こういうのは、手術書には、あるいはネットで調べようにもどこにも書いていない、「技術」だと思うんですが。直腸異物はまあいろんなものがあるので、取り出し方も100種100様かと。手術は小さな工夫の積み重ね。それぞれの工夫は技術とは呼べないような小さなものかと思いますが、それが重なって最後に異物が出てくる。そういう小さな積み重ねをバカにせず、日常的に積み重ねる、それをつづけて最後に異物は出る。
これが「技術」なんだよな、と思うが、あまり評価されない気がしています。(評価されてない、というよりは理解されていない、という気もしますが。)
 about 1 month ago