『ミャンマー、優しい市民はなぜ武器を手にしたのか』（西方ちひろ著、ホーム社刊） 「2021年2月1日、ミャンマーで軍事クーデターが起きた」の一文から始まる生々しい記録。自由は手荒に奪われる。それなのに市民はこんなに勇敢でユーモアがあって負けないのだ。引き込まれる。けど読んでいる途中に涙が滲んで何度も止まる。必読。

「差別がなくなった社会で生きる。そのほうが楽しいし気持ちいい。」←安田浩一著『学校では教えてくれない差別と排除の話』（皓星社）の表4に書いてあるフレーズ。 ほんとうにそうだ！！ 多くの方にご来場、ご視聴いただき、心強い時間となりました。ありがとうございました。

#難民・移民フェス の仲間と「新潟の世界陸上」に行ってきました。借り物競走で「いちばん背が高い人」のお題が出て、189㎝のスーダン人と190㎝のコンゴ人が背比べをしていた！

毎日9月1日に東京両国の横網町公園で開催される朝鮮人犠牲者追悼式のお手伝いをしています。お手伝いチームの成立の経緯、今年おこなったことについて、代表の加藤直樹さんが書きました。これからもみんなで学び、考えていこうと思います。 www.facebook.com/share/1BFVS2...

ラジオから流れてきた、安田浩一さんと荻上チキさんの会話。 安田「金井さんは人たらしですからねー」 チキ「いつもニコニコして、困ったことがあったら「困ったー」って言って。いわゆる論破カルチャーとは対極にある人ですね」 そんなこと初めて言われた。うれしくて思わずメモした。たまに見返してニヤニヤしよう。 #ss954

明日、梅屋敷ブックフェスタで、お店番をいたします！ほんとは「ビールください」とか「芋をロックで」なんてご注文も承りたいところですが、酒場の店番ではないので、そこはぐっとこらえて、本を並べてお待ちしています。11時〜17時。京浜急行線「梅屋敷」駅徒歩3分、仙六屋カフェ。http://senrokuya.jp/cafe/ ＊＊＊ 参加者 金井真紀 小指 向坂くじら 佐藤 慧 関根 愛 勅使川原真衣 中島とう子 中前結花 生湯葉シホ 平城さやか 牟田都子 安田菜津紀

金井真紀「テヘランのすてきな女」読了。イスラム教という宗教、特殊な政治下ではイランの女性達はさぞ不自由な生活を敷いられているのでは、と思ったらみんな心は自由で強くしなやかだった。翻って日本の女性達を取り巻く不自由さも根っこはかわりないような…。前を向いてシャンとなれる一冊。 ちなみに女性の人権の指標にされるジェンダーギャップ指数は日本は148カ国中118位、イラン145位。 eleminist.com/article/4219

最近読んだ本 日本に住んでる世界のひと／金井真紀 珍しい国も大きな国もお隣の国も、在日外国人18組20人に「なぜ日本へ？」を聞きに行った記録 中華街の黄さんカッケェです…日本で生まれた中国籍の方は多いと思うけど、その心まではなかなか知る機会がない 一番ショックだったのはミャンマー 何から何まで言葉を失う、酷いなんてものじゃない インタビューするだけでなく、そこから金井さんがどう感じたかも書かれているのがいい そして押しつけがましくないからこちらも考え考え読めた 逃げ道の果てがこの国だった人もいれば、穏やかに風のように流れてきた人もいる こういう本がもっと増えてくれたらなぁ #読書メモ

中野のカフェ「una camera livera」さんで、小さなお試しイベントをすることになりました。難民・移民フェスでも大人気だった西アフリカの料理が登場！！お席がまだありますので、「おっ」「なんだなんだ？」「気になる〜」と思われた方は遊びにきてください。9月10日19:30〜 www.instagram.com/p/DNk6_ElSmG...

紅茶、コーヒー、柚子茶、マテ茶、バター茶、ビサップ（ハイビスカスティー）、メネンゲチ（ピスタチオ）コーヒー、タピオカミルクティー…。めくるめく移民のお茶カレンダー、本日より予約開始！どどん！ 移住連チャリティカレンダー2026「お茶はいかが？」。文筆家・イラストレーターで「難民・移民フェス」実行委員でもある金井真紀が世界各地のお茶やコーヒーと日本に暮らすさまざまなルーツの人びとを描きました。カレンダーの売り上げは、移民・難民の生活をサポートする活動に大切に使わせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 詳細・ご購入はこちらから↓ migrants.jp/news/office/...

毎年9月1日、関東大震災の朝鮮人虐殺の追悼式のお手伝いをしている。あのとき「ふつうの人」が隣人を殺したと聞く。わたしも1923年に生きていたら、デマを信じて取り返しがつかないことをしたかもしれない。その想像に胸がえぐられる。絶対に忘れてはいけないことなので、せめてもの気持ちでお手伝いをしている。 さて、今年は式の終盤に何人かでクンジョル（朝鮮半島でお葬式や先祖供養のときなどに膝をついてお辞儀をする礼法）をすることになった。在日コリアンの仲間に「真紀さんも一緒にやろう。クンジョルのときは白いチマチョゴリを着るのよ」と誘われてわくわくした。→

安田浩一さんと大船のポルべニールブックストアでトークイベントやります！本屋さんが考えてくれたイベントタイトルは「差別をなくすために、私たちひとりひとりができること」。わたしもそれ、ほんとに知りたい。9月23日（祝）の15:30〜、オンラインあり。 詳細・申し込みは→https://x.gd/diZmm

【ご紹介】「ほしい未来」を先取りする難民・移民フェス！ノンフィクションライターの高橋真樹さんが「生活と自治」8月号にすてきな記事を書いてくれました。初夏の公園で繰り広げられた幸せな時間、この国の難民・移民をとりまく厳しい現実が描かれています。次回開催も楽しく計画中！

千葉日報、１面、どどん！ 難民の友だちができて、「難民・移民フェス」で遊んでいるはなし。髪の毛のハネが豪快である。

＼ 重版決定！／ 『それはわたしが外国人だから？日本の入管で起こっていること』の第5刷が決まりました！ 本を手に取ってくださった方々、広めてくださった方々のおかげで再び重版されることになりました！ 日本の入管政策に翻弄されてきた人々の生きた道のりから、入管法や難民について考えるきっかけに。 📚書籍情報▶︎https://d4p.world/store/25230/

ナイジェリアのイボ人にとって、その年初めて収穫される「新ヤムイモ」は特別におめでたいもの（日本人が新米を祝福するのに似ている）。昨夜、日本に住むイボのみなさんが新ヤムの前に集結した。長老たちが厳かにヤムイモ入刀の儀式を行い、精霊たちも登場。アフリカの風がびゅーびゅー吹いていた！ステージで新ヤムに入刀する儀式がおこなわれている。横断幕にはNEW YAM FESTIVALの文字。

ジュは重版のジュ！おかげさまで『テヘランのすてきな女』６刷です。かわいい急須（サフラン用）と記念撮影。去年テヘランを散歩してたら陶器のお店があって、一緒にいたイラン人がパッと買ってパッとプレゼントしてくれたもの。あんなふうに目にも止まらぬ早技で贈り物ができる人にわたしもなりたい。

イランの雑誌、その名も「تجربه（経験）」にインタビュー記事が載りました。昨秋、テヘランで取材を受けたもの。どんな内容なのか、さっぱりわからないが……おそらく「日本のすばらしい作家が『テヘランのすてきな女』という傑作を生み出した。後世に語り継がれる名著である。ブラボー」と書いてあるに違いない！！

「昨日は途中までヤンキースが勝っていたのに、ドジャースが逆転したね」 喫茶店で雑談していたら、門川さんがそう言ったのでわたしは「おっ」と思った。 前日、ワールドシリーズで大谷翔平擁するロサンゼルス・ドジャースが世界一になっていた。ミーハーなわたしは試合中継もスポーツニュースもばっちりチェックしていたけれど、門川さんからメジャーリーグの話題が出るなんてちょっと意外。しかもその口ぶりから察するに、５点先制されたあとに試合をひっくり返したドジャースの劇的な試合経過をちゃんと把握している。 「詳しいですね」 　わたしが言うのとほぼ同時に通訳さんの指が動く。門川さんの指の上でピアノを弾くみたいに、→

今年の夏はテヘランも暑いらしい。はやくまたイランに行きたいけど、「頭に汗をかく一族」のわたしはスカーフの中がむずむずしてたいへんだろうなぁ… 『テヘランのすてきな女』（晶文社）の一部がオンライン記事で読めるようになりました。3日連続で公開予定！ president.jp/articles/-/9...

一緒に食事をした翌日、斉藤さんはコロナを発症した。やばいなーと思っていたら、わたしもまんまと感染した。それで………いっしょにパラグアイに行くことになったのだ。一蓮托生だ。人生は勢いだ。 web連載「車椅子の斉藤さんとパラグアイへ」#14 daiwa-log.com/magazine/mak...

ほしい未来に最短距離で行けなかったとしても、たどり着くまで楽しく遊び続ける。こんな感じ！

明日は投開票日。排除の言説に身を委ねる前に読んでほしい本をそっと紹介。金井真紀さん『日本に住んでる世界のひと』、おすすめです。 #差別に投票しない

『それはわたしが外国人だから？日本の入管で起こっていること』を、安田浩一さんが「夏に読みたい三点」の中でご紹介下さいました。入管問題がテーマですが、根底にあるのは差別、レイシズムだと伝えています。 ヘイトと排外主義が吹き荒れている今だからこそ、大人にも、子どもにも読んでもらえたら。 可能な方はぜひ、ヘイト本を置かず、一冊一冊を大事に届ける書店で購入頂けたらとても嬉しいです。 digital.asahi.com/articles/DA3...

共同通信の取材を受けました。北海道から沖縄まで各地の新聞に掲載されている模様。わたしが昼寝しているあいだに「しにゃい猫」はせっせと働くのである。 #差別に投票しない

期日前投票してきた。差別に投票しにゃかった。差別に反対する党と人に投票した

研究室のドアに掲示した。

こちらの声明を心強く受け止めました。「デマと差別扇動が、実際に関東大震災時の朝鮮人虐殺等に繋がった歴史を私たちは決して忘れることはできません」の１行、とくに。 わたしは大好きな先輩に日本ペンクラブに誘われて、年会費が払い続けられるか不安で入会を躊躇っているヘボ文筆家ですけれども…

小泉今日子さんが「しにゃい猫」を！浮かれる。浮かれざるを得ない！！#差別に投票しない

TBS「報道特集」のエンディング。しにゃい猫、大出世。 #差別に投票しない

「テヘランのすてきな女」読了。図書館に予約したのは数ヶ月前。私の所に順番が回って来たのはイランとイスラエル、そしてアメリカが最悪な状態だった頃。なんというタイミングかと思った。でも読んだことでむしろ気持ちは上向いた。それくらい魅力的な女たちが次々とインタビューに答えていて、勇気が湧いた。 それから、読み進めるうちにようやく気付いたんだけどね、　#差別に投票しない　という素敵なタグを生み出したその人こそが、この本の著者だったのさ！ 金井真紀さん、ありがとう！

増殖する「#差別に投票しない」 のんきな絵を発表して１週間。プリントしてお店に貼ったり、鞄に付けたり、ブックカバーにしたり。全国各地のみなさんがこの絵に賛同してくれて、ほんとうにうれしい。ついには似ている猫さんまで登場した！！

マイヨ・ジョーヌ（黄色シャツ）で東京音頭を踊りまくる。クルドのネウロズも楽しいし、盆踊りも楽しいなぁ。

命に序列を作り出すような社会を、私は望みません。 #差別に投票しない

「ヘイト本を置かず、一冊一冊を大事に届ける書店で購入いただけたら嬉しいです」との安田菜津紀さんのお言葉に賛同して本屋lighthouseさんで購入。ずっと欲しかった2冊。金井真紀さんの『ぼくのデフブラらいふ』は、表紙と背表紙に点字付き！ #戦争を考えるブックフェア

45分から金井真紀さん！ #ss954

金井真紀さんの「 #差別に投票しない 」、店の入り口に貼りました。朝いちばん、いつものお客様たちと、ほんとそれよねってなってます😊

今夜の「ポリタスTV」は必見です。大澤優真さんが客観的なデータを使って「外国人は優遇されているのか？」を検証していきます。丁寧でわかりやすい名講義！ぜひご覧ください。 わたしは、ええと、横でゆるーい駄話をしています。名講義と駄話、両方をたくみに捌くMC和田靜香さんの懐の広さよ… （7月6日19時から配信。あとからでも視聴できます） www.youtube.com/watch?v=0_W_...

こんなのんきな絵でよかったら、どなた様もじゃんじゃんお使いくださいませ。 ALT（代替テキスト）を付けると、視覚障害がある方にものんきな絵を説明できます。わたしは「うちわをパタパタしている人と寝転んでいる猫のイラスト。大きく「#差別に投票しない」、猫のそばに小さく「しにゃい」の文字」と書きました(^^)

昨夜のTBSラジオ #プレ金ナイト のオープニングで、武田砂鉄さんがこのポストに言及してくれた。「差別を助長するような政党・候補者に投票しないというのは、とても切実なアプローチだなと感じます」だって、あの声で！ うれしくて、うちわをパタパタする。 #差別に投票しない

涼しい顔して気楽に言う。 #差別に投票しない

最近わたしは移民の友だちに会うたびに、キャッサバ情報を集めてニヤついている。6月も好きな本に出会えました。 アラン・マバンク著「割れたグラス」国書刊行会、中村隆之著「ブラック・カルチャー」岩波新書、「食文化からブラジルを知るための55章」明石書店 #週刊読書日記 www.nikkan-gendai.com/articles/vie...

李鶴来さんはちょうど100年前に朝鮮半島で生まれた。当時そこは日本だったので、17歳になると「日本人」としてタイで日本軍の仕事についた。敗戦後は戦犯になりシンガポールで死刑判決を受ける。からくも減刑されて巣鴨プリズンに送られたが、朝鮮半島出身者は「日本人じゃない」ってことになり、元日本軍兵士に支給される恩給の対象から外された。この国は李さんを、あるときは都合よく「日本人」扱いし、あるときは「日本人じゃない」と切り捨てた。なんだそりゃ！ この話を、わたしは『戦争とバスタオル』（安田浩一さんとの共著、亜紀書房）という本を書く過程で知ったのだけど→

「しどろもどろ」こそ、金井真紀さんの原点のような気がする。だって。ふっふっふ。北條一浩さんが丁寧にインタビューして書いてくださった記事。ベンチで寝そべっている写真もあるよ。 www.bookclubkai.jp/portfolio/sp...

盲ろうの友だち、パリのおじさん、南アのサッカーサポーター、韓国相撲（シルム）のおすもうさん、イランのLGBTQ、モロッコ・ベルベル語のことわざ、難民・移民フェス…このごちゃごちゃな世界の断片をごちゃごちゃに話します。28日（土）の午後、越谷で。ごちゃごちゃになりたい人ぜひ〜

あと3時間弱で注文を締め切ります。駆け込み大歓迎！どどん！

「テヘランのすてきな女」で取材したイラン女子サッカーU17代表監督にして社会学者のアァザム・シールーイーさんから、「日本で女子サッカー指導の勉強をしたい」と相談されたのは1年以上前のこと。たくさんの方にご尽力いただき、今月ついにその夢が叶いました。アァザムさんは約３週間、日本の女子サッカーの現場を泊まり込みで体験。アジアの、中東の、多くの女子選手にとって憧れの存在である日本の女子サッカーを吸収しました。 ほかに日本でしたいことは？と尋ねたら、①社会学者としてアカデミアの人たちと交流したい、②みんなでボールを蹴りたい、と。それでまた多くの人が動いてくれて企画されたのが、→

教文館ナルニア国のトークイベントは、日本に暮らす難民の友だちとのふだん着の付き合いについてお話ししたいと思います。（オンライン配信はないので安心して）笑えることも、ムカつくことも、赤裸々に。ふっふっふ。27日金曜日の夕方〜、銀座で。残席あります。ぜひ！

世界難民の日のいとうひろしさんとの対話、ご来場・ご視聴くださった皆様ありがとうございました。「いとうさんを見る目がハート型になっていた」と何人かに指摘されました。えへへ、30年間あこがれてきた絵本作家を目の前にして、ハート型にならざるをえなかった！→

＼〆切迫る／難民・移民フェスweb shopでのグッズ購入は6月25日（水）までです。発送は6月末より順次おこないます。購入ご希望の方はお急ぎください💨