ユニヴァースのこども: 性と生のあいだ(中井敦子・森岡素直)
これ、読んですごく良かった…10代ぐらいから?若い世代に向けての本という点においても…。別の本を読んだとき、自分をこうだと名乗れる名前があることは良いなと思ったけど、一方でグラデーションの中を揺らぎながら生きる、正解(言葉として括れない)のない自分自身を受け入れることもすごく大切だ。それは難しいことであるけれど、(著者もこの本では書ききれない様々な経験があるだろうな)おおらかさに包まれるような心地になれる本…。お子さんへの眼差しや世界の捉え方も素敵だな。
#読了
about 1 month ago