退職理由を説明する度面接官全員の顔が曇るの面白い。自分に非があるとは1ミリも思っていないので勢いによって乗り切っている

自我というのは時間のことだ。

六道輪廻図はいいなあ。仏教は巨視的な視点であることを感じるし、六道を知ることが六道からの脱却であることも分かる。

やや高価だったチベット密教の本、慈愛の項を繰り返し読んでいる、癒される。苦しみによって我が落ちて心が純粋になり、愛によって悲観や憎悪や挫折を乗り越えられると思う。生き方の答えを求め続けてきた。自分なりのものを見つけられつつある気がする。

四念処の瞑想の一部は、長年取り組んできて、少し成果が出てきたような気がする。あらゆる存在は、一瞬たりと同じであることはない。そういう理解ができると、この世の矛盾に苦しむことがない

たぶん二年前くらいからは、自分というものを定義して、定義した自分にチューニングする訓練をしていた。でも、それはもう辞めて良い気がする。

敵から遠い安全地帯よりも敵がいない世界に住みたいし、幸福はそこにしかない 逆境の中でこそ修行である。いつでもどこでも悟っているなら修行する必要はないのだし。どこからでもまた始めよう。

そもそも生を否定して死を肯定する仏教に本気で取り組むということは死に向き合っていくということだったのに、当然覚悟が足りなかった。いつ訪れるかわからない死なんかより目の前のことの方がずっと重要だった。

人は必ず死ぬということは、脅しでも恐るべきことでもなく、ただ単に真実で、生に固執する行動は全て死から目を逸らす行為。生きるために手を汚すよりも良く死ぬために生き方を守る、そういう方向で生きられるくらい生に絶望しないといけないな

改めて私を哀れむ人達に腹を立てている。人間など大抵病的な屈折も傲慢さも持ち合わせているのに、そこに無自覚かつ逃避の姿勢を持っているから自己に向き合う私が馬鹿馬鹿しく、まるで不幸なように見えるのだろう。

良心で向き合ってきたもの達はそうするまでもない程度の存在だったかもしれない、という気持ちにもなり、新しい人への向き合い方を考えなくてはならない。仏教徒のなりそこねとしては、全てに仏性を見出すということの意味についてもっと考えなくてはならないだろう。

最近得た人間理解。人が愛情と呼ぶものはどうやら広義の性欲らしいということ。思考を介入させず単純に快不快のみで物事を判断する人は多いらしいということ。この事実に気が付き、自分の生きる世界の恐ろしさに絶望しているものの、分からないという苦悩からは解放されて少し楽になった。

この状態で一定期間頭脳労働していたので（命懸けだったけど）、もとの精神力が本当に人間離れしていると思うし、そういう異常な自分のことは愛することしかできない。

人の話を聞きすぎることは、性格ではなく症状なのかもしれない。色々同時期に発生しているしね。

集中というものは、瞑想の基礎であり最後である。三昧の最終段階では集中しない集中、つまりデフォルトの状態が完全なる集中の状態となる。集中を強めるプロセスで雑念が増えたように感じる段階が来るが、これは深い意識の雑念が意識化される段階である。この段階では集中を強めるだけではなく雑念を落とす作業が必要になる。

リュックには花といろはすをいっぱいに、期待していいんだよ運命を

最近チベット密教の本を読んでいる、純粋な信仰の意味や愛の瞑想法がたくさん書いてあって癒される。

6月の仏検、急だけれど受けることにした。楽しみ！

この結論は悪くない気がする。

解釈が事象を決定するので、直観は必ずしも必要は無い。見えるものは自分自身の業だけだ。自分の心を変えることが人間にとって必要なこと。かな？

最近もまた深淵をのぞいて自分自身を見つけたり、言外の対象について沈黙したりしている。

Saint-Saëns: Piano Concerto No.5 - Thibaudet / Concertgebouw Orchestra -... https://youtu.be/1IEYtta_ZsI?feature=shared

Dvorak Romantic Pieces Op. 75 for Violin and Piano Ivan Ženatý and Sandr... https://youtu.be/aMjQcXKRD6o?feature=shared

独立して自律していたい。できるかぎり他人の悪意に寛容でありたい。

君にはどうもよくわかってないようだけど、人が誰かを理解するのはしかるべき時期が来たからであって、その誰かが相手に理解して欲しいと望んだからではない。

澄んだ意識は静寂を感じさせる。意識には音があると思う。意識が騒々しい人は苦手だと思う。うるさい場所が苦手、というのが自分の識別を司っているように感じる。

他人に責任を要求する人たちというのは、だいたい目の前にいる相手がどういう人間であるかに思慮を及ばせず安易に期待するから損失を被るのでは、と思ってしまう。自分は目の前の人間のことを理解することが得意で、一切期待しないということが容易だからだ。でも他人の悪意や心無い性質に簡単に気付けてしまったり、完全に見放して諦めることができる方がまともではないのではないか。

そもそも通常のレンズだって光を媒体とするある種の計算機とみなせるわけで、それがシリコンに変わったところで本質的な違いはないように感じる。そもそも脳からして「生の現実」を主観に投影するフィルターである。そうした様々な投影法の中で何が自然であり何が不自然であるかは今のところ眼球や脳といった古の投影法との親和性、それによる「真実」の逆算容易性にもとづくと思われるけども、たぶんそれも慣れによるものであり、一定の条件を満たす投影はいずれも「真実」の座を占めうる。近い将来、個々人の見る世界はバラバラになり、計算機がその仲介をつとめるようなるかもしれない。そしてそれは今だってそうなのだ。仲介者は言語である。

マチクラプドゥンの詞の意味が少し理解出来たかもしれない。 自分の恐れる場所に赴き、生きとし生けるものが空のように限りなく存在することを知る。恐るべき墓場に赴き、その中に仏を見出す。汝の教えは空に昇る太陽のごとく輝くだろう。

本当に同じものを見て、本当に同じ時間を過ごさないと、小さな齟齬がどんどん大きくなって、そのうち相手のことを見失なうのだと思う。それが縁というものなんじゃないかと思う。

これの理屈としては、直観で認識しているものが意思ではなくたんに業なら、それを真実としてしまったら中観派ということになるのだろう。唯識の考えに基づくと誤謬である。「あなたは中観派だよね〜」と呆れられていた意味が分かってきたな……

直観別に必要無いかも。望ましくないものは認識することを辞めれば消えていくような気がする。

理由なんていらないよ。人が人を助けることに。

日差しが綺麗だった。

地中美術館めっちゃ良いとこ！！！！！！！！

今日のレッスンではかの難所の弾き方を教わった。 指の関節を曲げた状態で、痒いところかくみたいに弾く。

自己が諸条件のもとに成り立つなら、他者の意志も自己によって成り立つ。

自分の身に起こることすべて、自分自身が招き寄せたものだと考えたい。誰かが私を擁護しても、他人を責めることが出来たとしても。それが神を信じるということだと思う。宗教的なことに取り組めるようになりたい。

自己犠牲というのは、私には存在しないのだと思う。「犠牲」と捉えているのはいつも私に要求をしている側で、私は大部分のものを半ば作業的に応じている。人間的な感情に基づいたこだわりが殆どないと思う。

表現する自己が無い。自己は常に諸条件のもとに確立される。抑圧を一つ一つ解いていくことが自己の解放にも思えるが、最終的にそもそも意志は自己ではないということころに落ち着くと思う。

文化によって価値観が形成されるというのは嘘。人間には思考が可能だから。

好きなものはめちゃ好きだしそうではないものは全て嫌いで存在しないものとして扱う、という態度で生きていたな 今はいろいろな存在を認識している。だから人と関わりを持てるようになったと思う。

ノブレスオブリージュって好きなんだよね。私は自分にできることがあるなら当然無償でやる。

自分の敗因は自分なりの宗教を持てなかったことだと思う。違う世界の人と関わりながら自己を確立し続けるには信仰が必要不可欠なのに、私は弱いし、知性が足りなかった。この先もこんなくだらない世界の需要に応え続けるのか？

まあだから人間を実装できると信じている人たちとはきっと相容れないとは思うのだけれど、まあ実際のところは目の前のものが人間かどうかについては受け取り手がどう感じるかに尽きてくるとは思うんだけど、人間というか人間の持つ心が尊いと思うから、単なる道具を信奉？したくない。

私にとっては、人って物質じゃないんだよ、言葉だって単なる音声や文字ではない。人と接したときにその人の心が分かるから人が好きだと思うし、どれだけ話をしても心が見えない人は人ではなく物理的な現象に過ぎないように感じてしまう。

現実的な目的のための具体的な言葉だけを話す人間になったらすごく生きやすくなるだろうけれど私が触れていたいものは言語の次元に落とし込めない対象ばかりで、そういうものを非言語的に共有したいと思うし、それが私にとって一番大切なコミュニケーションだと思う。

全てには味著と過患があり、苦悩の因となる。空はそれらを超えた状態。内的世界は持ち物であり、持つ状態も持たない状態も同一であることが望ましいのだと思う