フランケンシュタインから始まった勝手に人工知能映画強化月間、今日は『her 世界でひとつの彼女』見た。手紙の代筆を生業としている元ライターがAI搭載型OSと恋に落ち、その恋愛関係を通じて過去の人生を見つめ直し、そして別れとともに新たな人生を歩き始めるという、割と都合のよろしい映画。本作に登場するAIの人格はシリコンプロセッサ上に発生した知能というより、PCに閉じ込められた人間というほうが近い。昔見たときは結構感心した記憶があるけど、ここまで楽天的に人工知能を描かれても今はもうノれないなあ。
2 days ago