数億年ぶりになにも予定のない土曜日。数億年ぶりに二度寝して、ゆっくり起きた午後に『ケア帳』をひらいています。
ずっしりした本を読む時間もない今は、このケア帳の好きなページを開いて眺める時間こそが自分にとってのコーピングかもしれません。毎日の「やらなきゃ」「頑張らなきゃ」から解放されて、隣の人の暮らしをほっこり眺めているような感覚に、心がゆるゆるほぐれていく。
今日は村上春樹についてのページに出会いました。ああすごい、まさにそう、ハルキは「それ」なんです。あの生々しい気まずさは苦手だったけど、時々宝石箱から取り出して眺めたくなるような、きらきら光る短編を読んでみたいな。
add a skeleton here at some point
25 days ago