Ｔ市さんの思想もさることながら（女性首相は良いとしても）、取り巻き連中が本当にろくでもない（Ｆ井、Ｍ橋、Ｋ田など）ので、経済政策がアベノミクス踏襲になると日銀人事に介入してきそうでめんどくさい。今の状況では、植田総裁がこれまでのツケを正常化するロードマップなので…。

新総裁…

自民党員の党意はやっぱりかなり右傾化しているのがよくわかった。ろくでもないことになりそうだ。

この表紙はよいですねー、ケレットの新刊。

twitterに投稿したんだけど、文庫の値上がりが半端ない。最近だとこれかな。ウイッチャーの最新刊と2019年に出たウィッチャーの5巻。頁数は前者が366ページ、後者が760頁。これ、書店で気軽に買える値段じゃないですね。

胃カメラ、大腸カメラ終わり。今回は下剤を変えたら大変でした…。

ブルースカイでフォローしてる方で、twitter でフォローしてなかったことに気がつき、フォローさせていただきました。いつも投稿参考にさせていただいてます！

下剤飲みながら、本読み。

朝宮運河『現代ホラーを知るための100冊』（星海社新書）、『怖い話名著８８』（KADOKAWA）。今をときめくホラー小説の紹介者、朝宮運河さんのホラーガイドブックが2冊刊行された。国産ホラーがブームになっている中、これまでホラーを紹介してきた著者によるもので、本屋にGoしたくなるのは請け合い。 星海社新書の方は、1990年代からの国産ホラーの系譜を時系列で紹介し、どのような作品が読まれてきて、その中でもどういう影響が世間にもたらされたのかなど、作家と作品を交えて、わかりやすく紹介されている。特に角川ホラー文庫の中核になっている、日本ホラー小説大賞の役割が大きいのを理解することができる。

ついにコロナに罹患しました…。3日目で平熱、4日目の今ほぼ平常。長期的にどういうことになるかわからないけど、とりあえずかなり軽く済んだんじゃないかなと思われる。しかし5年間かからなかったのにな。副鼻腔の違和感があったら今後はコロナを疑います。 経緯は旅行中船の上に頂いたのだと思われますが（旅行先で罹患はたぶんない）鼻うがいをしっかりやっていたのは割とプラスで、ニンバスで言われている「剃刀を飲み込んだような喉の痛み」にはくならなかったです。 ということでＳＦ大会にもいけないし、予定がつぶれてしまったので、ひたすら読書をしています。今は小田雅久仁『増大派に告ぐ』（新潮社）読んでます。

小島水青『さようなら、うにこおる』（中央公論新社）は、さりげない日常描写から漂う生活の匂いと主人公を取り巻く世界がにじみ出てくるような幻想感が、体の中で昇華されて、うにこおるの存在が感じられるような美しいファンタジー。幻獣の伝説を基に、親や母親が失踪した子供たちが、自然と惹かれて、ある形に収束していくのが何ともよい。 紺子は、叔父の所有するボロアパートに住んでいる。失踪した母親の面影を求めて、彼女の作った大根カレーを日々食べて、連載している漫画原稿を郵便局から送る単調な日々。ある日ミツバチに刺された紺子は、自分の世界が変わるような体験をする。シルヴァーバーグの内的なＳＦを彷彿させた。

今回は全体的に下振れしていて、うーん困った。そのため仕方なく相対評価に切り替えた。年度によって本当に格差が激しいな。

うーん、どうしようというレベルでの出来の人が多すぎて…。

質問に答えるだけで40分ぐらい使うのはなんとかしないとなー。GPTで調べるのは楽になっていますが、なかなか大変。

今日は午後から仕事。天気悪いなー。1週間ほど講義してきます。 その後は夏休み。

ジェームズ・ローレンス・パウエル『2084年報告書』（国書刊行会）は、地質学者がＳＦ小説という体裁で地球温暖化によって頻発する自然災害について、リアリティ溢れる筆致で描き、警鐘を鳴らす。ここ数年の異常気象の恒常化が進行しつつある中、干ばつや森林火災、水不足などが深刻化し、自国ファーストの傾向が如実になり、ファシズムが台頭するという暗い未来が描かれる。本当地球温暖化問題が深刻なんだよ！ということを専門家へのインタビュー形式で確認していく体裁なので、とても生々しい。 日本の夏も35度が当たり前になってきていて、自分が幼少のころよりも５，６度最高気温の平均が上昇している状況を考えると、深刻である。

なぜ帯が小さいのだろうか？

これは行かないといけない。 dscaiman.com/exhibition/r...

クリストファー・プリースト『逆転世界』（創元ＳＦ文庫）は、レールを敷設して移動する都市が舞台。未来測量ギルド員見習いの主人公が体験する外の世界は、太陽や月が歪んだ世界であった。この異質な世界で、なぜ都市は動き続けなければならないのか、その謎が明らかにされたときの衝撃は、「ぎゃふん」でした。 大災厄で文明が崩壊、地球のような星の上で、移動することで生き延びる人々の存在。主人公のヘルワードはギルド員として、都市の軌道を予測し、都市のための働く、というアイディアが秀逸で、真の姿が明らかになったときの衝撃。これだからＳＦは辞められない。なお、本書は2025年の復刊フェアで復活するようです。

高殿円さんの『35歳、働き女子よ城を持て！』（角川書店）の読書感想文をtwitterに投稿したら、なぜかインプが伸びていた…。謎すぎる。

藤井聡が暗躍している。高市と神谷の二人のアドバイザーの位置にいる。

twitterランドで「石破首相を辞めさせようとしているのが、裏金議員たちというのがもう。あなたたちのせいじゃないですか、自民大敗のきっかけをつくったのが。」とつぶやいたら、アンチ石破さんとか、裏金問題どうでもいいという倫理観欠如の人たちがコメント付けてきて、対話不能だなと思った次第。彼らの中の都合の良い脳内ストーリーがあるので、「あなたのご意見として受け取っておきます（以上）」として終わりにしていますが。 「売国が！」とかわからない仮想敵をヘイトしてびくびくしているのは、とても不思議なのですよね。外国人の方々がいなきゃ、我々の社会は今や成り立たないのもわかるのに。

アレステア・レナルズ『反転領域』（創元ＳＦ文庫）は、19世紀ぐらいが舞台のＳＦ。極地にある巨大建築物の調査のために船旅に出た探検隊。主人公はその船に乗る船医。巨大建築物を発見した後、予想だにもしない展開が繰り広げられる。そしてラストまで目が離せない、ＳＦらしいＳＦだった。 船医として乗り込んだサイラスは、モルヒネ中毒だが、友人の命を救い、船は目的地にある巨大建築物の中に侵入しようとする。ところがそこで思いがけない事故に遭い、再び世界が繰り返される。そしてサイラスの真の姿が明らかになると物語は驚愕の方向に。見事としか言いようがない展開に息をのむ。ＳＦを読んでいてよかったと思える瞬間が訪れる。

私は極右の職場にいたことがあるので、極右の空気感を理解しています。その結果、本当に極右のパターナリズムが生理的に受け付けません。家族主義、変な伝統の押し付け、腐敗に対する倫理観の欠如、身内びいきなどを目の当たりにしているので、そういう社会になってほしくないと思っているわけです。

Twitterやばいな。倫理観欠如した人たちがガンガン釣れる。

蓮舫の公職選挙法違反が紛糾しているけど、よほどオレンジ色の党の方が悪いことしてるので、もし蓮舫さんが失職するようなことがあったら、さや議員を筆頭にオレンジ色の党の議員も失職すれば文句は言わない。

ふと思ったことですが。 note.com/dawncloser/n...

三千円する本を読め！ってのも正論だけど購買力や近くに図書館がない人や、読み切る力が無い人にとっては難しい話ニョロ……とか思ってしまってワイは……

関東大震災で朝鮮人と日本人を区別するために言わせた十五円五十銭を言え、というオレンジ色の党の支持者がtwitter 上に流れてきた。一言、悍ましい。

そしてさ、ろくでもない改憲を試みようとしている勢力が3分の２になりましたからね（差別問題も重要だけど）。我々の権利が制約される可能性も出てきましたよ。

オレンジの党代表は、モラロジーとかの関係者が多いとすると、組織はしっかりしている。親学関係者も絡んでいるので、教育（特に道徳）に絡んできそうなので、そのあたりは懸念。

国民民主とオレンジの党といういうことが一貫しないポピュリスト政党が伸びたので、今後はいろいろと面倒になりそうだ。自民党の右議員が一定数消えたが、これらが今後参政党に行くかもしれないと思うと割と嫌な気分になるのだった。

先の引用にあるように、トランプ政権の民主党に対する嫌悪感と今回の件はとても似ていて、専門知に対する軽視があるように思える。実際Chat GPTとかいろいろなものが出てきているので、それなりにできるようになっているのもあるけど、総じてに専門的な仕事に対してのレスペクトがあんまりなくて、バズったり、目立って面白い人たちだけが認知されている状況になりつつあるというか。 自分たちが子供のころよりも、世界の重みが失われている感覚があるんですよね。ＳＦ的な未来がない。

こういうことについて、ちゃんと考えたほうがいいと思う、我々の業界も ＞ 国民民主と参政を「一番好き」と答えた人は、（略）メディアや政府、大学教授のような専門家への不信感が強いことも共通しており www.asahi.com/articles/AST...

東京選挙区、各区ごとの投票見ると面白いですね。立民とオレンジの党は各区でトップ取っていない。自民、国民、公明、共産は当選した候補が1位とっている区もある。その意味で、オレンジの党は3位ぐらい。 世田谷区、大田区、練馬区がさやに入っている。立民は国民民主に食われている。

2秒動画で十分なんですよね。ＳＮＳの使い方、考えないと。 news.yahoo.co.jp/articles/a5a...

社民党、ラサール石井さんが当選。これはよかった。

えっ、東京選挙区立民まずいじゃん。

北野勇作さんの『イカ星人』（徳間デュアル文庫）、引っ越し移動の際に消えてしまった模様…。うーん、悲しい。

ほら、動きが出てきたよ。 www.jiji.com/jc/article?k...

若い人たちに政党のことを色々と聞いたら、参政党や国民が極右になっていないのが気になった。

これはよくわかる。 x.com/tcy79/status...

政治のことはあまりつぶやきたくないが、自民党高市と参政党とのつながりはある、ということ。

F井聡、M橋、A藤裕が関係してる段階で、クライテリオンMMT右派人脈が思い切り参政党に絡んでますので、動向を注視しています。

古本屋の整理のようになってきた。

ロシアのプロパガンダメディアに出る候補者が東京選挙区でリードしていると伝えられる状況は控えめに言っても最悪だと思うのだが、それが最悪であることがこの候補者の支持層に届いていなさそうなところがなおさら最悪である。畠山理仁氏じゃないけど、「がんばろう有権者」。いやまじで

さえぼう先生につっかかる人、あの自信は一体どこからくるのか。小林泰三さんが一昔前に、こだまのあとだま掲示板で某Ｓ枝さんとバトルしていたのを思い出した。

この情勢を見て、当初大丈夫そうだと思っていた立民の候補が危なそうという状況になっている。オレンジの党に食われている。チームみらいも１つ取れそうという話だし、今回はどう戦略的に入れるか。 www.youtube.com/watch?v=elK_...

アーシュラ・Ｋ・ル＝グウィン『ロカノンの世界』（ハヤカワ文庫ＳＦ）は、壮大な冒険ＳＦ。主人公のロカノンは悪戦苦闘しながら、自分たちの仲間を全滅させた反乱軍の存在を連絡しようとするも、通信機が敵の場所しかないという状況から、敵の居住地へと向かうことになるのだが…。この話単発だけだと、異世界から来たロカノンの冒険譚で終わるのだが、この惑星に住む原住民たちの様相やロカノン自身が体験した文化や旅の困難さが、文化人類学的な描写によって、より身近なものとして鮮やかに脳裏に浮かんでくる。空飛ぶ虎（風虎）に颯爽とまたがり、旅に向かうロカノン。その旅立ちは、ギリシャ神話を彷彿させる、壮大な冒険譚になる。

アーシュラ・Ｋ・ル＝グウィン＜空飛び猫＞シリーズ（講談社文庫）は、空飛ぶ猫という架空の存在を登場させ、猫の視点から世界を俯瞰することができる。村上春樹さんの訳もノリノリで、4兄弟とその異母妹ジェーン、羽はないけど心優しいアレクサンダーたちの姿が4巻を通じて、脳裏に浮かんでくる素敵な物語。 なぜか羽がついて生まれてきた4匹の猫たち。ある日突然いなくなったお母さん。危険な都会から安全な郊外へと向かう。そこで心優しい子供たちハリエットとロジャーと出会い、その家の納屋に生活することになる。そして都会に住むお母さんに会うために4匹は再び元の住処に向かうも、人間たちの手によって破壊されていた。