大きめの公共事業が消える感ある。

PTAの『ワン・バトル・アフター・アナザー』観る。 潜伏してたディカプリオの革命家が当局側に娘を誘拐され、自身も追われつつ娘を探し求める話で、一見単なるサスペンスものっぽいけど、そこに人種差別とか移民問題とか親子の関係とかを重層的に描きながら三時間に迫る尺をあっという間に魅せきる。 かといって重苦しいだけでなくディカプリオの顔芸が炸裂するオフビートな笑いや、リアルで血なまぐさいアクションの躍動感があり、いろんな味わいを持ってるのがミソ。 #映画

買ったぜ。読んだぜ。奥さんかわいすぎだろ問題。あと毎回タイトルロゴがすごい。まじまじと見ちゃう。 #ザ・キンクス #榎本俊二

YouTubeもTiktokも、そのうちしょうもない生成AI動画で溢れかえって価値の大半は無くなると思っている。 でも望みはAIの氾濫をものともせずに人力でモノを生み出し続ける人にあるとも思っている。そういう人たちにはお金を出したいし応援もしたいと思う。 そんなわけで今日もこれから映画館に行くのであった。

見渡す限りの大広間で四方八方から熊が襲ってくる夢を見ました。おはようございます。

市川崑の『吾輩は猫である』観る。映画化してたんか。しかも崑が。と思われかねないほど忘れられた映画。原作からして半随筆の日常系小説なので、映画の方も話らしき話もないまま淡々と流れていくけど、今観ると役者の力と演出の呼吸で捨てがたい滋味があるな。 #映画　#猫

というわけで好事家の間でも有名な『宇宙からのツタンカーメン』観る。ツタンカーメンの墓から掘り返してきた謎の棺桶。大学に持ち帰ってうっかりX線を浴びせたら中のミイラが蘇ってうーらうーらするというSF虚編。 「大学構内に原子炉」「人が死んでも警戒しない警察」「事件の最中に寝る主人公」「本筋に関係なく繁殖するネズミ」「それを見てキャッと逃げ出す警備員」といった深まる謎をよそにアホな大学生たちはミイラ仮装パーティを挙行。包帯を巻いてウェイウェイしたりするので観客の忍耐とか慈悲の心とかいろんなものが試されるのであった。 #映画

U-NEXTの『宇宙からのツタンカーメン』の配信が明後日までと知り、貴重な休日を棒に振って観るべきかどうか悩んでるマン。

クローネンバーグの『デッドゾーン』観る。高校の頃日曜洋画劇場で観て以来だな。 事故の後遺症で未来が見えるようになってしまった男の悲しみを淡々と語る。 クリストファー・ウォーケンの主人公が、虚無的な顔をしながらもたまに見せる笑顔が可愛かったりして、とても好感を持てるだけに観ていて切ない。 #映画

朝が早いせいか市街地にふつーに鹿がいて草食っとる アーバン鹿野郎

旭川の上野ファームはええとこでした。

買うぜ。紙でだ。楽しみに待つ。

恒例の献血。ポイント貯まってたのでミニライトを頂く。

前田陽一の『坊っちゃん』観る。子供の頃TVでやってたのを観て以来。もと松山の民としては撮影当時の松山城や道後の雰囲気が垣間見えるのがうれしい。 内容は昭和50年代の熱血教師ものを「坊っちゃん」でやってみたって感じなんだが、徹頭徹尾陽性なのであんまり難しく考えず気楽に観られるのがよい。 しかしなんといってもこの映画のほっこりポイントは大滝秀治の狸である。喧嘩の仲裁に入ってひっくり返る秀治！突然の辞表提出に慌てる秀治！会議で居眠りする秀治！その他出演場面の全てで秀治にしか出せない独特のトボケ味と身のこなしが堪能できるという秀治ファン注目の一本。 #映画

北の地恒例、発売日に本が届かない事案であったがやっと来た。読むぜ。 #限界OL霧切ギリ子

札幌、この陽気に雪虫飛んでてヒッってなってる。秋はどこに行ったの。

札幌、衣替えにはまだ早そうだ…

気になるけど放置してた『パディントン』を観る。期待していなかったがこれは傑作！ 英国らしい毒のあるギャグが質量ともに充実してて、かつカラフルで可愛いプロダクションデザインがもう眼福。悪役をノリノリで演じるニコール・キッドマンもいい。めっちゃ楽しそう。 きっちり面白くて最後はしんみりさせるというファミリー映画の王道を行きながら、移民とかカルチャーギャップの問題を考えさせ、しかもそれが嫌味になってないところがとってもいい。これは「２」も観たいな。 #映画

蕎麦屋でビールをキメるマン

『ザ・モンキー』観てきた。これは思わぬ快作。太鼓を叩いたらかならず人が死ぬ、という猿のおもちゃを巡る双子の兄弟の確執、という話。 とにかく人が無惨に死んでくんだが妙にブラックな笑いがついて回るので陰惨でない。ラストシーンとかもうひどい（褒めてる）。かと言って怖くないわけでもない。 という中にも、切っても切れない家族の絆とか親子の複雑な愛情とかを、ウエットにならずに込めてくるストーリーがよい。 #映画

ダリオ・アルジェント先生の近作『ダークグラス』を観る。 事故で盲目になった娼婦がストーカーに狙われて、という先生おとくいのジャッロ。85分とタイトな尺なので、じりじりと獲物を追い詰めるような視線がないのが物足りないけど、残虐描写はノリノリでのっけから大量の血ノリ発生に「80代なのにやるなあ」と妙な感動のしかたをする。 しかしストーリーのグダグダさ、ラストのあっけなさにおいてもいつものアルジェント先生であり、ファンとしては安心なのかがっかりなのか非常に複雑な心境。うーん。 #映画

なにみてんのよう #猫 #cat

もじゃもじゃしていてよく分からない #猫 #cat

ダーレン・アロノフスキーの『π』観る。世界の秘密を表す216桁の数字を発見してしまった数学者の行く末は…というニューロティック・スリラー。 タイトルバックのドラムンベースに濃厚な90年代を感じるが、映像や編集のセンスは27年たった今もカッコいいと思う。ただ肝心の216桁の数字が単なるマクガフィンで、それ自体にはあんまり意味がなさそうなのがちょっと残念。 あと偏頭痛の苦痛をノイズと高周波で表した音響が秀逸。 #映画

『 #バレリーナ 』観てきた！シリーズ直系あたおかアクションたっぷりの快作！お皿deどつきあい、火炎放射器ガンカタなどのどうかしてる度高いアクションにアナ・デ・アルマスがしっかりついて行ってるのがお見事。 迫力を味わうために大音量で音響を楽しめる劇場での鑑賞をオススメします。 #映画

デヴィッド・リンチの『イレイザーヘッド』観る。恥ずかしながら初見。 最初は緩慢なテンポで進むので思わずウトっとするが、悪夢が亢進していくとつい引き込まれてしまった。ちゃんとこれは悪夢なんだと思って観るのがポイント。そうすると非常に見ごたえがある。逆にストーリに整合性を求めると何のことやら状態となるので虚しい。 グロテスクな「赤ちゃん」の人形が異常によくできてて、これどうやって作ったのかつい考えてしまうなど。悪夢の起点に赤ちゃんがいるというのは、子育て経験者にはなかなか身につまされるものがある。 #映画

奥さんから誕生日プレゼントを賜る。シングルモルト富士と、前から読みたくて読みたくてたまらなかった絶版本、津原泰水の「猫ノ目時計」ありがてえ…。

昨夜はまたも唐突に蒲田にいたマン

クローネンバーグの『スキャナーズ』観る。30年ぶりくらい二回目。マイケル・アイアンサイドの顔芸だけでゴハン三杯はイケる。有名な「ひでぶ」シーンでさらに飯が進む。 それにしてもクローネンバーグ作品の主人公の男ってみんな顔が爬虫類みたいなんだが気のせい？ #映画

笠井潔「バイバイ・エンジェル」読む。探偵が現象学を駆使する哲学者、というあたりで好みが別れそうだけど、首斬り事件の真相を、現場に残された6つの謎から推理していくロジックの立て方は端正な本格でとても良かった。シリーズ追ってみよう。 #ミステリ

はじける腹毛 #猫 #cat

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』4DXで見てきた。ただしく夏のイベントムービーって感じで良かった。 内容的にはもう最初から最後まで「人類 is おろか」であり、この映画で起こる出来事のほぼ全部が人類のおろかの産物であるため、途中の学者による説「人間なんか地球がその気になったすぐ滅びるんですよ」には激しく同意するしかない。 劇場の大画面、大音響あっての迫力なので、楽しみにされている皆様におかれては劇場での鑑賞を強くおすすめ。4DXだとさらにアトラクション性が増してお手軽にUSJっぽさが味わえる（気がする）。 #映画

今日は唐突に長崎にいたし、今もいる。

『悪魔と夜ふかし』観る。1970年代の米TVの深夜ショーでおきたオカルト系放送事故の顛末が記録されたファウンド・フッテージもの…という触れ込みだけど、それは単なる物語の前提で、実際はキッチリ作り込まれた劇映画なので、日本のホラーに見られる不穏さを過度に期待しない方がよいと思われる。面白かった。 しかしあちらの「悪魔」に対する怖れって、きっと日本人にはピンと来るものではないんだろうなあ〜、と思うなど。 #映画

Uターン道中の暇つぶしに読み始めた岡本綺堂の「探偵茶話」（青空文庫）。すごく面白い。文明開花後の半七みたいな趣きで、探偵味と怪談味が絶妙に合わさってるのがいいし、何より綺堂の練られた文章の味わいがよい。

絶対撫でさせてくれない実家のニャンだが差し出した手にスリスリする程度には慣れた。でももう帰るのだ…。 #猫 #cat

地元のプールなんだがいつ来ても価格設定が異常。

祖谷のかずら橋をわたるマン。

愛媛に帰ってきたらまずうどん。なんならじゃこ天も。鯛めしも。

唐突に伊丹にいるマン

クローネンバーグの『ザ・ブルード／怒りのメタファー』を観る。肉体に影響を及ぼす精神療法の影響で、怒りの感情を異形の子供として実体化させ産み落とす妻。子供は妻の意のままに憎い人間を次々に殺すのでした。というホラー。 ホラーとしてはそんなに怖くないけど、暴れまわる子供の怪物がヒステリーの直喩（メタファーどころの話じゃない）であって、ああ監督はん離婚のとき相当揉めなすったんだろうなあ、という裏事情が垣間見えるのが面白い。 #映画

おかしくてかわいくて時々品がなくてめっちゃよい。タイトルも最高。 #ホイホ・ホイホイホ

早めに退社して大人の夏休み突入〜

あ、沙羅曼蛇3出たのか。買うか…？

待ってた！買うぜ。

初回全話無料のマンガアプリ「少年ジャンプ＋」で「[第46話]限界OL霧切ギリ子」を読んでます！ #ジャンププラス #限界OL霧切ギリ子 shonenjumpplus.com/app/viewer/e...

『事故物件ゾク　怖い間取り』観る。 ・このシリーズでこれやる必要ある？ ・実録怪談なんだからリアリティラインは高く持ってくれ…。 ・おれ向きじゃないなあーと思いつつ、中田秀夫の恐怖演出はやはり手堅い。 ・勝俣さんいったい何したというのか。 #映画

ルーカスの『THX-1138』を観る。難解かつ超淡々演出なので観ていて薄れゆく意識。ただこの当時としては有り得ないSFXと造形のセンスにおおっと感心したものの、次第にSW同様後年にCGで改変したものと気づく。ルーカスちゃんそれってどうなのよう。 #映画

シャマラ〜ンの『トラップ』観る。意表を突く設定で手堅くみせるサスペンス。先が読めなくて十分面白い…んだけど、ちょくちょく「そうはならんやろ」成分が顔を出すのでそのへんは割り切りをオススメ。 あとはシャマランの親バカ（劇中のポップスターをミュージシャンである娘が演じている）をどこまで許容できるかで評価が別れそう。シラケる人もいるかもね。 とはいえシャマラン好きは観て損はないでしょう。最期にやっぱり家族を描こうとするのはシャマラン印ですね。 #映画

ナイトクルーズで工場を見てきました。こんなに馬鹿でかいものを作ってぶんぶん動かしてるなんてニンゲンどうかしてる。