横浜市歴史博物館企画展「北条幻庵」関連事業「講演&ディスカッション　北条幻庵と戦国の城郭」 初日は、黒田基樹氏の基調講演からはじまり、事例報告3本（幻庵屋敷、小机城）。 ２日目は、事例報告6本（興国寺城・蒲原城、韮山城、玉縄城、鉢形城、八王子城、小田原城）＋ディスカッション。特に玉縄城の報告では、長尾城も取り上げられた。 のべ11時間⁉︎ 葛飾区郷土と天文の博物館で開催中の「秀吉来襲」に、八王子や鉢形の出土物が展示されているから、合わせて見るのもよい。

13年ぶりに復刊です。 『神になった戦国大名　上杉謙信の神格化と秘密祭祀』 今回、補論を追加したほか、全体的に手を入れました。挿入図版も旧版と一部異なります。また、私自身、ホームグラウンドとするような雑誌等の掲載媒体を持たないため、拙著に対する批判に応えた回答などもあまり行えていなかったのですが、今回は復刊というかたちをとったので、旧版に寄せられた批判に対する回答も増補新版のあとがきで少しふれています。 amzn.asia/d/d0axF9U

國學院大學博物館企画展「性別越境の歴史学」を見てきた。 性を転換させることによって、吉凶や生死の反転を目論む双性原理。前近代では、大人の男性／それ以外というジェンダー。異性装の男性に召集令状が届き戦地へ。 常設では、中世の日本の神々番外編も。 館内で女装する祭礼の動画が流れ、浅間神社の「おみゆきさん」が紹介されていた。800年以上の歴史というから、戦国期にも？と思って調べた。武田晴信判物に「一年之内両度之祭礼之日并御幸已後年始、合三度之館江之出仕」とあり、この”御幸”がそうなのかな？ #國學院大學博物館 #性別越境の歴史学

昨日、横浜市歴史博物館企画展「北条幻庵─横浜・小机城と関東の戦国」見ました。 幻庵は、現住所や実家近くに所領有していて親近感が。 その後、特別協力講演会で梯弘人氏による神奈川県博所蔵の北条氏関係文書の話しを聴講。宛名切取られた文書の検討が興味深かった。 また来週（講演&ディスカッション）も楽しみです。 天気が良くて、往復とも歩いてしまいました🚶

松平定信こと楽翁61歳作成の豆本。 自身の年齢61歳に合わせて、シリアルナンバー入りの自筆本を61部つくり、子供や孫に配った。 彼は、生涯200冊超の豆本を作成し、160冊ほどが現存。 #大河べらぼう

本日の戦国史例会、報告内容に関する質疑応答で、レジュメに翻刻および写真版があるのだが、ある文字の読みについて鋭い質問があった。言われてみれば、上杉家の軍旗「愛」の草書体に似ているようなあ、と思った。

そろそろ年末進行（２） A.『増補新版　神になった戦国大名』（再校チェック中）→念校待ち B.某社単行本（年内脱稿目標） C.12月講演レジュメ（着手）→完成 D.某依頼企画（構想中？）

再来週のレジュメ出来。 一通の年未詳文書の年次を検討していて、午前中が終わってしまった。 慶長13年から慶長19年のいずれかなんだが。 いくつか「条件」（名乗り、官途、居所とか）があるんだが、ぜんぶ充たそうとするとおかしなことになる。 兼続が重光に改名済み（&花押編年） 景勝と景明が江戸にいる 景勝は帰国が近い 直江勝吉が大和守から安房守に変更済み 定勝が玉丸から千徳に改名済み etc. で、その条件がひとつずつ裏がとれるのかどうか、疑ってみる。

山梨県立図書館よりも駅近じゃん！ 熱烈歓迎。明日にでもオープンして❤️‍🔥 横浜市の新図書館、新横浜駅近くで調整　中央図書館並みの規模(朝日新聞) #Yahooニュース 横浜市の新図書館、新横浜駅近くで調整　中央図書館並みの規模(朝日新聞) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/25e...

あれ？　そもそもワシ、申し込んだっけ？ ンン？ アッ、クレカで引き落とされていたの、コレか！ 初日、12：30～17：00 2日目　9：30～17：00 長丁場だな💦

ブラックフライデーで、ブックトラック買った。関連資料をすぐ床置きしてしまうので💦 本当は図書館専用のしっかりしたやつが欲しいが値段がな。 昨年、居間をカーペットからフローリングに変えたので、本棚がある部屋との移動もスムーズに♪ 押してると司書時代を思い出すわ😆

太田道灌開基・平河山法恩寺の太田氏七代供養塔。資清、資長、資康、資高、康資、重正、資宗七代の法名が刻まれています。 近くには、ひょんなことから旗本太田家を継いだ資同墓も。墓石には遺書が刻まれています。法恩寺は池波正太郎の小説「鬼平犯科帳」の舞台になっています。

葛飾区郷土と天文の博物館特別展「秀吉来襲」を観ました。小田原、葛西、八王子、鉢形の諸城からの出土物、真田家文書など。図録有り。

売り場面積縮小って、ちょっと気分⤵️ news.yahoo.co.jp/articles/48e...

そろそろ年末進行 A.『増補新版　神になった戦国大名』（再校チェック中） B.某社単行本（年内脱稿目標） C.12月講演レジュメ（着手） D.某依頼企画（構想中？） ※写真は記事の内容とは関係ありません。

金沢文庫「金沢文庫本　流離う本の物語」を鑑賞。金沢北条氏歴代肖像画に、自筆書状。名古屋の蓬左文庫と共同企画なので、徳川家康の「駿河御譲本」関連資料も。 そして、「吾妻鏡断簡」は、永禄四年、長尾景虎乱入（すみません💦）の際、経蔵から発見と書入れがあります。 これだけのために前期に来たと言ってもいい。

落下の王国、2回目鑑賞。前回と劇場を変えて、真ん中あたり（前回最前列）に座席予約。傾斜も十分でゆったり観られた。 パンフ（通常版）も無事にゲット。 カレンダー並みにでかい。初回限定版にあるリボンがないので、適当に見繕うか。

映画「果てしなきスカーレット」観てきました。 毀誉褒貶が激しい本作。平日とはいえ300人超の大スクリーンで観客4名。 ハムレットから筋と人名を借りているものの、そっち方面の知識なくても問題なし。復讐という妄執から自由になるまでの予定調和だが映像が美しく退屈はしない。 スカーレットのビジュアルからガチのファンタジーを期待する向きもあるかもしれないが、現代日本人の救急救命士・聖の存在、渋谷とそこで起こった事件やダンスシーンがスカーレットが生きている世界と融合しない、という捉え方が多いのかも。

落下の王国チラシ。 覆刻版？と今回の4K版のもの。 覆刻版？は、本日鑑賞の際、劇場で配布されたもの。2枚目は裏面。

映画「落下の王国」観ました。 平日なのに満席、それを予測して最前列の席をとりました。この劇場は傾斜が緩やかで前の人の後頭部がスクリーンにかかるから😆 映像が美しい。石岡瑛子さんの美術が映える。 なお、プログラムほかグッズも完売💦 劇場を変えて、今度は後方から再鑑賞しようかなぁ。

ヒャゥゲモノ（ひやうげ者）行状や服装などが奇異で突飛な人。（日葡辞書）

久々の名古屋だったので、お昼は早めだったけれど、住吉のきしめんにしようと決めてた。下りホームのスタンドが長蛇の列だったが、上りホームの方は数人並んでいただけですぐに入店。 かき揚げきしめんにした。ここのかき揚げは🦐が入っていて美味い😋

本日の講座無事に終了。 刀剣ワールド初めて行きました。 上杉家伝来の「国宗」、米沢筒（写真4枚目のかわいいやつ🔫）など。 水心子正秀、源清麿、大慶直胤を特集展示。水心子も米沢藩領出身だね。

ミュージアム系は月曜休館のところが多いが、月曜が祝日か振替休日になると、 月曜祝日・・・月開館、火休館 月曜振替休日・・・月開館、火休館 月曜振替休日・・・月、火ともに休館 月曜振替休日・・・月休館、火開館 と対応が分かれる。 公式HPが休館日は○○だけで済まさず、開館カレンダーを公開してくれているとありがたい。

上杉景勝と菊姫の夫婦が碁を打っています。 景勝が不覚にもまずいところへ打ってしまい、引っ込めたか隠そうとしたか誤魔化そうとしたようです。 挙動不審の夫に、菊姫は 「今、どこへお打ちになりましたか！？」 と問い詰め・・・ 「いい夫婦の日」にぴったりのほのぼのエピソードでした（白目） #いい夫婦の日

再校ゲラ。※３連休前

舞台は諏訪市ならぬ佐和市。「巡るスワン」は、湖の遊覧船「白鳥号」を連想させ、「巡る」はヒロインの職業お巡りさんに通じる。さらに「スワン」とは、森田さん演じるヒロインの名前（白鳥さん？諏訪さん？）とか何か符牒なんじゃないか、と予想する。 「虎に翼」で森田望智を知ったが、正直最初は「主人公の親友役」という微妙な存在で、フェードアウトするかと思っていた。が、終盤まで存在感を示していた。 近頃の朝ドラは偉人をモデルに近代を舞台にした作品が受ける傾向にある一方、現代を舞台にしたものは低調気味。そのジンクスを打ち破破ってほしいものだ。 news.yahoo.co.jp/articles/cd7...

オーナーが美術品とは関係ない裁判費用を捻出するために競売にかけるという。日本国内で売却先を探そうとせず、オークションにかけるとはよほど金が欲しいのだろう。本質はハゲタカ・ファンドと変わらない。 美術館はあくまで個人コレクターが蒐めた美術品を公開するための「箱」に過ぎない。 以前にも、自分の棺にお気に入りの絵画を入れてくれと発言した企業人の美術品オーナーがいたが、もう今の日本では個人蔵は無理。 www.yomiuri.co.jp/culture/dent...

住まいの点検で、電気・水道がとまるため、外出することに。 寄居町の熊五郎うどんで、ぶっかけをいただきました。麺が見えませんが、コシがある極太麺です。 鉢形城歴史館「神流川合戦を探る」を見ました。関東最大の野戦と言われつつ、史料が少ないですが、関連史跡は豊富。ほぼ出土史料で、文書史料が少し欲しかったところ。 鉢形城址をちょっとだけ散策。熊が付近に出たらしいので💦

映画「ネタニヤフ調書 汚職と戦争」観ました。 汚職で起訴され辞職を拒み極右（暗殺されたラビン首相の車のエンブレムを記念に持つゲス野郎と放火前科有りテロリスト）と連立を組み、司法改革で最高裁を骨抜きにし、マッチポンプで戦争を引き起こし、戦争を理由に裁判延期させるグロテスクな権力者。 さらには、ハマスへのカタール経由資金援助、人質救出嘆願する家族に「首相への感謝が足りない💢」と閣僚気取りの夫人、批判的メディアを恫喝する定職を持たないネット中毒の息子、しかもその息子を後継者に考えているというネタニヤフ王朝の妄想、胸糞悪くなる2時間もたまには必要だ。

Yahooに取材記事がのりました。猫の写真多め。 article.yahoo.co.jp/detail/7e91e...

ネット記事で、謙信が足利義輝や近衛前嗣と明け方まで飲んだくれて二日酔いで出仕できなかった云々と紹介されている。元ネタと思われる近衛書状は知恩寺岌州宛で、少弼（謙信）が公方（義輝）に呼ばれており、公方と飲んでいた近衛が「不参」したとある。この日、謙信が同席していたかどうかは不明だが、二日酔いで出仕できなかったのは近衛であり謙信ではない。 ちなみに、参考文献にあがっている矢田さんの本にも謙信が二日酔いで出仕できなかった云々とは書かれていなかったと思う。

先程、オンラインで「現代社会における「鯨信仰」──ベトナムと日本の鯨祭祀をくらべて」を聴講。 日本語でやるとは聞いていたけど、講師のアイケ・ロッツ先生、日本語上手（ベトナム語も！） ワシは鯨はもちろん好物なんだけど、古式捕鯨や各地に残る鯨墓のような祭祀等にも興味がある。今回、ベトナムでも鯨に関する祭祀があると知った。しかし、ベトナムの人は鯨を食べないそうだ。 映画「くじらびと」では、ベトナムより南のインドネシアの島民たちの捕鯨、鯨食文化が紹介されていた。食べる・食べないには、どういう線引きがあるのだろう。🐳

鈴木将典さん（静岡市歴史博物館）による絵図解説。 しかし、指図と違うからなあ。安易に天守再建への気運に流れるのも・・・ news.yahoo.co.jp/articles/bd9...

来週の講座レジュメできた！ あとは、スライド！

ルーカス・クラーナハが生きた時代は、日本で言えば戦国時代。 その頃の文書では、花押の変遷が文書の年次比定に重要な役割を果たしています。 クラーナハは下の写真のような署名を用いていました。「翼ある蛇」です。 しかし、息子の死によって、それ以後、翼を伏せるような構図に変更しました。まさに花押の変遷と同じ意味を持ったわけで。

鯨は食べるのも見るのも好き。 日本文学科主催講演会「現代社会における「鯨信仰」―ベトナムと日本の鯨祭祀をくらべて」 www.aoyama.ac.jp/faculty113/2...

勘十郎も表記が一定しないなあ。 文書の署名では、信勝、達成、信成。 今回の『戦国武将列伝』ではいちばん年記が後の信成と表記。信長の嫡男信忠の仮名が勘九郎と勘十郎信成と近いという指摘も面白い。

午前中、「72時間」で函館のラッキーピエロやってた。 年に１、２回北海道行ってるけど、ほぼ新千歳と札幌の往復のみ。函館は30年ぐらい行ってない。ラッキーピエロも入ったことない。デカくてうまそう。 お昼、ハンバーガー食べたくなり、マックかモスか、はたまたスーパーのやつか迷った。 モス混んでいてマックに来た。 ラッキーピエロのボリューム感を欲していたので、ダブル肉厚ビーフ🍔 パネルからオーダー苦手。案の定、キャッシュにしたんだが、席で待てども順番が来ない。先にカウンターで支払いを済ませなきゃならないのか😆 こうしてどんどん時代においていかれる😓

「未刊の見極めは難しい」 岩波文庫最大の謎、というか、出版目録を手に小一時間問い詰めたい案件w tanemaki.iwanami.co.jp/posts/9247

小学生の頃に『猫』読んで以来、文学者の中でも夏目漱石は埴谷雄高と並んで特別な存在。 漱石山房記念館で、発表120年記念「吾輩ハ猫デアル」特別展を観ました。生原稿や連載中の手紙、猫の死亡通知書など。 ミュージアムショップで購入した「わがねこセット」。図録2冊、クリアファイル3枚、一筆箋、ステッカーという内容です。久々に漱石作品を読もうかと考えています。 #漱石山房記念館

上越市公文書センター福原圭一所長が、 「新説　上杉謙信をめぐる女性たち〜最新の研究からみる〜」と題し、謙信の母と妻についての最新の研究成果を紹介。 www.joetsutj.com/2025/11/12/1...

ポイント貯まっていたので、 映画「モンテ・クリスト伯」観てきた。 文庫にして計7冊にもおよぶ大長編をよくぞまとめたもの。それでも3時間あるが、細部は改変されている。やむなし。 伯爵かっこいい。エデ美しい。 原作は、やむを得ない状況とはいえ、メルセデスがかわいそうだったので、そこはうまく脚色したかなぁ。ハリウッドのノリならダンテスとメルセデスが紆余曲折の末に結ばれるんだろうけど、マダム・ジーナいわく、人生もう少し複雑なんだよな。 昔から原作のダンテスの雇い主であるモレル一家とそのエピソードが好きなのでね、それがほぼゴッソリ削ぎ落とされていたのがちょっと残念。

米沢から電話があり、来月の法要で今年も講話をしてほしいとのご依頼あり。ネタを探さなければ💦

只見町・成法寺観音堂の調査報告を見ると、巡礼の落書は「かたみかたみ」などというフレーズが共通しており定型化しているが、男色に関する落書もほぼパターン化している傾向がうかがえる。 基本的には、以下のように「あら御恋しやな」ではじまり恋人の名前を書き、一夜をともにしたい云々と続け、「かやうに申物は」と自己紹介、日付を記す。おおらかというか、あけっぴろげである。 あら御恋しやな○○○○殿一夜ふし申度存候 かやうに申物ハ○○○○住人○○○○　日付 cir.nii.ac.jp/crid/1390868...

戦国史研究会@駒澤大学を急遽、対面に切り替え。途中、学園祭開催中の昭和女子大学光葉博物館「旗本荒尾家の世界」を観ることに。 池田恒興室善応院、荒尾善次の末裔に関する展示。水戸光圀に討たれた藤井紋大夫も子孫だったとは。 タイミングよく学生さんたちによるギャラリートークも始まった。会場で大坂の陣ご専門の柏木輝久氏と久々の再会。 図録（荒尾家文書「系譜年代記」翻刻）が無料配布、以前のものも。さらに、アクスタもいただきました。 この後、徒歩で駒澤へ。戦国史に対面参加。今川氏家中遠江朝比奈氏に関する報告。今川は疎いが、終盤で越後上杉との外交の話が出てきた。謙信から返事が来なかったやつ😆

昭和女子大学→駒澤大学

なんだよ！税制改正による扶養控除の適用範囲拡大による「遡及適用」って(# ﾟДﾟ) 叙位任官遡及口宣案みたいなモンよこしやがって💢

またテレビ出演依頼が来たがいつものようにおことわりした。 山城の現地取材だったが、そうか！熊がコワイからと言えばよかったかw