作り手が合理的な目的のためにそう振舞うのは仕方がないとしても、作り手の驕りみたいなものとは冷静になって距離を置いていけるようになりたい。それ自体を目的としていない作品で、誰に聞いて/見てもらうこともできず、何の流れも生むことのできない作品は実に空虚だと思う。
これは私は価値は他者との関係の中で生まれるものだと思っているからだけど、自己の中でそれを作ることに対する価値は別に存在していると思う。それを作ることによって自己が救われたり、マイナスがプラスやゼロになるような、自己救済としての創作。
19 days ago