#大江満雄セレクション
#木村哲也 編
他者へまなざしが強い詩が多いなと感じながら読んでいたら、編者解説で「大江満雄は、多様で異質な人たちが、どうすれば互いに理解し合うことができるかを探究した詩人だ。」と書かれていました。
今はハンセン病に関することに興味があるのでやはり「ライ文学の新生面」が興味深かったです。
『いのちの芽』の解説で「戦後の詩は年齢を問わず、戦前の作品とちがったものがあります。」というのを読んで、「なるほどねー」と軽く読んでいた感じがあったので、今回の散文を読んで、なぜ「戦後の詩をだすべき」と拘ったのかが分かった気がします。
#みゆき読書記録
#みゆき読書記録2025
2 months ago