとドキドキしてしまった。

しかし、歴史の勉強をするとつまらない本も読まざるを得ないという話は、筋トレをしてても楽しいとは限らないとか仕事はしんどい時もあるとかその程度の話なんだよね。そもそも歴史の本はつねに楽しさを求めて読んでるわけじゃないから、つまらないことに不満があるわけでもない（わかりにくい本のほうが不満を感じる）。なんかそのあたりが伝わってない気がする。

そういう意味で面白かったのは井上清の「西郷隆盛」ですかね……。こんなぶっ飛んだ本が中公新書から出ていたんだから昔はすごい。

歴史学、ナラティブにあまりにも近いところにいるというかそもそも出自が近代国家のナラティブのための学問なので逆にまじめな研究者ほど物語化を避ける傾向にある

中公の日本の歴史とか世界の歴史は読み物的にけっこう面白いんですけどあれたぶん書かれたのがかなり昔で書き手が講談調のノリとかをまだ持ってたってとこがあると思うんですよね…現在は誤解を招きかねない言い回しとか学部生のレポート発表あたりからガンガンダメ出し入るのであんまおもろい文章書かなくなるっていう…だって絶対突っ込まれるもの

でしょでしょ。面白い歴史本は著者の強い関心に引っ張られているか、特定の面白い出来事に焦点を当てていることが多いので、過不足なく通史を書いた本ってなかなか面白くならないんですよね。

下積み的な本がつまらないのは割とわかる。 個人的に歴史の本で面白いと感じるものは大抵著者の構成力が高いか題材そのものが興味深いかのどちらかで、通史的な本はどちらも欠けていることが割と多い気がする

へえ～。そういえば西洋の海賊も民主的だったと聞いたことありますね。航海中は他の共同体と基本的に交流しないし、他の船とちがい船主に雇われているなどの事情もないために、実質的に小規模な共同体が成立するんですかね。

小規模社会が民主的となるという事例なら、中世日本の海賊松浦党も挙げられますね。あそこも有力者たちの合議で集団全体の行動を決めて、さらに「この決定に背くものは仲間として認知しない」と掟に明記されていたそうで、現代の立憲議会政治さながらだったようです。

あ～たしかに、最終的に役に立った「民主主義の人類史」は、ある意味官僚制の歴史みたいな本ですね。そういう本だと意識して手に取ったわけではないんですけど。 最近いろいろな人が「国家ができる前の社会って、わりと民主的だったり平等だったりするケース多くない？」みたいな話をしてるんですけど、「民主主義の人類史」もその系譜にある本で、 ①小規模な社会は民主的であることが多い。西洋民主制は別に古代ギリシャから継承したわけではなく、ああいう古代社会や未開社会は他にもある。 ②ただし国家の規模が大きくなると、ほとんどの場合は権力者が官僚を利用して支配するようになり、民主制は消滅する。（続く）

ちょっと思ったんだけど、歴史研究というのはあまりにも膨大なので「この現在主流の解釈の妥当性はどうなんだろう」という疑問なら反論という形から出発すればいいから比較的道筋をつけやすい。対して「なぜこういうイメージがあるのに史料から導き出されたイメージはずれているんだろう」というもっと大きな話というのは非常にまとめるのが大変で、研究者なら学術的な論証に一生かけてしまうレベル。なので、例えば「なぜ古代ローマには我々の想定するような官僚制が無いのだろう」と思った時はまず「官僚制ってそもそも大きな文明には必須なのか？」と考えた上で官僚制の歴史を追ってみたらいいのではないだろうか

独学はこういう点も厄介。

この古代ローマ史について調べるのに時間を要した話、自分がよく感じる独学の疲れ問題が具体的に表現されたようなエピソード。

うーん、しかし、何かを知りたくて勉強して、なかなかわからなくてイライラする、というのはそんなに変な心理だろうか。こんなにがんばって説明する必要があったのか、若干謎に思えてきたな。

たとえば古代ローマ史と古代中国史を読むと、中国のほうは自分の想像する古代国家のイメージからそれほど離れてないのに対して、古代ローマはなんか強烈に違和感がある。比較してみると、古代中国には役人がいるのに、古代ローマにはなんか政治家クラスしかいないように見える。議会はあり、各省庁のトップもいるのに、その下に役人が見当たらない。なんだこれ？植民地はあるのに役人なしじゃ支配もできないだろ。中国は木簡だから行政文書の記録も残ったけど、ローマはパピルスだから記録が残らなかったのかな？とか、このへんはかなり困惑した。

有斐閣ストゥディアは私も良書が多いと思います。『ミクロ経済学の第一歩』　『金融のエッセンス』は勉強会に使ったがかなり良かった。

あと社会科学については有斐閣ストゥディア(大学の概論・特講レベルの教科書にすることを意図した叢書)が新書の次に読む本としてはおすすめだったりします。容量のわりに高いのでコスパは良くないけど、県立図書館あたりにいけばだいたい置いてあるので

どっちかというと、「これがわかっていない」とされているのかどうかもよくわからない、と感じるときにストレスを覚えることが多いですね。どこまでがわかっていてどこからがわかっていないのか、といった見取り図がつかめれば納得はすると思う。

「何があったのか現在ではよくわかってない」ことを理解する、「シンプルな説明は不可能であることをシンプルに説明してくれる」のが史学の新書・研究書を読む楽しみなので、それがフラストレーションになるから嫌い、というのは全然自分にはない視点すぎるわ

ん～、いろいろ考察はしますけど、考察結果の是非をフィードバックできないと独自研究にハマったおかしい人になりかねないんですよ。でも私はアカデミックな環境にいるわけじゃないんで、是非をくわしい人に直接聞いたり、それについて何を読めばわかるのかを聞いたりできない。すると自分が疑問に思うところやこうじゃないかと推測している事柄を直接的に扱っている本を見つけるしかなく、なかなか見つけられない場合はけっこうストレスですね。

えっ『藪の中』状態から色々考察するのがたのしいので全然フラストレーションにはならんな

いやまあ、私も最近は小説より歴史の本を読むことのほうが多いくらいで、歴史は面白いと思っているんですよ。ただそれは内容が事実なのと、すべての歴史はどこかでつながっており、どの本もリンクして巨大な人類史を形成していくからなので、小説のように作者が読者を楽しませようとサービスして面白い出来事を起こしてくれるわけではないですよね。だからときどき小説を読むと、歴史本よりお話として格段によくできているので、不満を覚えることが少なくなった、という感じですね。

現実の歴史って 「セワシは自分の家系を豊かにするため、先祖ののび太の人生を成功させようと、ドラえもんを過去へ送りこんだ。しかし時間の流れに逆らって進む旅は過酷なため、ドラえもんは何とかのび太のもとにたどりついたものの、三日間苦しんだあげく、はかなくなってしまったのであった」 みたいな感じで、目論見は成就しないことが多いなと思う。

なんかこう、歴史って「○○という本が面白いらしいので読みたい」と思っても、「○○にたどりつくまでにはこれとこれとこれを読んでください」みたいな話になることが多くて、そういう通史的背景をつかむために読む下積み本みたいなのがけっこうつまらないんですよ。

作り話の小説(私小説は別)より歴史、事実の方が面白く感じてしまうことの方が多いな。「こんな嘘みたいなことってあるんだ」という驚き。RP

歴史の本をよく読むようになってから、小説を詰まらないと思うことが少なくなった気がするんだけど、そんなことないかな？歴史本は描き方が退屈でも、そこで起きている出来事自体がつまらなくても、内容的に読まざるを得なかったりするから……。

奈良のシカを外国人が蹴ったってやつ、ネットで1本の動画がシェアされてただけで自治体も地元の保護団体「奈良の鹿愛護会」も把握してないし、シカが怪我するような力の入った蹴りでもなかったし、デマとは言わないまでも大げさに噴き上がってたネタ。 とはいえ模倣犯も出るかもしれないってことで県は怪我させるに至らない行為も禁止とする(罰則はなし)ように条例の施行規則を改正している。 今年6月の報道では奈良県観光局奈良公園室の室長補佐曰く「実は、動画の拡散以前も拡散以後も、鹿に対する日常的な暴力行為があったとは把握していません」とのことで、施行規則改正すら予防的なものであり、対策を急ぐ状況ではない。

鹿を蹴ったり叩いたりする人々の切り抜きまとめ動画をへずまがXに投稿し、それを中国人たちだと断言して差別を煽っていたが、無断転載した動画を混ぜていたようだ。 電脳藻屑氏の投稿で確認しましたがその動画の最初の映像がこちらのThreadsのアカウントの投稿した動画。日本人が鹿を蹴った所を撮影したと投稿。 www.threads.com/@tang___28/p... その後この動画をへずまが無断転載し中国人の仕業として拡散、今回の切り抜きまとめ動画に使用したと。 ※画像には差別表現が含まれます。またスクショでは避けましたが元の動画には鹿が蹴られる瞬間が含まれる為閲覧注意です。

物価高で国民が苦しむ中、去年訪問介護報酬を引き下げたまま放置状態。 その影響で今年は過去最高のペースで介護事業所が倒産している。 そもそも今の待遇ではヘルパーが集まらず、もはや介護崩壊を一歩手前の状態だ。 こちらは一刻も早い改善を求めているのに、与党がやった事と言ったら「石破おろし」くらいだよ。 この一事だけ取り出しても、「弱者はどんどん切り捨てていく」というスタンスが見えるだろう。 www3.nhk.or.jp/news/html/20...

ギャグやコメディ漫画はネットでウケるなら絵は本当にどんなんでもいいんだけど、その連載をある程度続けられるぐらいの単行本売り上げをキープする事が非常に難しくて、その方法のひとつとして「丁寧に描く」戦略という。ネットでギャグやコメディ描いてる人の実に約7.5割はこの問題にぶち当たっていると思う（僕調べ）

私もざっ記を描く時間が無い… 漫画、WEBで読んでもらうだけだったら割とどんな絵でも自分は読めるんだけど、 買う時に完成度に対する吟味が挟まれる気がする。 特に紙。 肩の力抜けてる絵だから面白いギャグ漫画いっぱいあるけど、 今商業漫画ではほんとに少ないし、別のメディアに才能は吸われてそう。

絵日記10日目　絵を丁寧に描くようになった