🔫や🍵の命は有限ですか？無限ですか？

身体性を維持した混沌は、もはや混沌ではないのでは。 あるいは遊園地「混沌」。

ていうか人間は結構あっさり混沌に回帰するよね。例えば集団で炎上起こしたり。集団心理学なんて分野があるほどだし。 混沌は、やめよう。ロゴスを信じよう。はじめにあったのはロゴスじゃなくてカオスだと思っているけれど。

やっぱり人間にロゴスという記号は必要ですよ。執着を分解し飼い慣らすためにも。人間は混沌に同化してはいけない。一時的に逸脱し再起的に記号へ回帰できるのならいいけれど。 それはそうと、ぬるぬるは体験してみたかった。

そもそも人間は有限の命を手にしているわけだから時間と向き合わざるを得ないわけで。 相対性理論から生まれた時間から解放されるべきだとは思っているけれど、己のエントロピーの減少で生まれた熱をどのようなロゴスで表現するか、というのが、まさしく「生きる」ことであり「人生」であり「時間」であり「物語」だと思う。 ロゴスで表現しきれないほどの熱が執着となるのだろうか。まだわからない。

私の中の🔫、もはや童心を持ち続けている仙人。

もしかして🔫は「悟りから自在に距離を取り、また回帰できる」という遡及的な性質を持ち、かつ、「執着さえも制御下に置く」境地を持っていたりする？ そんな「全てを超越した自在さ」である🔫こそが、老荘の掲げる無為自然の「道」の体現だったりする？？

物語中毒者と言われれば、まあ確かにそう。なので執着から解放されたいとは思ってないです。私は執着を飼い慣らします。

私は氏に抗いたい〜！！！いやだ〜〜〜物語から卒業したくない〜〜〜！！ずっと吸っていたい〜〜〜！！

積分的時間の可能性を信じる。微分的時間は機械に任せる。

状態的な時間を形に残したいので人はものづくりをするわけです。状態から固体になった時間を前に、人間は五感を用いて振り返り、凝縮された時間を追体験したいのです。時間は記号であると同時に固体化する可能性を包括した状態でもあるんです。 私は時間を固体化したいわけです。でも状態にすらならず、記号のまま頭の中を漂っている。早く🐺さんと🧡くんの時間を固体化したい。

そういう視点で考えるなら、心（あるいは死）を二項対立で捉えていたヴェロニカ軍医と、そんな心を状態や変化で捉え直した🌱の対比がとても綺麗だった。

論理コアという目に見える形で「心」が定義されているから、ヴェロニカは二項対立を軸に考えてしまったんだと思う。 心は状態だからそもそも生きていればもう既にあるんだと思う。 あることを前提に、どんな状態ならより前向きになれるか、ということを、🧡くんは🌱に必死に語りかけていた印象だったな。 とてもいい秘話だった。

🌱の秘話における「心」だけど、軍医のヴェロニカだけ「心の二項対立」を軸に話していて、そのほかは「心があることを前提にどんな状態ならより前向きに生きられるか」という軸で話していた印象だった。 🌱父は、そうだね、ちょっと二項対立寄りに語っていたかもしれない。でも全体を俯瞰すると二項対立（心の存在の有無）ではなく心の状態や変化を濃密に語っていた印象だったな。

人間と機械の重なり合う時間というのが、🌱の秘話における「円環」なのかもしれない。 機械の時間は止まった。もう生成されることも創造されることもない。🌱は歩み続け父を通り過ぎる。けれど時間は円環だから、また🌱は父に会う。そうして🌱は蓄積する時間を噛み締め、自我を濃密にしていく。 父に再び会うため🌱は心を縁起の理に開き、時間を包括し、自我を濃密にし、そうして意識を前に向かせる。

🔫が悟っているかどうか問題ですが、彼に思い出という大切な時間があるのなら、悟ってない可能性が出てきました。 とはいえ、「無為自然」を彼が実践しているのではとも思っているので、仏教ではなく老荘思想を軸に考えるのならまた話は別なのかもしれない。

時間の概念を理解した時、悟りからだんだん離れていくのかもしれない。

機械は最初から悟っているので時間を委譲されても「お、そうか」みたいな感じで栄養とはみなさないのでは。 と思ったけど、ヤサイボンプのイベントを見て「機械に時間という概念を理解させたら尚更人間からの時間を欲しがってしまうな」と思い直しました。 機械に時間を委譲して、その機械が時間の概念を理解し栄養とみなしたのなら、人間は再び時間創造の存在に戻る。人間が記号から完全に解放されることはないかもしれない。

じゃあ私は物語という時間を生み出しているかというと全然生み出せてないので振り出しに戻るわけです。 そう簡単に時間は創造できないし、創造できたものを機械に委譲してしまえるほど私は個を確立しきれてない。

私は言葉を手放したくない。ロゴスは人間の手にあって欲しい。記号生成のスピードで人間よりAIが優っていたとしても。 人間が個でいるためにはロゴスつまり記号が必要。記号なくては混沌に戻るだけ。そんな時代は私は嫌だ。 AIに委ねる記号ないし時間と、人間の手にあるべき記号ないし時間を分けたほうがいいかもしれない。あるいは、縁起的存在であるなら人間が手にできる領域があるはず。それを自明にするべきなんだろう。

人間は常に時間を己へ注入していかないと自分が何者なのかわからなくなりどこへ向かったらいいかわからなくなるから、やっぱり時間は必要だし物語は栄養なんです。 ただしその時間がいわゆる標準的時間に固定する必要はないと思っている。暦から人間は解放されるべし。 さっきから主語でかいな…ごめんね…。

なんだったら人間そのものが機械なしでは生きていない生物になっているんだから、自然と機械の間にある縁起的存在が人間なんじゃないのかい（まだ氏の著作は読み切ってないので知識曖昧です）。 その機械に時間を委譲するというのなら、縁起的存在である人間が時間から解放されることはないし、時間と距離を置きながらも時間と共に生きていくことには変わりないのでは。 これはもう『空の時代の『中論』について』を読むしかない。前々から中論に向き合ったほうがいいと思っていたけど、読むとしたらやっぱりこれだな。

心はあるだろう。それが聖域的なものなのか縁起的なものなのかはひとそれぞれだけど。 私個人としては、自我と心は別物だと思っているし、なんだったら意識もその二者とは異なる概念だと思っている。 自我と心と意識は違う。

時間の新たな定義が必要だな。

一方で、標準的時間という絶対的規則から解放されたほうがいいとも思っている。 でも時間をなくしてはいけない気がする。時間をAIに委ねたとしても、人間に時間は必要。時間がないと、過去と未来もなくなる。予測と事実しか残らなくなる。そうなればきっと自我もなくなる。時間があってこその個だと思っている。つまり、個の人生はそれ自体が時間であり物語でもある。

時間から解放されるべきという話に、時間の可能性はまだ未知数という答えを突きつけたい。

身体性を回復させつつあらゆる時間軸を包括するような人間になるね。

シグネイチャーパビリオンプロデューサーの二人の対談を見て、人は記号を手放し時間や物語から解放されたほうがいいのでは、とあって、 でもやっぱり私は物語が欲しいと駄々こねたいし、 人間側の要請なしでは生まれなかった時間や関係が人間を介することで生まれ、その時間に接することであらゆる人間の内部でさまざまな時間が包括されていくのだから、物語という時間を人間が創造する意義はまだまだ未知数だと思っている。 何が言いたいかというと、私は🐺さんと🧡くんの二人が創造する時間を発見ないし想像したいんです。 そう簡単に時間は生まれないんだよぉぉ。物語の限界はまだやってきてないぃ。抗いたいので勉強する。

💤の世界における🐺さんと🧡くんの立ち位置がシーズン1よりも大きく変わったので私の中の二人の解釈を再構築しないとなにもでてこない…。

振り出しに戻って看病する #ライアキ しか想像できなくなった。詰み。

今回の予告番組、セットがかなり大好きなほうだ。

異なる結末が見られるのは良いー！

リリカと仲良しな☂️〜！！

お衣装！！

可愛いのいた！

すごいセットだ。

エーテリアスに乗るのすごい！

怪談！！やったー！

しのみやさんと九保さんにお会いしてきました〜！とても楽しくおしゃべりできて良かったです😍

兄妹自身は個別的なものなんだけど、プロキシとして活動している時は特殊なものになり、それを繰り返していくうちに普遍的なものへと近づくのかな。 妄想！

「終域」の何がドストライクって、兄妹は「伝説のプロキシ」と言われるほどの完璧性を持っている一方で、それでも真実を追い求める必要性も帯びている。でも完璧なところに更に必要が生まれるのか、というモヤモヤ感があって。 そこに、今回の「終域」という概念が分かりやすく登場したことで、兄妹の持つ完璧性も結局現実界における個別的事例で、恩師の汚名を雪ぎながら少しずつ本質的で純粋な存在に近づくのかもしれないと感じ取れた。その過程がパエトーンの神話にも合致しているなあ、と。 全て妄想で、でもそんな妄想が楽しくなる。

最高位のイデアを再降臨させるために、兄妹の欠けた分有をかき集めて兄妹を起点に終域を導くとか…？ 妄想楽しいね。

或いは南総里見八犬伝。

分有かき集めて終域を導くって、まるでドラゴンボール…。

分有があることを前提に考えるなら、その背後に最高位のイデアがあるはず…。でも同時にここはゼンレス＝神のいない世界。ちょっと矛盾してるな…。 分有しかないところから最高位を再構成することって可能なのかな。 11年前の座標を再計算して特定したように、分有をかき集めて「終域」を導く…的な。

イデア論的に妄想したら、🧡くんは純粋で本質的なところに近しい代理的存在なんだな…だからエージェントはみな彼（そして🔔ちゃん）を通じて最高位のイデアの分有を感じ取っているのかもしれない。ゼンレス＝神のいない世界で、神に近しい存在と感じる兄妹がいることの奇跡。🦇の信頼イベントでもその要素を感じる。 妄想！！

☂️とリリカとの出会いが丁寧に描写されていてとてもにっこり。

なんでイデア論ベースで感想を呟いているのかは以下のリポストから。

zenless の zen の部分が zeus ではないか、という根拠の資料見つけた（p.554）。すでに本文でその語源は否定されているんだけど、プラトン自身その語源を重要視しているわけではない、らしい。 ゼウスを光ではなく生命（zen）を与える根源的存在だと主張するのは彼自身が受けた啓示に由来するのでは、と推測している。 ギリシャ神話、というよりかは、プラトンか〜！！ archive.org/details/make...

補足として、ホロウが出現して以降終末世界となったこの世界は「ゼンレス」すなわち「神のいない世界」であり、そんな世界のイデア界も崩壊している。善のイデアも形を保ててていないだろう。 だからこそ大佐は「終域」の門を叩き不完全な善のイデアに復讐という要素を加えようとした。 こう捉えることもできるかな。