この標本の特別なところはいろいろあって──
・全身1個体で構成される標本(ほとんどの全身骨格標本は、複数個体のコンポジット)
・130万年前の「最古の」標本。初期のステラーカイギュウとして貴重
・2006年東京都の多摩川河床で見つかったローカルな標本
・指がなかったとされる中で、唯一、中手骨が見つかっている
・死後、サメに食い荒らされた痕跡が骨に残る。サメの歯も同時に見つかった(今回は展示されず)
・これまで腕だけは展示されたことがあったが(山形県立博物館にて)、全身は初公開。
ざっとこんなかんじです。
この標本についての論文は投稿中で遠からず読めるはず。
add a skeleton here at some point
24 days ago