親バカですが、アイラが大好きなので今後ともがっつり活躍させていく所存です。最近で、彼女がバリバリ活躍するエピソードはこちらから。 note.com/ixedu/m/md3f...

今月は思いの外稼げてよかったのですが、年末に近い時期に思いがけない収益があると、来年のお税金の段階の境界を踏み越えることがあるので、くわばらです。まあお税金を払うのは大いに結構なのですが、この段階のラインが変わると、社会保険料の納付額が稀に一気に上がることがありそれが結構しんどいんです。まあ応分に負担するのが市民の務めなので、そうなったらそうなったで粛々と支払いますが、本当にガン！と上がるのがなかなか大変です💦。今年中にバックアップアプリの権利とソースコードを手放すつもりでしたが、来年に回した方がいいかもしれません💦。

Happw Halloween and All Hallows' Day is to come soon! 彼女たちの冒険の物語は以下からお楽しみいただけます。 日本語： ncode.syosetu.com/n2972jw/ 英　語： www.royalroad.com/fiction/1239...

迷子情報が登録されました。 [詳細はこちら↓] www.maigokensaku.com/community/to... 2025年10月13日 茨城県つくば市で「シャム風の猫」の「ぽんちゃん」が迷子になりました。 発見、保護されましたらご連絡をお願いいたします。 #迷子 #猫 #迷い猫 #ネコ #茨城県 #シャム風の猫

Happy Haloween! 今夜を過ぎれば、新しい冬がやってきます。 夏と冬が行き違う妖しいひと時。今年もまた季節が一つ進みます。 #AI画像 #AIイラスト #AIart

Touch and longing—the warmth of love in motion. Beauty shown, or love concealed—which kind of love do you find more precious? Episode 25: Return from the Starry Heavens] Chapter 3 - Section 11 is Now Live on RoyalRoad and Book II has been finished. #RoyalRoad www.royalroad.com/fiction/1280...

結局、世の中が便利になればなるほど、人間が手で直接行うことが一番信頼に値するという何とも皮肉な逆説が生まれます。すべてが効率的に自動化されるということは、そこに悪意が混在すれば、全自動で全てを汚染ないし破壊できるということで、利点がそのまま欠点に反射します。最後の最後は自分以外は誰も信用できない、最後のデータは自分の意志でしか動かさないというセキュリティの鉄則が、実は何より強いのかもしれません。

ランサムウェアの脅威に備えるためには、基幹システムの全体は少なくとも週か隔週でバックアップする、可用性のあるデータも定期でバックアップする（更新をそのままにしておかない）、バックアップ完了後にはバックアップメディアの電源を切るか、ネットワークを物理的に遮断する、バックアップメディアは常時オンラインにせず使用には人間の動きを介する、くらいのことを徹底しないと駄目かもしれません。身代金を払ったところで正しい鍵をくれる保証はないですし、ランダムソルトが鍵に混ぜられていたら、同じ鍵の生成はほぼ絶望的です。本当に悪魔の手法です。

続・愛で紡ぐ現代架空魔術目録　第４集08『最果ての島』｜IX EDUCATION @dollghters note.com/ixedu/n/n560... お待たせしました。新エピソードです。筆致は元に戻しました。 よろしくお願いします。

高性能かつ高機能なカスタムルーターを作ってみたい衝動に駆られている今日この頃ですが、そんなちゃんとできるのかどうかも分からない、しかもディスプレイがない手探り状態でコマンドを打つだけのLinux製品に40000円以上も投下できる自信がなくてうじうじしているのですが、でもできたらきっと学習型メールフィルタとかできてVPNも思いのままでヒャッハーなんだろうなあと悶絶しています。

おはようございます。 ロジクールのG502X Plusがくたびれ果てたので後継マウスをどうしようかさんざん思案しましたが、無難に同じロジクールのMX Master 4に移行することにしました。Angry MiaoのInfinity Mouseが最後まで候補に残りましたが、筐体が全部マグネシウム合金ではなく、一部に樹脂製の部品が使われていることと、ホイールがフリースピンでないのが決め手となって、今回は確実に手になじんでいるロジクール製を選んだ格好です。また、日常用途ではマウスは少し重い方がいい、というのもあります。

思春期少し前からの性教育というのは非常に機微で難しい課題だと思いますが、接触同意や社会的所作の在り方として教えることに限界がある気がします。私たちの時は、小学校６年生の時に全員が講堂に呼ばれましたが、先生が最初に発したのは「今日これからする話は、人間の生命と誕生、その尊厳に関することだ。笑うことでもいやらしいこともでもない。人間の生命に関する話だ。いいな。」そう言って話を始められました。今日の午後は性教育だと聞いて浮足立っていた私たちは一気に静寂に支配されたのを覚えています。その後、性的な話題を少なくとも公にいわゆる下世話話として扱う児童は現れませんでした。そういう姿勢が大切だと思います。

続・愛で紡ぐ現代架空魔術目録　第４集08『最果ての島』｜IX EDUCATION @dollghters note.com/ixedu/n/n560... お待たせしました。新エピソードです。筆致は元に戻しました。 よろしくお願いします。

現在の我が国の労働環境において、確かに「企業が倒産しないことによる人材流動の硬直性が高い」ことは事実です。中小零細企業に属する有能な技術の所在が固定化し、有用な技術的知見が広く産業界に浸透伝播しにくいという構造的欠陥があるのは確かですが、同一産業内において企業間を跨いでキャリアを形成できる構造を持たないわが国では、一度所属した企業に場を失うことは生活の破綻に直結するのであり、それほど簡単に「新陳代謝を促せばよい」と言える状態にはありません。それをするためには、まずすべき制度的準備がいくつもあります。また、富の分配不全についてももっと議論がされるべきですがこの点は一層後退するでしょう。

産業別労働組合を通して、会社が変わっても同一産業内のでのキャリア形成が保証されないわが国で、経済事情に応じて企業をパカパカ潰して新陳代謝を促す制度だけを部分的に導入すると、労働者はキャリア形成ができずに社会階層を下方移動するばかりで、上方弾力性が一層高まり、貧困の問題を一気に顕在化させかねません。メスを入れるのであれば、企業別労働組合方式から産業別労働組合方式に組み替えて、企業をまたいでもキャリアを形成できるバックボーンを構築しなければ、リスクが高すぎて労働になど従事できないことになります。外国との定量的な比較は結構ですが、定性的な分析を怠ってはいけないと思います。

株が連日最高値を更新します。米株高にけん引される格好で、俄かに通貨安を連動しないのも好ましい状況ですが、ただ、米株高は政策金利の引き下げにともなう強力な政治的圧力による一種の演出であって、実体経済を反映した値ではないことに留意する必要があるかもしれません。米国の実体経済が良好で、世界の景気がそれに追従しており、地政学リスクが少ないのであれば、あれほど金の現物・先物が上昇することはないからです。現米政権の内に露見するのか、次政権に移行してから一気に噴出するのかは未知数ですが、いずれ馬脚は現れるでしょう。そのときに備えておくのが賢明かもしれません。

最近、日本の名だたる企業がランサムウェアの被害にあっています。あれ、本当に卑怯な犯罪ですよね。暗号化って、自分でプログラムで作ってみたりすると実感しますが、本当に復号鍵がないとどうにもできません。自分で書いたコードであっても、鍵を再現できなければ複合は絶対にできないんです。しかも、ランダムソルトなんかを鍵に混ぜられようものなら、同じマスターパスワードで鍵を生成してもその鍵では復号できないんです。何物もどう使うかで毒にも薬にもなるとはまさにその通りで、仮に身代金を払ったとして、相手が正しい鍵を提供してくれる可能性はどこにもないという悪辣です。ぜひとも根絶されてほしい犯罪累計です。

@dollghters.bsky.social さんの固定投稿の女の子とコラボしました。　#メカ子

なんだか急に寒くなったような印象ですが、それでも予報によると11月に入って間もなくあり得ないくらい暑くなるんだそうです。一体季節はいつなのやら…💦。

定休の月曜日に仕事をした分、昨日やること最小限にし徹底的に休んだら、思いの外早く元気になりました！まだ若い（といいなぁ）💦。今日からまたバリバリやれそうです！！音声認識アプリも仕上げないといけないですし、バックアップアプリの最終試験も絶賛実行中なので、いろいろ頑張ります。今日も元気に！！

資格、とりわけ強制加入団体への加入義務付き国家資格の意義は、能力担保のほかに、職能倫理その他を管理監督する組織が背景にあるという総合的な社会公益適合性担保の有無が大きいのです。能力が高いだけなら無資格で無冠の帝王もできないわけではありませんが、能力とは道具ですから、優れた道具ほど使い方と使い手次第で利器にも凶器にもなるという理解をしておくのがいいのかもしれないと思うことがあります。能力の高さ、英雄性、話題性、最近はそういった要素が先行しがちになりますが、何ができるかよりも、どんな便益を社会にもたらすか／もたらしたかで図ることも時には必要かもしれません。

“Love without dignity is nothing but obscenity.” The words that shattered madness—and changed everything. #RoyalRoad www.royalroad.com/fiction/1280...

ああん、今日も予定がぼちぼちと入ってきて嬉しい悲鳴です。 ぎょうああああああああという感じです。 とりあえずガンマが鳴りを潜めるまで一服したいのですが、そうもいきません💦。まあ大変ではありますが、お仕事あっての生活なので頑張ります！

今週はぜひとも回復にあてたい所存。今日の予定が歯医者だけで終わってくれることを祈りつつ。まあ、定休日は電話を切っておけばいいのですが、なかなかそういうわけにもいかず…。セキュリティ案件には即応しないといけないですしね。頑張ります(๑•̀ㅂ•́)و✧。今日からカンマを下げるためにウルソを飲むことにしましたが、効果が出るのには最低でも4週かかるのですって。歯医者に行く前に治ったらいいのに💦。

正直な話、現在の高等教育現場では、驚異の教育にきわめて重要な意味をもつ心理学の領域でさえ、エリクソンとマズローをさっとなでて終わりで、あとは専門的で細分化された教育論に流れていきます（それはそれで大切だし網羅的な分量があることは理解しますが…）。ピアジェでさえ学ぶ人は稀になりつつありますし、フロイトやアドラーに至ってはもはや古典扱いです。確かにフロイトの精神分析には危うい面があるのも事実ですが、それをうまく匙加減しながら教えるのが教育の妙というものだろうとも思います。確かに、自己実現の日七型をなんとなく知るにはエリクソンとマズローで足りますが、足りるということと十分であることはまた違うのです。

「なぜレモンを齧ることは許されるのに、肉を食むことは忌むべきか？」という問いに本当に応えられるヴィーガンの方に出会ったことはありません。「クジラは高等な生物だから食べてはいけない」という言説は効いたことがありますが、それは裏を返せば「馬鹿なら食ってよい」と言っているのと同義で、倫理のかけらもない暴言です。そもそも、レモンの生命と肉を供する動物の生命の価値を、「自ら判断してよい」と考えることを傲慢というのです。人の原罪は知恵の身を食べたことですが、その内容は「すべきとすべきでない」を神のごとく判断する力を身に着けたことだという本質が再度見直されるべきだろうと個人的には思っています。

ちなみに割と現代的な功利主義者だと思いますが、全然ヴィーガンではありません。というか、ピーター・シンガーの功利主義を読んでどうしてヴィーガンになろうと思うのか全く理解できないというのが正直なところです。彼は、苦痛を感受することのできるすべての存在を功利計算に含めなければならないとして、いわゆる先進国都市部の一部の功利に限定されてはならず、その領域は地球規模に拡大すべきだと主張したのは確かですが、「人間の利益のために他の動物の生命を消尽するな」とはただの一言も述べていないのです。彼のいう功利計算には当然人間の功利も含まれ、その功利には動物を食べる功利も含まれていることに疑いの余地はありません。

SNSなどでは、リベラリストだと思われていたりしますが、倫理学的には思いっきり功利主義者です。最近は功利主義とは言わないそうですが、功利主義は功利主義なので功利主義者です。そんなわけでピーター・シンガーはよく読みますが、彼の理論はその卓越を巧みにつまみ食いされてよくわからない応用をされているのが残念極まるところです。そんな中、これからの功利計算に必要なのは、功利計算が包摂する領野の広狭だけでなく、これまでは幸福の積算による総和の最大化であったそれを、自由平等という人間的普遍価値の共生のための受忍割合の抑制という負の制限による総和最大化への、ベクトルの抜本的転換かもしれませんと思ったりします。

『見える！見えるぞ！！私にも走馬灯が見える！！！』

ChatGPTは頼れる創作の相棒ですが、GummaGTPは胆管に悪さする困ったやつで、放っておくとカンゾーガンになったりします💦。ところで、ChatGPTのTはTransformerのTなので、てっきりOptimusPrime的な機械生命体のこのなのかと思っていたら、情報の形を変えるからTransformerなんですって。機械惑星から来たのではないのだそう。GummaGTPはアルコール星の使者です。悪いやつです。600超は要注意💦。

γ-gtpの値が600を超えており、ひどいときには700オーバーで色々と走馬灯のようなものが見えてきそうな案件が続いていますが、幸いにしてGTPとGOTの値はすこぶる正常なので、もう少し生きながらえそうです(๑•̀ㅂ•́)و✧。取り敢えず、3週間ばかり絶対禁酒で、おいおい酒までお預けかよと思ったりしますが、まだまだ貪欲に欲深いので、真面目に禁酒します。まあ、ウィスキーを一回に一瓶飲むなと言うことなのだと思います💦。

本気で残り時間を意識しなければいけない段にいたり、予め覚悟はしていたもののやはり相当の焦りを覚えます。あんまりこれといった後悔がないのはせめてもの救いですが、もし叶うなら、今頭の中にある構想だけは最後まで形にしたいですね。昨年の勢いがあれば半年くらいの話ですが、あの再現はなかなか無理ゲーなので、できる限りの速度で頑張ります。英訳の公開が年末までには目処がつくはずで、そうしたら新作に注力します。頑張ります(๑•̀ㅂ•́)و✧。

先週は猛烈に忙しかったですが、なんとか凌ぐことができました。日曜日をやりきったら月曜日はお休みです。月曜は今のところ歯医者だけの予定なのですが、明日の様子次第では病院への連絡になるかもしれません。それ次第ではもう一度四国へ行かねばです。非常に慌ただしいですが、早ければ来月には一息つけるので、もうひと頑張りします。(๑•̀ㅂ•́)و✧。

続・愛で紡ぐ現代架空魔術目録　第４集07『交錯する想い、それから』｜IX EDUCATION @dollghters note.com/ixedu/n/nc27... ごめんなさい💦。筆致を変えたのすこぶる具合悪かったみたいですね💦。次回からはいつも調子で書いていきます。これはまたそのうちに直します。

すでに予定がぼつぼつ入りつつありますが、来週はちょっと手加減気味に進めるとともに、ちょっと遅れがちになっている各種更新のペースを取り戻します(๑•̀ㅂ•́)و✧。 今週は本当に疲れました。諸事情あって、今日は82の母に足労をかけたのですが、早く音声認識アプリを仕上げて叔母と音声コミュニケーションをとれる環境を確立し、母の労を解いてやりたいです。頑張ります。

“Then it’s simple—if only sinners may enter, we’ll be sinners, old man!” Time fractures. The Star-Heaven Birdship pierces the void. At the edge of eternity, the Wizard’s party faces the Old Man of Time—and the Dark Servant unsheathes his crimson blade. www.royalroad.com/fiction/1280...

明日までにしないといけないことがもうひとつだけ残っているのですが、疲れすぎて体が動かないのでちょっとだけ休みます。きれいに仕上げる必要がある上にハードを触るので、もう少し集中力と元気が戻ってからにします。ここでしくじったらダメージが大すぎます💦。

一応大学できちんと女性学を修めているので、性別役割分業の可能的抑制と女性の社会進出機会と活躍の場の確保の必要の充足は積極的差別是正措置（Affirmative Action）に訴えてでもという意志は大いにあります。その一方で、両性は本質的には平等ですが、全く同一であり均質であるわけではなく生物的機能差というものを抽象化しすぎることには一定の危惧を覚えています。両性の脳の神経構造に有意な差はないということは近時よく言われることですが、しかしその脳を生理的に駆動するためのホルモンの成分は相当程度違います。つまりハードが同じでも、ソフトが違うのだと言えるでしょう。なにより男性には妊娠ができません。

我が国には古くから「飲みニュケーション」という風習（もはや因習というべきかもしれませんが）がありました。その全盛時代にエンジニア兼サラリーマンをしていましたので、事業の最も重要な話はお酒の場で決まるというのを経験してきました。それはそれで同時の慣習だったのだと思うのですが、結局完全なる提携と事業連携は契約が決めるので、トップ同士の飲みニュケーションの脆弱者も同時に学んだのを覚えています。その意味では、若い人が酒の場を強制され、そこで仕事の話を余儀なくされなくなった風潮は歓迎かもしれません。第一、飲まないと仕事ができないならそんな仕事はしない方がいいんです。実際の飲むのはトップだけです💦。

最近、立場や呼称を表すために官や士の字がわりとみだりに使われている気がしますが、社会における専門性における公共性や信頼の担保という観点からはある程度の厳密な規制があった方がよいように思います。例えば、官または吏というのは、文字通り官吏（行政の職員）のことであって、民間人がそれをたとえ呼称としてでも用いるのは正しくありません。士もまたそうで、本来士を名乗るためには所定の国家試験かそれに準ずる資格付与の過程を経る必要があり、その字の職能は大なり小なり公共性を持つので、純粋な民間資格とは区別した方がよいのです。専門誌業は通常試験に合格した上で強制加入団体に所属する必要があります。

今日しか休みがないのに、今日中に済ませないといけないことがてんこ盛りで、休みという言葉の意味を見失いそうになりますが、まあ今はちょっとそういう時期なので頑張ります！作品の公開はできるだけ定期的にこなすつもりですが、多少の遅れが出るかもしれません。ご容赦いただけると嬉しいです。また、作品へのコメントなどで応援していただけると元気が出ます (๑•̀ㅂ•́)و。 ☞ ncode.syosetu.com/n8160kf/

買い物しようと店まで出かけたら、財布を忘れて愉快でした💦。返ってきたばっかりですぐにまた買い物に出たので、棚に財布を置いたのを忘れたまま家を出るという大ポカをやらかしました。歳なのでしょうね💦。

PCIe3.0世代でも工夫次第では、PCIe5.0世代のNVMe SSD x2よりは速度を出せるというロートルの意地です💦。ほぼVMDを跨いで接続されるバスいっぱいの速度であり、性能を目いっぱい引き出しているとは言えそうです。でもこんなバカなことをするよりは、すなおに、PCIe5.0世代に変えた方が、トータルの満足度ははるかに高いのは言うまでもありません。

条文と法律慣行に基づく機械的思考が特に近時の法曹実務において支配的な気がします。確かに、日常的に反復的で数の多い実務事案を効率的にさばくためにはいちいち法学の原理原則に立ち返って考えていたのでは間に合わないという実情があるのは理解しましすし、法科大学院制度以降、法学未履修の法曹実務家という存在が誕生しやすくなったことにもその一因はあるかもしれません。法学者は実務と講学は違うという題目を唱えるばかりで架橋する努力をしませんし、裁判所はテミスよろしく目隠しをしたままで、知っていても助言はしません。法的正義が社会の実態から距離を取るようになりましたが、望ましいことではありません。

ハウスリースバックサービスの問題は、いわゆる「売買は賃貸借を破る」の典型例だと思います。しかし、「家を売った後も賃貸で『住み続けられる』」がリースバック契約の本旨であるわけですから、居住不能になる当該不動産の売買を可能にする特約は契約の本旨に照らして無効であるという法律構成が必要であると思います。しかし、こうしたことは法曹実務家はほとんど考慮をせず、法的慣行に従って粛々と手続きを勧めますし、裁判所も、当事者がそれを主張しなければ、職権で法解釈について言及することはありませんから、サービス利用者にとって非常に過酷で冷徹な結果になることがあります。実務法学と法学講学はもっと密接であるべきです。

この子たちが活躍する物語はこちら。 ☞ ncode.syosetu.com/n9129jh/ #小説家になろう

非常に残念なことでありながら、昨今では法学部や政治学部の学生でさえルソーの『人間不平等起源論』や『社会契約論』の原書邦訳を読むことはすくなくなりました。そんな趨勢の中、将来教師となる教育学部の学生がそれを読むことを期待するのは容易なことではないでしょう。「それが何であるか」を知らないままそれを教え、教わったことを答案に書けば当面の目的を達することのできるメカニズム化された教育制度にこそまずはメスを入れるべきです。その点、明治政府は、教育の重要性を誰よりも理解していました。教育はすべての礎であり、成長の源です。教育をおろそかにして栄えた社会など古今ありはしないのです。

おこがましい言い方をしますが、民主主義はみんなのものではあっても、誰もがそれを正しく理解できるわけではありません。教科書や教室はとかくその制度的美点を礼賛しますが、実のところ民主制は極めて弱点の多い脆弱な政体機構であり、不断の監視と頻回な権力の入れ替えによる是正のくりかえしによってかろうじて維持されるきわめて危ういものです。専制ほど意思決定が早いわけでもなく、貴族政ほど判断の実体的正しさが担保されやすいわけでもありません。容易に衆愚に出し、日本的に言うならば「その場の空気」ですぐに千変万化する浮草のようなシステムです。ただ、やり直しが効く、その一点だけが他の政体と比較した場合の唯一の利点です。

民主制にもし苛烈な厳しさがあるとすれば、それは「民主的な選択の結果は、それを選択した主権者が自ら引き受けなければならない」という一事に尽きると言って誤りはないでしょう。民主制の結果は多数の選択であることを保障しますが、その選択の内容的実体が正しいことを一切保障しないのです。古代民主制の時代から、民主主義にとどめを刺すのは専制ではなく腐った民主主義であり、愚かなる大衆であるということを主権を有するひとりひとりが深く自覚しておかなければ、あっという間に瓦解する脆弱なシステムなのです。今戦後穏健保守と伝統的強硬保守の間を振り子が激しく揺れています。それをどちらに収束させるべきか選ぶのは我々です。

首班指名に際し、メディアはほとんど全く無批判に「日本の新しいリーダーは」とという言葉を使います。しかしそれがいかに罪深い誤用であるかを知っておくことは有意義だと考えます。議院内閣制をとる君主制国家である我が国（天皇の元首性については政府の公式見解は一貫して「解釈による」）にとって、内閣総理大臣は君主の輔弼機関にすぎず、国民との関係においてそれは執政長官にすぎません。つまり、主権者たる国民の用を果たす執事の長であり、天皇の国民統合の象徴性を際立たせる職責を担うのであり、それ自体が日本国を指導するわけではないのです。日本の在り方を最終的に決めるのは主権者たる国民なのです。