首相の"存立危機事態"発言で、SNS上のやりとりが活発だ。マスコミ(オールド・メディア)の扱いは大きくなく、ケンカ両成敗論的な論説が載っていて驚かされる。SNSで驚くのは、質問した立憲民主岡田議員が悪いという珍説、更に朝日の初報が中国を刺激したのだという、これも珍説が拡散していることである。起点は首相の発言。この点は否認しようがない。政権は謝罪・撤回不要という方針のようで、中国サイドの反応は冷ややかになるのは当然であろう。これが経済に飛び火しているのが現在の状況。同時に内閣の経済政策に対してトリプル安の反応が目立つ。これも日本のマスコミは政権と切り離して自然現象のように伝えている。
3 days ago