「女の子の背骨」市川沙央を読み終わった。
「オフィーリア23号」と表題作の「女の子の背骨」の2つの話が載っている。「オフィーリア23号」
「女性には存在も本質も無い。女性は存在しない。非在なのだ」とするオーストリアの反ユダヤ的なユダヤ系哲学者オットー・ヴァイニンガー卒研のテーマだった那緒(なお)。彼が拳銃自殺した日と自分の誕生日が同じだったので、ヴァイニンガーの生まれ変わりだと考えている主人公。
那緒の恋人美葉(みは)は、小さな劇団の主宰者。三島由紀夫の「憂国」を映像化した作品を作ろうと目論んでいる。同時にそれをPornhubにupして金を稼ごうとも考えている。
(続く)
about 2 months ago