買った人がうんざりするような雑誌だと思っています。ぜひ買ってください。決してアジア好きを喜ばせる雑誌ではない。だから買ってください。

本日もオープンしました。 アジアを読む文芸誌『オフショア』の第五号が入荷しましたよ。 本誌初の特集は「音楽の聴き方について考える」。 これまでで最も多様な視点を盛り込み、ページ数はぐんと増えて288ページの大ボリューム。 mychairbooks.ocnk.net/phone/produc...

本日も無事オープン。ええ本を手に入れて、すぐにおふとんに戻る。寒い日の鉄則なり。21時まで。

【新入荷】 『オフショア第五号』（オフショア） アジアの音楽やアートの情報を発信するウェブマガジン「Offshore」（2011～）がリニューアルして発行する紙の文芸雑誌。 最新号は特集「音楽の聴き方について考える」 沖縄、台湾、インドネシア、タイ…アジア音楽を通じて政治・文化・生活を考える一冊

アジアを読む文芸誌 オフショア　第五号 山本佳奈子（編） ■特集「音楽の聴き方について考える」 ・女のインドネシア・ポップス（武部 洋子） ・タイポップと真剣に向き合ったらダイナミック琉球にぶち当たった（DJ 817） ・インドネシアのジャズを聴く会ドキュメント［於：実験的談話室　主水 MONDO］（佐藤 マタ） ・中華世界へのまなざし―台湾で撮影されたミュージックビデオを観る（長嶺 亮子・山本 佳奈子） tohon.shop-pro.jp?pid=189208620

「こんなに多い飛来数はない」　沖縄・石垣市でサシバ8500羽確認　市の県営バンナ公園内で

経済的事情でライブと映画と本購入をしばらく我慢します。

安岡章太郎がどんなふうにエッセイを書いていたか想像しながら構造を分解するように読む。ある程度のメモは用意しつつも、行き当たりばったりと、書こうとしても出てこない苦しみと、逆にサラサラと流れるように書ける時の浮ついた感じと、そういったものを全て受け入れて覚悟ながら書いていたんじゃないだろうか。職業作家ではあるが、工程を全てルーチン化した職業とは違うと思う。やっぱり。

九月十二日（新暦11/1）頃に出ます。こんな面白い雑誌はない。 offshore-mcc.net/news/1620/

どれだけ時代を経ようとも、その対象や目的、建て付けが変わろうとも、強い政治性と商業主義をベースにした博覧会という一大イベントが持つ娯楽とエンタメ性が何かを覆い隠すという性質も、その利用のされ方にも、実はそんなに大きな差はないのではないか？とも思えてしまいます。 それがよりスマートなデザインや技術によってスペクタクル性をおびればおびるほどに。

もちろん人類館への言及もありますが、被差別者/見られる側としてだけでなく、抑圧下の中でその立場を利用しての抵抗や連帯を試みた主体としての一面に言及していたことも白眉な点かと思います。 小さな一室の、資料のみの静かな展示ではありますが、その小さな資料に凝縮された歴史の濃さと重みを感じるものでした。

小原真史さんキュレーションの「博覧会の残像」展at大阪府立江之子島文化芸術センター 2025/10/15〜10/19 www.enokojima-art.jp/event/15261/ 自身が拝見した京都の過去展にはなかった1930年から各地で開催された日本国内の国威発揚/プロパガンダ博覧会の資料にグッときました…。 「國體休憩所」「國體待合所」といった文言を使用し、軍事・植民地に関する企業ブースを並べ、戦地のジオラマや靖国神社出張所を設置し、それらと同時に子供の遊戯場も設け、エンタメ・娯楽の役割も外さない、等々。 博覧会の威力を存分に発揮させていたのだなとあらためて。

江之子島文化芸術創造センターで10/19日まで開催されている「博覧会の残像」展に行って来ました。 博覧会の名の下に、植民地の人や先住民の「人」を「展示」するというおぞましい歴史。日本でもありました。 今回の万博はどうだったんだろう。特にコモンズ館参加国や日本から渡航禁止の国を、理解するためではなくて「見せ物」「ネタ」として消費する来場者やメディアはいなかっただろうか。いなかったことを祈る。 www.piratsuka.com/detail/840329

“終わらない博覧会、終わらない人類館” 10/13で万博が終了。その週、「博覧会とは何か」を問う展覧会が始まります。大阪府立のアートセンターを借りて開催。資本主義や観光、人種差別や植民地主義、戦争…等と深く関わってきたのが博覧会、日本人が琉球人やアイヌ人を展示した「人類館」も博覧会で設置されました。たった5日間の会期、お見逃しのないよう。 paperc.info/event/42571

「耳でめぐる琉球弧―宮里千里さんの録音を聴く会」、旧暦七月二十八日（新暦9月19日(金)）の開催です。神戸市塩屋（すーやー）の旧グッゲンハイム邸にて。ぜひご予約ください！ 当日は、千里さんに広く琉球弧の祖霊信仰にまつわる音を取り上げていただきながら、その録音のエピソードを伺います。1970年代から琉球弧の祭祀の採音を続けてきた千里さんに、ぜひ会いに来てくださいね〜� nedogu.com/event/32383

複数のSNSを運用できません。

今週末！1981年の中国初渡航などについて『ファンキー中国』で語っていただいた大友さんに、最近ONJQやFENで行った中国みやげ話を伺います。音楽の「国際交流」についてもちょっと考えられればと！peatixでチケット完売したら当日券が無しとなりますので、ぜひ事前のご購入を！🎫 大友良英のみやげ話ー中国・アジア、地べたの音楽家たちのこれから

今週末開催です！「ほら、編集ゆうてもいろいろあるやん？」のその１は、橋本倫史さんのお話を伺います。伺いつつ、オフショアどうやってるかの話もできたらと思っています。「沖縄を書く」ことについても話してみたいです。ぜひお越しやす。 yamamotokanako.hatenablog.com/entry/2025/0...

「大友良英のみやげ話―中国・アジア、地べたの音楽家たちのこれから」 話し手：大友良英、山本佳奈子 日時：2025年6月7日（土）20:00〜（19:40開場） 会場：platform3 yamamotokanako.hatenablog.com/entry/2025/0...

先日ルチャ・リブロの青木真兵さんと行ったトーク、そして『ファンキー中国』について、大友良英さんの音源を何十年も何十枚もリリースしてきたFMN石橋さんが紹介してくださっています！ 全共闘世代とその時代のことも知ると（私や青木さんが生まれる前のこと）また見えてくるレイヤーがありそうな予感がしました。 グローバル化への小さな抵抗〜83年生まれにとってのアメリカ、中国、沖縄　青木真兵+山本佳奈子トーク＠誠光社｜FMN石橋 note.com/fmn_ishibash...

当日ふらっと参加も若干数行けそうですので気になる方はぜひ覗いてください👀

あさって4/4の開催です！ぜひ！

人文系私設図書館ルチャ・リブロの青木真兵さんと4/4に誠光社でトーク。青木さんはアメリカ、私は中国、互いに大国テーマの本を出したばかりのダブル刊行記念㊗️「学生時代に聴いてきた音楽や海外渡航経験、研究、仕事なども振り返りながら」話します！予約と詳細は👇 www.seikosha-books.com/event/11224 〜アメリカ、中国、沖縄との接点を通じて、「日本」で生きるとはどういうことなのか、捉え直すトークになるかと思います〜

83年生まれどうしの青木真兵さんと京都誠光社でトーク！2人の「アメリカ」「中国」をテーマにした最新刊を記念して、「グローバル化への小さな抵抗〜83年生まれにとってのアメリカ、中国、沖縄」と題して話します。青木さんそうでもないみたいですが私こそ（特に音楽で）アメリカ漬けでした。詳細はURLを。楽しみだ！ www.seikosha-books.com/event/11224

なんかしんどさが溜まってたので、Instagram利用停止中です。多分戻さないと思う。その代わり、Facebookでオフショアのページ復活させようかな🤔

ノリでInstagramを利用解除。てっきり「Twitterがやばい」と思ってたけど、承認欲求と自己顕示欲のようなものに満ちたInstagramがTikTok並みにドラッグに近くてやばいかも。ニュースリーダーの代わりにもならないし、いいことなしだったような気が。大学生のルッキズム格付けから始まった会社だし、構造がそりゃあこうなっていくよなあとも。Facebookも利用解除してみたが、こちらは沖縄と海外アジアとの繋がりが濃いのでやはり再開しよう。

第35回　新唄大賞　結果発表 | ROK ラジオ沖縄 公式ホームページ https://www.rokinawa.co.jp/all/19016

例の安里繁信×吉本のこのイベント、音楽フェスやるとのこと。誰が出るんでしょうね〜。「GIRLS GROOVE INNOVATION」とのことで、Awichだったらびっくりですね〜。 www.instagram.com/p/DFM2vbSTdJb/

『ファンキー中国』、私のエッセイで登場させた中国の友人全員には1冊ずつ贈りました。上海には三日間ぐらいで到着。北京はしばらくかかっていたので心配だったが無事に届いた模様。不必要かもしれないがタイトルは封筒を開けただけでは見えないように対策して送りました。 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784909992048

本棚の前でライブするのんもいいし本積んで積読するのもええねんけど、でもまあ本あったら読もうや。それが本にとって一番なんやし。なるべくさ。

「民謡の花束」にて、沖縄市のあの唄者の老舗民謡酒場が三月末で閉まるとのこと。行こうかな？と思うも、営業日に沖縄にいない。で、小浜司さんの本をすかさず引っ張ってきたら、その店は「酔いが回らぬうちに強制的にマイクを握らされる」「体育会系」とあり、胸をなでおろす。でも行ってみたかったな

【新入荷③】 ファーティマ・シャラフェッディーン 文／アマル 絵／片桐早織 訳／鈴木啓之 解説『もしぼくが鳥だったら パレスチナとガザのものがたり』（ゆぎ書房） 井口淳子、山本佳奈子 編『ファンキー中国 出会いから紡がれること』（灯光舎）

『ファンキー中国　出会いから紡がれること』各書店にも届いているようです。私は編者として長嶺亮子さん、宮里千里さん、大友良英さん、多田麻美さん、中山大樹さんをこの企画にお呼びしました。この5名の方のエッセイについて、少しご紹介を。（掲載順） www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...

【新着】「ファンキー中国 出会いから紡がれること」2530円 13人がそれぞれに体験したそれぞれの中国を書いたエッセイ集。国ではなく人と出会う中国本。編者は「送別の餃子」の井口淳子さんとオフショアの山本佳奈子さん。

本日もオープンしました。 『ファンキー中国 出会いから紡がれること』が入荷しましたよ。 大友良英さんがつくる地べたの音楽家の交流、独立電影と呼ばれる非商業映画、雲南省の村でみた祭祀風景など…13人の書き手が自ら体験した「中国」を綴ったエッセイ集。 mychairbooks.ocnk.net/phone/produc...

『ファンキー中国　出会いから紡がれること』 山本佳奈子さんのインタビューでヤンジュンを始めとした中国の演奏家との30年にわたる交流をじっくり話してます。他にも良い文章がたくさん。素晴らしい本です。ぜひぜひチェックしてみて下さい。 www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...

【新刊】 『ファンキー中国 出会いから紡がれること』(井口淳子・山本 佳奈子編/灯光舎) 。大国の中国でも、人と人が出会う小さな瞬間にこそかけがえのないものがある。音楽家や収集家、映画祭主催者、祭祀採音者、研究者など13人が、自身の体験した「中国」を思う存分に綴るエッセイ集。 porvenirbookstore.stores.jp/items/67932f...

【新入荷】 知りたいと思って、海を渡った多彩な書き手が一堂に会し、それぞれの視点と切り口で描く中国体験記。 『ファンキー中国 出会いから紡がれること』(灯光舎) 井口淳子,山本佳奈子 編 toibooks.thebase.in/items/97337373 _ あわせてこちらも📖 中国の北方では別れの時に、手作りの水餃子を囲んでその別れを惜しむという。 右も左もわからぬまま「研究」への情熱と未知なる大地へのあこがれだけで、彼女のフィールド調査がはじまった…… 井口淳子『送別の餃子 中国・都市と農村肖像画』(灯光舎) toibooks.thebase.in/items/57313205

本日も無事オープンです。21時まで。

渡邊順祐「香港情景―子育てする移民：元駐在員の香港生活記」 第一子の乳児期をコロナ禍の香港で育てた筆者。同僚宅でのパーティや街で偶然出会い顔見知りとなった家事労働者（移民）たちとのふれあいを回想。そして日曜日の維多利亞公園へ―。 offshore-mcc.net/news/1340/ #オフショア第2号掲載作品紹介

#文学フリマ京都9 始まってます〜🎊 bluesky続けられそうな気がしません…スマホがしんどい更年期。

得能洋平「西成、福清、小白兎」 西成には、中国出身女性が経営・従事する「カラオケ居酒屋」が多くある。その店のひとつを切り盛りする、福建省出身のママと交流を持つようになった筆者によるエッセイ。感動や情動から距離を置いた視点。 #オフショア第1号掲載作品紹介 offshore-mcc.net/news/1142/

檀上遼「営業のさちよさん」 海外にルーツをもつ筆者が、同じく海外にルーツをもつ人に話を聞く連載。上海生まれで香港人の母と、日本生まれで中国籍の父のもとに育ったさちよさん。香港でのタフな仕事と仲間、母、エルヴィス、ぬいぐるみ🧸 offshore-mcc.net/news/1405/ #オフショア第3号掲載作品紹介

文学フリマ京都9、出店します。ブースは「し-36」 オフショア全号、MITEKITEN、Debacle Path別冊2持っていきます。 🕙1/19(日) 11:00〜16:00開催 📍京都市勧業館みやこめっせ ✅入場無料✨ 📘文学フリマとは?→https://bunfree.net/attend/ 📕イベント詳細→https://bunfree.net/event/kyoto09/ #文学フリマ京都

和田敬「台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係」 台湾における地下メディア実践（雑誌、無線、ラジオ等）と民主化運動の関連を振り返り、オルタナティヴな市民実践が社会を動かすまでの要因を探る。5回連載の第1回。 #オフショア第1号掲載作品紹介 offshore-mcc.net/news/1142/

今年一番聴いた音楽（交信【今年〇〇だった△△2024】に送らなかったほうのテキスト） - 別冊Offshore / 山本佳奈子のblog yamamotokanako.hatenablog.com/entry/2024/1...

『ファンキー中国　出会いから紡がれること』という本が出ます。井口淳子さんの『送別の餃子』を刊行した灯光舎の企画アンソロジーで、井口さんとともに共編著を担当しました。挿絵と装画は『送別の餃子』と同じ佐々木優さん。1月下旬に書店に並ぶ予定です。 編者として私は、執筆陣のうち5名の中国の长辈们（先輩）にお声かけして、とびきりの原稿を寄せていただきました。もちろん沖縄からの視点も忘れていません。 www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...

武田力「分断を越えるための演出術―俳優と民俗芸能の経験から」 小学校教員→俳優→演出家・民俗芸能アーカイバーと転身してきた武田力へのインタビュー。マニラで上演した《たこを焼く》の制作過程をメインに、リサーチと搾取、民俗芸能と現代社会等について語る。 #オフショア第3号掲載作品紹介 offshore-mcc.net/news/1405/

きゅーしょーこと旧正月は1/29です。

バーヌ「スリランカを巡る記憶の旅」 2004/12/26のスマトラ島沖地震から20年。幼少期にスリランカでスマトラ島沖地震による津波被害を経験した筆者が振り返るスリランカの記憶。画一化できない、海外にルーツをもつということ。 #オフショア第4号掲載作品紹介 offshore-mcc.net/news/1512/