ぷりたぬ (@puritanuketsu3.bsky.social)

「エド・イン・ブラック　黒からみる江戸絵画」@ 板橋区立美術館。黒に焦点を当てた板橋オリジナルの江戸絵画展です。黒と聞けば真っ先に連想するのが夜ということで、夜の景色を表した作品がメイン。其一の「暁桜夜桜図」が断然に美しいですが、夜空に浮かぶ星のみを描いた森一鳳の作品も面白い。あとは黒のイメージの諸相としてお歯黒などの化粧文化についても紹介。また抱一の紅嫌いの初期の浮世絵が出てました。ラストは狩野了承の「秋草図屏風」を蝋燭の明かりような照明で見る展示へ。手元のスイッチで照度と揺らぎを調節できます。ぱっと明るくなる様も華やかですけど、暗くしていくとゾクゾクするような感じもあって良かったです。