本日3/16は画家オーブリー・ビアズリーの命日。
拙作『インク色の欲を吐く』では病に蝕まれつつ画業に命を燃やした彼の生涯を題材にしました。
彼の絶筆は病床で描かれた『ヴォルポーネ』の挿絵でしたが漫画ではビアズリーの未完の作品の一つである『丘の麓で』を取り上げました。
ビアズリーが文筆も手掛けており邦訳では『美神の館』の題で刊行されてます。
物語の主題はタンホイザーの贖罪の旅路と救済ですが、ビアズリーの作品ではタンホイザーの旅が始まる前、女神ヴィーナスの館の永遠の快楽を過ごす時の中で止まったままになっています。
画集を見た時、この作品を最期にしたい思って描き始めたのを覚えています。
4 days ago