三宅香帆さんの『考察する若者たち』にそのまま書いてあったことだ。

答えがあるかのようみえてしまって、それをすがるように探してしまう、それを正解だと思い込んでしまう、の方が実感として近いかもしれない。

これはわたしの思い違いである可能性も高いのだけど、むかしはインターネットに繋ぐと「自分の知らない考え」を読めて楽しいみたいな気持ちがあったはずで、それがいまのネットを見てると、ここにひとつの答えが存在しててそれが正解のように思えてきてしまうのだ。

令和ディンドン主義

これは自分の癖字を起こしつつリーダビリティに配慮して最低限の修正を加えた遅延派のロゴ

ぢくもフォント（ぢくもさん手書き文字のフォント化）出すのがよさそう。

いまXで話題の成田大致氏みたいなのが怖いのは、実際にああいう手合いの輩はいっぱいいるヤクザな業界だからなんですよね。出稿料を払わない、原稿料を払わない、約束を守らない。だから、こっちから何度も催促して取り立てなきゃいけない。宗さんがよくロッキングオン時代に出稿料の取り立てをしに行ってたと言ってたけれど、私もまったく同じ仕事を毎月してる。そんなの私の仕事じゃないのに……とも思うけれど。

令和人文主義、二か月後にはみんな忘れてそうなタームだ。

ししゃもってただ焼くだけでめちゃくちゃ美味しくない？

『ばけばけ』、わりとどうでもいいコメディ回が続いててつまらん……。

「散文」って誤用以外の使いかたをほぼ見ない言葉だけれど、ユリイカ大貫妙子特集に載ってる山下達郎の原稿ではちゃんと元の意味で使っててさすがだと思った。

XのポストでYouTubeのリンクが埋め込みになり、そのまま再生できるようになったが、元の動画のリンクには飛べない仕様になってて、なかなかエグい。Xから外に出ないようにと仕向けられてる。

二匹目のドジョウで『口に関するアンケート』の映画化はぜんぜん期待できない……（そもそも『近畿地方』の映画があれだったわけで）。

どなたか知らない、イメージビデオに出てるグラドル？　の方の引退宣言がなぜか流れてきて、「50th DVDをもちましてイメージDVDを引退します」と書いてあったのだけれど、「作品数めちゃくちゃ多いな」というのと、「イメージビデオもそういうバンドのアルバムみたいな数え方するんだ」というおもしろさがあった。

電話一本するのにも「何日の何時ごろがいいか」と確認しなければならず、現代社会はいかにも複雑だ……。

イケハヤ著、はあちゅう 帯コメントの絵本が新興出版社から出るという話題を見て、10数年前の世界に戻ってしまったのかと思った。

『ハーダー・ゼイ・カム』を見たくなってきた。

Breaking News: Jimmy Cliff, the Jamaican reggae artist known for songs including “You Can Get It If You Really Want,” has died. He was 81.

海外の音楽を紹介するということで言うと、今、外国語の記事はChromeのボタンひとつで和訳できるし、YouTube動画の翻訳字幕も出せるようになったわけで、適当なことを書ける時代ではまったくなくなった。「ただ和訳して紹介すること」に価値はなくなってきたし、読者の目は厳しくなってる。

今がいい時代だとはもちろん言いがたいけれど、ネットがインフラ同然になり、人々の意識も変わり、この10〜20年で「野蛮」だった部分が確実に、ちょっとはまともになった面はある。

私はMPBならロー・ボルジェスの『A Via-Láctea』とトニーニョ・オルタの『Toninho Horta』がいちばん好きで、初めて聴いたのは19か20か21歳頃だったと思うけれど、それからほどなくしてLamp（というか染谷さん）の音楽と出会ったことでさらに強化された。片寄明人さんとかもそうだけれど、MPBはやっぱり日本のアーティストがいい紹介者になってることが大きいと思う。いまなら長谷川白紙さんとか。 日記：ロー・ボルジェスが好きだったこと | R.I.P. Lo Borges（3,800字）｜柳樂光隆 note.com/elis_ragina/...

細田守は『ハムレット』を一行も読んでいない。 anond.hatelabo.jp/20251123041412

『ばけばけ』のあとの佐野史郎の『ファミリーヒストリー』を見てしまった。

いいはなしだ。 大槻ケンヂと清春の哀しい思い出 anond.hatelabo.jp/20100119190330

絶対に終電を逃さない女さんは大学の後輩で、一回会ったことがある（しかし、当時の記憶が曖昧）。

お絵描きばりぐっどくん

『なぜ本を読んでいると働けなくなるのか』（集英社新書）

『なぜ働かずに本を読んでいられるのか』というただひたすら本を読んでるだけのひとの本を読んでみたい。

Xは反中国のひじょうに頭の悪いネトウヨばかりになってしまった。

アルです！　ゴリです！　ズムです！ 三人合わせて、アルゴリズムです！

【ダメな脚本のど真ん中】『竜とそばかすの姫』 感想 【最高の反面教師】 guma162.livedoor.blog/archives/316...

高畑勲の監督作「じゃりン子チエ 劇場版」YouTubeで無料公開、3日間限定 natalie.mu/eiga/news/64...

『果てしなきスカーレット』、公開直後から（もっというと公開前から）悪評しか聞かないんだが！

“そこまでみんなが良いというなら、私を楽しませることもできるかなと思い” note.com/syunki0910/n...

ChatGPTに、ほら、あれ、あのバンドなんだっけ、80年代のアメリカのオルタナで、パンキッシュで、アコギを使ってて、と聞いたら、Violent Femmesでしょ、と一発で当ててくれて賢すぎる。

Spotifyのホームを見てみたら（普段見ない）、スクロールすると延々ポッドキャストしか出てこなくて、うわっ、となった。前は音楽のおすすめが出てたはずなのに、Spotifyの「ポッドキャストを聴け」圧がすごい（タブを「音楽」に変えないと音楽のおすすめとかは出てこない）。

『ばけばけ』、わりとどうでもいい話が続いてる……。

O2 Arena London apologizes for confiscating Lorde concertgoers' Palestine shirts

「ルールを守らない」高齢者、「ルールを守らない」生活保護受給者、「ルールを守らない」障害者。口にするだけで無徴な話者の被害者性を創作する、便利な暴力の言語だ。

このポストの「中学生の意識は実は急激にリベラル化（民主主義意識や考え方の異なる他者や外国人への寛容の増大）が進んでるけど、同時に『ルールを守らない人は厳罰が必要』というルール権威主義化も進み」という下り、まさに拙著で論じた「不寛容な寛容社会」という感じ。 x.com/nihenori/sta...

「悪い」が無定義だし、差別をラッピングするための言説でしかない。 / “小野田紀美経済安全保障相「悪い外国人、日本にいない状況つくる」 - 日本経済新聞” htn.to/2jnVg6qf47

わかりやすく悪影響がどんどんものすごいスピードで出てる。 JO1　中国でのファンイベントが中止「不可抗力の影響により」　28日にメンバー3人が出席予定も(スポニチアネックス) news.yahoo.co.jp/articles/aa4...

X広告で『ジェンダーの終焉』がめっちゃ出てくるんだけれど……。

何もかも首相が迂闊すぎる。もう撤回も謝罪も通じないレベルになってしまった。ここで引いても中国から「じゃあ台湾独立は認めないのね」と詰められるのは必至。そこで「はい！」はそれこそダメだから、日本の必殺技「灰色決着」しかないだろう。外交関係者たちは今、死ぬほど打ち合わせをしているだろうから、現場の手腕に期待するしかあるまい。本当、どんな場所でも言えることだけど、調子に乗ることだけでやってきたような人をトップに据えるとロクなことにならんものである。

今　私の願い事がかなうならば 「レタッチ」という概念がなかった世界に戻りたい

いつのまにか詳細出てるわね。 www.seidosha.co.jp/book/index.p...

和歌山、群馬とか自民支持が固い地域が瓦解し、維新と参政に流れたけれど、みんな高市に期待を寄せてる、という話。 （自民党　保守のゆくえ：１）「高市さんなら」沸き立つ保守　自民結党７０年、細る岩盤層が期待：朝日新聞 www.asahi.com/articles/DA3...

えー。高円寺再開発されるの？ www.change.org/p/%E9%AB%98%...

ゲンロン戦記　レゼ篇

ユリイカ　特集＝ダウ90000　はありそう。