ドキュメント「日本の放浪芸」
五枚目は浪花節(浪曲)の源流を訪ねる。
少し意外だったのは、浪曲が明治の初めごろに生まれた芸能だということで、とすると割と新しい伝統芸能だと云えそう。
もちろんその由来・起源を訪ねれば古くなっていくが、直接的なルーツは浮かれ節というものになるそう。その他、五色軍談、デロレン祭文、阿呆陀羅経、江州音頭などなど。
元は祝詞や祭文といった神事や、仏僧による説教が初めにあり、卑属化して大衆芸・大道芸となり、その中から箔のついたものが小屋や劇場で演じられるものとなり、そして文化財へと成り上がっていく。その大まかな流れは大体共通してあるように思える。芸能の栄枯盛衰。
12 days ago