そうだとわかるようにパレスチナのことを短歌にしたのはこの連作で2回目でした。1回目は2024年1月、その前年に始まった激しい侵攻が年を越しても続いていることに動揺しながら、「自分の使えるものを使って何かできないか」って1首をツイートしました。
パレードの列に加わる すりきれた地図に書かれた名前を呼んで
「パレスチナ」の折句です。70年以上前のナクバのこと、書き替えられてしまった地名のことを考えながらつくった。
文學界に寄せた連作では、ガザ出身のかたの思い出話を参考にしました。短歌でこういうことをすることにはいまだに迷いがあって、でも、何か考えたり、話したりするきっかけになればと思っています
add a skeleton here at some point
about 1 month ago