コンクリートの何が好きって万能性なんですよ。耐久性、加工性、親和性、使い方によっては意匠性も高い。漆喰やモルタルでもある程度は可能だけど、コンクリートの前では圧倒的に劣る（と思っている）。 セメント＋水＋砂＋粗骨材であんなしなやかで屈強な躯体ができるなんて！ 建築の自由度を格段に上げた素晴らしい素材だと思っています。 はぁ…これを明日私は80分話すのだね。頭おかしいと思われませんように。

リシャのサントリーニ島。「キクラデス様式」と呼ばれる洞窟が発展してできた建築。洞窟型客室とも呼ばれ、上部の家の屋根が下の家の屋根を兼ねるなど、斜面に沿って家が折り重なるように建てられている。漆喰の白壁と青い屋根が織りなすコントラストが美しい。

ありがとうございますうううう

ｺｳﾉｲｹ名義の建築絵11月分をUPしました。 www.pixiv.net/users/120465...

仕事を全く意識しない建築絵って久々。なので純粋な好みで構図を取ったのだけど、良質な空間に行くと筆が軽い。もちろん絵が特別良くなる訳ではないけれど愛着はある。クリスマスツリーとチェアは癖です。座り心地良かった…☺

旧尾崎テオドラ邸。1907年竣工。尾崎行雄の妻テオドラのために彼女の父・尾崎三良が建てた邸宅であり、現在の建屋は1933年に移築されたもの。木造二階建てコロニアル様式であり、外壁は木製の板を水平に重ねて張る工法が用いられ、明るい水色の外観は人目を惹き、ワクワクさせてくれる。

ダニャ回があると情緒がおかしくなって踊り出します🤗赤面ダミアン可愛かったね、too shy shy なビル君も可愛かったね🥰

OBP（大阪ビジネスパーク）を背景に大阪城。引きで描いたので少し描きこみは少な目です。実はOBPのビル群が大好きなので、このカットは本当に好きな景観なんです。バブル末期、日本の建築が一番輝いていたころにスーパーゼネコンが各社の威信をかけて作ったまちなみ。子供の頃の私にも輝いて見えました。

グロスター大聖堂はイギリスで過ごした博士課程の時に何度か訪れた。大きさも荘厳さも他の大聖堂とは比べ物にならないほどの「格」があって、これが1300年の歴史の重み（建築的には500年程度）か、と圧倒された。 教会建築を描くときは出来るだけ雑念を解いてから描きたいので、ガッツリ描きこもうとすると一気作業になる。なので腰と目に来ています…

ハリ〇タにも登場するグロスター大聖堂。7世紀に建てられた聖ペトロへ献堂された修道院を前身とし、1482年創建、ロマネスク様式と初期イングランド・ゴシック様式の混合建築でとにかく装飾が豪華！奇跡の意匠としか言いようがない素晴らしい建築に思わず息を呑む。

朝の電車で仕上げたグロスター大聖堂外観。陰影つけすぎた感もありますが、パキッとはなった気がする。

インテリアの練習で旧前田家本邸洋館の応接室。壁、絨毯、ソファ、カーテン、全てが柄なので、バランスがとりづらい…💦 最後に着彩したカーテン（私は影のバランスをとるために下から着彩する癖がある）の着彩はインク迷子になった末路です。ソファは満足🥰

놀았은

町パースの練習でハイデルベルク中心街とハイデルベルク城。赤レンガをただ描きたいだけです。

新刊wip　冒頭はちち。

横浜市開港記念館、通称ジャック。1917年竣工、福田重義設計。一部RC、SRC造の煉瓦造で、建物の隅部に時計塔やドームが配置された 辰野式フリー・クラシック様式。現在の建屋は関東大震災で消失したものを復元したもの。近代横浜を代表する重厚な建築

2月の進捗。 ダミアニャ+ロッティ小説 →2000字程度 無配予定の漫画→ネームまで完成 ノベルティ→考え中 はよしろ

ガーデン現パロネタ☺ LI☆Eグループを作っているガーデンの皆様。 孤高の彼は当然ボッチ…（ネタで店長スタンプ作りたかっただけです）

旧三井銀行小樽支店。1927年竣工、曽禰達蔵設計。鉄骨鉄筋コンクリート造の地上3階、地下1階建てで、ルネサンス様式を模した重厚な外観と、三井財閥ならではの美しい石膏造りの天井や回廊が巡る豪華な内観が特徴。大正・昭和の良質なコンクリート建築は北海道に多く、資料性の高い名作。

孤高の焼肉‼️ 腹が減った→肉が、美味い

日本銀行本店本館。1896年竣工、辰野金吾設計。古代ギリシャ建築に範をとった重厚な外観と堅牢な防御性を担保するため、石積みレンガ造りで、1階は花崗岩、2階以上は安山岩の外壁にレンガを裏積みしている。地下には厚さ2.6mのコンクリート基盤があり、建築の膨大な重量を支えている。デザインにも構造にも当時の最先端技術が導入した近代建築の傑作。

LondonのタワーブリッジとParisのエッフェル塔基部。精緻に見えますが、どちらもA1に書いたものを縮小したのでそもそも元が大きい。 タワーブリッジは1894年に完成した跳開橋とつり橋を合わせた構造。ゴシック様式の主塔部の高さは約65m、現役バリバリで年間約800回開閉されている。 エッフェル塔は1889年パリ万博の最大のモニュメントであり、土木技師のギュスターヴ・エッフェルに設計された。当初は建築後20年で解体される予定だったが、その後エッフェル自身が、無線通信のアンテナとしてエッフェル塔が有用だと提案したことで取り壊しは中止され、現在に至っている。

年始❓に描いたもののリメイクでピカデリーサーカス。私にとってのロンドンはここで、賑わいとカーブ沿いに立ち並ぶ建築群に圧倒された。スコットランドの首都とはいえ、地方都市のエディンバラに以前住んでいた私にはこの町並みが眩しかった。世界の中心がイギリスだった頃の面影が残る素敵な町並み。

wip　兄のの準備

軽井沢の旧三笠ホテル。1905年竣工、岡田時太郎設計。純西洋風木造建築で当時の最高レベルの技術を投入した近代ホテル建築の大傑作。恥ずかしながら私が岡田を知ったのはこの建築が初で、近代に精緻な設計が出来る日本人がいたことに感動した。後に辰野金吾の弟子と知り納得。涙が出るほどに美しい建築。 なお、岡田時太郎作品は大連・国内に小規模なものが多く、現存は３作品（牛久シャトー、旧第三国立銀行松江支店、旧三笠ホテル）のみでありとても貴重。辰野金吾の愛弟子だけあって彼の遺伝子を継ぎつつも、ディテールには海外留学で得た純粋な西洋建築の技法が生かされている。

編集長に言わせると私の建築絵は単体だと正確な模写のレベルらしい。資料としてはそれで十分なんだけど、能力を一番活かせるのは街絵だからそっちを描けと。後に旅行雑誌の仕事があったから、と叱咤激励の意味を理解するんだけど、個を描くのと集合を描くのとでは視点が違うから、構図取りにずっと苦戦している。欲を言えばサグラダファミリアに引っ張られずに、都市バルセロナを描けるようになりたい。

昨日のドキュメンタリー、概ね好評で良かった。私は関東にいるので後日録画で見ますが、まだ関西では熱いんだなぁ。 今でも終わったと信じられない。次の仕事に前の空気を引きずらないためにもきりかえないと‼️

練習カット。マーライオンをどこまでリアルに描けるか……精進あるべし

ある雑誌のお仕事の練習＆ボツカット。「行きたい」と思わせる構図の難しいこと！建築の形を抑えられるから、ということで契約していただいているけど、視点の置き所は純粋な建築画とは異なるのでまだまだ試行錯誤だらけ😅

資料用パースのボツ作品よりそごう心斎橋本店、1935年竣工、2003年解体、村野藤吾設計。実は何度か足を運んでいるはずなのに、自身がディテールを憶えていなくてのぺっとした仕上りに（兄から資料写真を借りて模写）。村野の意匠と構造は絶妙なバランスで完成されていることをもっとうまく表現したい

孤高のグルメ

ザ・プリンス 箱根芦ノ湖。1978年竣工、村野藤吾設計。改変がほとんど施されていない、希少な村野建築。湖畔の自然と絶妙に溶け込む人工物の美、秀逸な意匠で居室配置には難しい円形という形状を感じさせない。モダニズムの帝王ならではの実と美を兼ね備えた、日本のホテル建築の傑作。

ダメージ食らってるところにまさかの追い討ち？ 気のせいか。

人の振り見て我がふり直そう。自分を落とす必要も落ちる必要もないな。 久々に人間味を出したので、ちょっと楽になった🐸

牛久シャトー。1903年竣工、岡田時太郎設計。日本初の本格的なワイン醸造場で、フランスの技術を参考に建てられた。外壁は重厚なレンガ造り、内部は木造トラス小屋組を見せる木造。 辰野金吾の弟子として有名な岡田だが、企業設計家のため個人の作品は少なく、貴重な現存作品。比較的良い状態で触れられたことに心から感謝。

wip 現存しない建築のパース下描き。現存しない作品はほとんど描かないので、苦戦中。資料はそれなりに集めたけれど質感が分からず💦 行ったことはあるんだけれどそこまでじっくり見ていなかったからなあ…反省😅

ノイシュバンシュタイン城。最初の2枚が去年、後の2枚が昨日描いたもの。下描きの仕方が明らかに変わっている。構図取りは全体像⇒ディテールをどう見せるかに変化していて、私自身が建築絵に向き合う姿勢が変わったことが如実に表れている。 「行きたい建築」を描くときにどう見せるのがBESTなのか。ずっと模索するんだろうな。

ホテルロイヤルクラシック大阪、村野藤吾の代表作でもある新歌舞伎座の意匠が継承されている。コンドルの三菱一号館もそうだけど、村野ファンとしては意匠を残していただけることがありがたい。時代とともに消えゆく建築があることは致し方ないが、かつての名作を垣間見せる仕掛けに称賛を贈りたい。

🌇🦅を何らかの形で一度書きたいなーと思いつつ、どっぷりは・・・というのでたどり着いた落としどころ。私はやっぱりダニャベースにロッティが絡むのが好きなんだなあ、と気づきました。ダミアニャ好き、それを見守りながら父性爆発させるちちが好き…（妄想です） www.pixiv.net/novel/show.p...

우울했는데 기분이 좋아짐

とある旅行雑誌のカットとして建築絵を納品してきた。専門で建築のことだけしか考えて来なかったから旅行という新たなニーズに気づかせてもらったのは大きな自信に繋がった。さて、本務地へ。

【お知らせ】2026年2月1日 【VALENTINE ROSE FES 2026 -day1】 ダミアニャオンリーにサークル参加します。 新刊としてダニャ＋ロッティ小説再録＋書き下ろしを１冊出す予定です。サークル参加としては今回で一区切りの予定なので癖を詰め込みまくります☺

M43の感動をこちらにも。今週末はM44の感動をきっと吠えまくるはずだから♪

大阪市中央公会堂。設計原案・岡田信一郎、実施設計・辰野金吾、1918年竣工。鉄骨煉瓦造、その後の改修で基礎免震工法が用いられている。意匠はネオ・ルネッサンス様式を基調とし、辰野らしいバロック的な壮大さを併せ持つ。大阪の歴史を見守って来た宝とも言うべき傑作。

大阪府立中之島図書館。1904年竣工、野口孫市設計。 外観はルネッサンス様式、内部空間はバロック様式であり、全体的にギリシャ・ローマの神殿建築を踏襲した新古典主義の流れを汲む建築。修復等を経て今尚良好な状態を保つ、大阪随一の名建築である。 ちなみに野口自身は名門東大建築で耐震構造について研究し、設立間もない住友営繕を大きくし、現在の日建設計の基礎を作った。 故に、住友系の建築を数多く手がけている。

かわちい