『見える子ちゃん』見終わった。実写映画版。霊が見えるようになってしまった女子高生が、見えないふりでやり過ごしていたが、霊に憑かれた親友を放っておけず、更には他にも霊視ができる学友や、ヤバげなものを背負った新任教師も現れ…という学園ホラーコメディというか、心霊絡みの青春譚というか。 面白かった。漫画とアニメは未履修なので比較はできないけれど、キャラは魅力的だし展開にツイストも効いていて、アイドル映画風味のYAオカルト話として良く纏まっている。怖さと可笑しさとしんみりの合せ技だが、全体的に控えめではあるが、配分のバランスは上々。ウェルメイドな楽しさで後味も良し。

キタキツネ

私・佐藤いぬこが15年前につくったZINE『around80に聞いた話』を、9月に東久留米市中央図書館で行われていた「ひとハコ図書館」（byなでなでろうさん）に、展示していただきました そのほかの素晴らしい本やZINEと一緒に、自分のZINEが並んでいるのは、光栄です www.instagram.com/p/DOgNWTSk8e... 15年前に出した『around80に聞いた話』（※現在、品切れ中）を 久しぶりに読んでみると、大日本帝国のカケラが散りばめられていた ▽これはその一部。「樺太」から「八王子のデパート」にいきなり話が飛びます #樺太　#サハリン

『統制百馬鹿　水島爾保布 戦中毒舌集』（2025）によれば、 戦時中、「お時勢当て込みの気障なオッチョコ野郎の跳ね助」という人たちが湧いていたらしい 今も、「お時勢当て込み」の「オッチョコ野郎の跳ね助」だらけだなあ 新首相をはじめとして

鹿のフン内閣

🦄人気漫画家の満洲旅行と、その舞台裏 「誰やらが頬っぺたをつついてみて、羽二重餅のように柔かだという。一寸恐る恐るつついてみたら、成程やわらかいフワフワだ。ちょっと皆さんにも突つかせたい。」『漫画の満洲』（昭和2年・1927） #帝国と観光　#宮尾しげを　#池部鈞　#満州　#満鉄 narasige.hatenablog.com/entry/2025/0...

盲目芸人、濱田祐太郎のロケ番組。面白かったなぁ。ゲストの芸人たちも自然体でポジティブで、ただただ楽しい時間。吉本興業には疑問かかえることも結構あるけど、層の厚さはさすが、無双だなぁ、って思う。 濱田祐太郎のブラリモウドク #TVer tver.jp/episodes/ept...

埋立地の古い倉庫街にできた「ザ・トーキョー・タワーズ」(2008年築) リチャード・ギアを起用して、無理やりニューヨークにしています 私はこの近くで育ったけれど、夜の倉庫街は本当に真っ暗でした トラック運転手さんが食べる定食屋しかなくて この画像はflickrでみつけました（2005年撮影） www.flickr.com/photos/hachi...

エレベーターを怖がるお母さん 戦前の漫画です 「観念をした気で母の　エレベーター」 画：宮尾しげを（『現代漫画大観　第五編』昭和3年）

日本橋高島屋の館内巡りも忘れてはいけません。重要文化財なので。 ・案内係が手動操作するエレベーター ・大理石の柱が並ぶ吹き抜け ・都会のオアシス、憩いの屋上 見どころ多すぎ！毎月第2木曜日には館内ツアーあり。 重要文化財 日本橋高島屋｜日本橋タカシマヤS.C. www.takashimaya.co.jp/nihombashi/d...

梨木香歩さんとの対談（　『波』10月号掲載）がこちらで読めます。 www.shinchosha.co.jp/book/356471/...

拙著『女子鉄道員と日本近代』（青弓社、2023年）が、鉄道友の会による2025年島秀雄記念優秀著作賞に選ばれました。先に第50回交通図書賞をいただきましたので、ダブル受賞となります。版元の皆さま、注目してくださった方々、読者の皆様、そして歴史に名を残すことのなかった多くの女性鉄道員の方々にお礼申し上げます。 www.jrc.gr.jp/newsreleas/7...

『フリースタイル』65。今回もステキな表紙。私もエッセイを書いていますが、「本場京都の豊川稲荷」という、豊川稲荷と伏見稲荷の魔合体的間違い表記をしてしまいました。すみませんすみません、バチを当てないでくださいまし。なおこの間違いは本筋には関係ありませんので安心してお読みください。

宝塚宙組の『BAYSIDE STAR』で「海ゆかば」が使われていた件、鑑賞して批評して疑問の声をあげたヅカファンってすごいなと思いました。

年を取ったせいか月日の流れが早過ぎて「昨日大河ドラマやってたと思ったのに、もう一週間たった？」とか「夏が終わりそうと思ったら、もう年末が来そう」て感じだが、トランプの任期だけはまだ始まったばかりな趣で全然終わらない。時空の歪みを感じる。

レーベンスボルン出身の子どもを育てるゲームがある。 mychildlebensborn.com

ABBAのアンニ＝フリッド・リングスタッドさん（1945年11月生まれ） 撮影は2025年 www.instagram.com/p/DKP7BGlsYg... #レーベンスボルン

気候がよくなると、街を歩くお年寄りも増える そのうちの何人かは、“満鉄お嬢”（『ぼっち死の館』齋藤なずな）かもしれません shogakukan-comic.jp/book?isbn=97...

#和田誠 『銀座界隈ドキドキの日々』 「銀座が街の王様で、僕はデザイナー1年生だった――懐しいデザインと文で綴る魅惑の60年代グラフィティ」 華やかなベテランデザイナーの名前が出てくるのですが、「あれ？この人たち、ちょっと前まで国策宣伝で活躍してた人では…」とか思ってしまい、別の意味でドキドキする本でした　 books.bunshun.jp/ud/book/num/...

キャンセルカルチャーという英語を使うな。我が国には古式ゆかしい「干す」「圧力をかける」という言葉がある。そして大統領の機嫌を取るために1人のタレントが干されそうだと、そう日本語で事実を書けば、より異常性が分かるはずだ。政治家、特に大統領はネタにされるのも仕事だろうに。何のために高い給料を貰ってんだ

９月25日発売の『家守綺譚』、1回と2回の試し読みができます。 よろしくお願いします。 www.shinchosha.co.jp/book/356471/...

#満洲事変 タンタンの冒険『青い蓮』より 「中国匪賊が線路を爆破…」と電話しているのは「日本人実業家ミツヒラト氏」 📕福音館のサイト「1931年、満州事変当時の上海が舞台」 www.fukuinkan.co.jp/book?id=573

今度はジミー・キンメルがキャンセル……

「仕事はすこぶるつきの順調で「高度経済成長の一端を担う仕事をやろう」と、昭和36年には土木建築も手がけることになりました。 社員は18名と少ないながらも、下請け会社を使った箱根のターンパイク、代々木のオリンピック道路、新幹線の路肩建設工事など、事業は高度経済成長の波に乗って順調に拡張していったのです」（大貫健一郎『特攻隊振武寮──証言:帰還兵は地獄を見た』） narasige.hatenablog.com/entry/2025/0... #大貫妙子　#シティポップ

外国人観光客に人気のスポットで検索すると野方と新井薬師もよく出てくる。西武線率の高さ www.instagram.com/p/C19Jr5MJzlK/

大雨の避難所にあらわれる「話上手」 昔は、ただの「話上手」として一生を終える人も多かっただろうに 里見 弴 『君と私』-志賀直哉をめぐる作品集 (中公文庫 ) www.chuko.co.jp/bunko/2023/0...

コメントしました。大きな事件が起きる度、マイノリティに矛先を向けた憶測やデマが横行し、為政者やメディアがむしろそれを扇動する現状、日本から「遠い話」ではないはず。 digital.asahi.com/articles/AST...

ビリケンギャラリーさんの画像をお借りしました。 10月4日から個展です。 新刊「家守綺譚」のほか、既刊本の販売もします（サイン入り）。 よろしくお願いいたします。

これ読み逃してた！キレッキレの高村薫さん。 「言い換えれば、私たちは複雑な世界をきちんと言葉で捉えるだけの忍耐を持っていない。忍耐がないし、時間もない。難しくて複雑で曖昧（あいまい）な思考に耐えられないんです、私たちの頭が。だから単純な言説にどうしても流されてしまう。 日本社会には産業、経済、少子高齢化と問題がたくさんありますが、全部に目配りをする政治が本当は必要なんです。ただ、それでは有権者の心を捉えることができない。目立つものがないから。」 9月11日13：15までどなたでも読めます。 digital.asahi.com/articles/AST...

『海の神兵』は夜中にテレビ放送されて、家族が寝静まった中でブラウン管にへばりついて見たのだけれども、たしかこのとき手塚がゲストで呼ばれていたような気がする。もう一度見たかったはずという指摘はうなづける。ところで手塚は、このプロパガンダアニメから「平和」の思想を読み取るのだけれども、それは強引だし、もしかするとそれに感動した自分についての言い訳なのかなという気がする。『海の神兵』は、ドキュメンタリーの技法が多用されるなど、当時のモダンな人ほど引っかかりやすい作りになっていたと言える。手塚青年も、それで引っかかってしまったのかもしれない。

防毒マスク（July 18, 1942）が描かれたニューヨーカーの表紙 昭和17年か… 虫か妖精のように見えるけれど、没落した金持ちの家で働いているメイドさんです→ www.newyorker.com/magazine/202... #MaryPetty

A collection of New Yorker covers by Mary Petty, who captured a a lonely, moneyed family called the Peabodys. nyer.cm/OPXLGjV

謎の画家、Mary Petty(1899–1976)の記事 サムネイルは1941年の『ニューヨーカー』表紙 （一瞬、現代のイラストかと思ってしまいました！） www.newyorker.com/magazine/202...

今回の展示で、前から気になっていた「日本海中心時代来る」という船会社のポスターも吉田初三郎が手がけたことを知りました。 吉田初三郎式鳥瞰図データベース iiif.nichibun.ac.jp/YSD/detail/0...

昭和31（1956）年の立川市 「米兵の深夜外出禁止の反響　売春宿は窮地に　明るくなる夜の立川」

ブログの読者さまから、「立川の米軍基地と、鳥居が出てくる映画があります」と教えていただいた『六三制愚連隊』（1960） タラップに「SAYONARA」と書かれた鳥居がくっついている！（冒頭2:05＋エンディング） さっそうと立川基地におり立つイケメンの主人公… 飛行機には【Military Air Transport Service】 の文字… 敗戦から15年経過した時期の映画です🛸 www.amazon.co.jp/gp/video/det...

1936年のアニメ「Page miss glory」 アールデコなホテルと、お洒落なカクテル 日本は昭和11年…二・二六事件か… youtu.be/9-7F0K2HQxo?...

東京国立近代美術館「録をひらく 記憶をつむぐ」展に行きました 10.26まで #獅子文六 narasige.hatenablog.com/entry/2025/0...

自分が満州のことを初めて知ったのは「赤い運命」1976年だったと思う。 騙されて満蒙開拓青少年義勇軍として満州にわたり、奴隷のように働かされたあげく、戦争に負けたら見捨てられシベリア抑留となって仲間が死んでいき、今は政治家になった裏切り者の上官に復讐を誓う男が主人公の父親っていう設定 この時代はアイドルのドラマも子供向けの特撮やアニメも、社会問題をよくぶっこんでたっけ。 ちょうど今TBSチャンネル2で「赤い運命」を放送してたんで見てみた。 ストーリーもだが、キャストも濃いい。池部良、久米明、岸田今日子、志村喬。 そしてこの頃の三國連太郎、スカパラ谷中感が高い。

東京都知事の「歴史家の見解が分かれる」という口実、Merchants of Doubtの事例と似て、学界の周縁のごく異端的な見解の政治利用と言っていいだろう。学界は異論に開かれている必要があるので、どのような異端的なことを言ったからといって迫害されることはない。しかし、それをもって定説が定まっていないと考えるのは間違いであり、異端的な見解の存在を政策の根拠にするのは恣意的な政治利用である。

#関東大震災 「日本で地震が起きましたね」「うちの親戚は無事かな？」（1985.10.6） 『マンガ韓国現代史―コバウおじさんの50年 (角川ソフィア文庫)』

今年もビリケンギャラリーで個展をします。10月4日（土）～19日（日）。

今更ですが、今朝のCBCラジオ「#プラス」で紹介したのは、リチャード・オスマン『木曜殺人クラブ』（ハヤカワ・ミステリ文庫）でした。今月文庫になったよ。そして来週28日にはネトフリで配信！　たーのーしーみー！ www.youtube.com/watch?v=GaCf...

米軍立川基地に向けた広告（1965.8） このデパートは今も立川にあります。さびれているけれど www.flickr.com/photos/20576...

ソ連参戦後、このおじいちゃんたちはどうなったんだろう。

「老人たち　ハルピン（哈爾浜）」 「白系露人」の背景に【堅忍持久】　 桑原甲子雄作品展図録「満洲 1940」 www.jcii-cameramuseum.jp/item/2019/01... #ハルビン　#満州　#国民精神総動員

中国ハルビンで「百万本のバラ」 加藤登紀子さん、故郷に歌声

トレンディドラマは、夏が涼しい時代の産物なのだなあ　 x.com/samsontakaha...

最近、「文豪占い」の「今週のラッキー食」を参考にしています 私は暑すぎると、食事が雑になるので… ラッキー食が、流行のお菓子とかじゃないのもよい 🍙例🍙 「おにぎり。なるべくなら海苔なしの塩むすびで」 「南蛮漬け、小女子（こうなご）、わかさぎの天ぷらなど」 otonano-shumatsu.com/articles/ser...

2025年の横浜に残るかつての未来