エイペックス・プレデター、激流の現代版を予想していたら、エベレストの監督らしく山岳アクション要素を付け足して人の脅威要素は邦題通り、マンハント方向に単純化・先鋭化した、劇中のサーシャの言葉を借りるならば「何でも広く浅く」盛り込んだサバイバル・スリラーだった。短い尺の中で逆境に面してトラウマを克服するドラマを描けてはいるけれど、ジャンル映画にしても、あっさり風味でこじんまりし過ぎていて全体的に少し食い足りない印象があるため、狩る者と狩られる者のシンパシー描写などは話の展開を盛り上げる意味では、むしろグダグダ要因になっていた気がする。ただコンパクトなものが観たい時のチョイスとしては、そう悪くない。
9 days ago