幼少期、お盆に田舎に帰省した。当時はまだ開発もされてなく手つかずの川が流れており、オオサンショウウオが普通にいたのを覚えている。
墓参りも済み、一人で川遊びをしていた時に奥の茂みから「ポチャンッ」と音がした。小石でも落ちたのかな?と思い見てみると「何か」があった。
その何かは目が合うと、スーッとコッチに近付いてきた。距離はだいたい1メートルくらい。
自分の中で「これはヤバイ」と思ってすぐ陸に上がり、猛ダッシュで家に帰った。
その後、川は開発が進んでコンクリートで固められた用水路と化した。今思うとヘビかもしれないと思うが、当時は本当に河童だと思ってたのでそのままの気持ちで今もいる。
3 months ago