“…しかし類型的であることは必ずしも編者の力量不足を意味するものではない。類型性は、作品の読まれ方や読者の要求に基づくものであったはずである。ならばその成果たる作品は、現代の価値観によって不出来と評するのではなく、当時の要求に応えた力作であると認める必要があろう。”
なかなか良い意見を見ましたね。これは室町物語に対する文章ですが、他にも応用が効くの気がする。昔の中間小説とか、近年のラノベとかは物語と娯楽性を重視して、文章自体あまり力を入れなかったから文学性が乏しいという批評がよく見ますが、これも同様と思います。要するにはマクドナルドに寿司を求めるのは違うよね。
2 months ago