仮面ライダーのお題のひとつに「神殺し(親殺し)」というのがある、TV番組の「仮面ライダーアギト」も造物主に挑む仮面ライダーの物語という点でそれを踏襲しているのだが、「もともと無私の天使のようであったヒーローが、人にまみれ、夢(欲)を持ち、最終的に人に堕す」という翔一アギトそのものが「神殺し」を内面化した仮面ライダーなのですよ!だから最終回後の翔一君はもうアギトではない、あってほしくない…というのが、私の中でグズグズに発酵した「アギト」像なんであります。そして今回の映画を観て、「そうやって得た人間性もまた、ヒーローと同様に尊いことである」という番組だったのかなあ…という解釈が加わったりしました。
about 1 month ago