シーチョン的な話をすると、
兄上がスケブ片手に早朝の散歩をしていると、偶然、犬を連れて走るジャージ姿の青年を遠目に見かけて何故か目を奪われてしまう。
直感的に描きたいと思うが一瞬のことなので描けるはずもなく、しかしあの姿は未だ目に焼き付いており「彼はどこの誰なんだろう」と考えることが増えてくる。
やがて「犬を連れてるのだから近くに住んでいるのかもしれない」「ジャージから学校がわかるだろうか」なんて危うい考えが浮かんでしまい、さすがに詮索は良くないと打ち消す。
けれどコースと時間が決まっている早朝散歩の時に彼を見つめるくらいは許されたかった。
10 months ago