1984年。高校に入学した俺は映研の先輩から「ところでキミはセブンの12話を観たことはあるかい?」と言われて見せてもらったビデオ。子供の頃に「別冊てれびくん ウルトラセブン」の放映リストに(12話は欠番とする)と書かれていたそれが存在するという事にまず驚愕。
ダビングにダビングを重ねた劣悪な画質もそれに輪をかけて希少感を誘う。取り立てて面白い話ではないのだけど、その周辺事情や封印に至る歴史など「事件」としてのスキャンダラスな側面が本質であり、その元となった映像。それはもう興奮したのだった。「ああ、高校生ともなるとやっぱり違うナァ」などとやや間違った深い敬意や驚嘆の念を抱いたのであった。
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