理解できないものを見る顔ではない。理解したくないものを見る、教師によるその顔が好きではない。と、いうのは、昔から変わっていないらしい。眞鍋という名の男と対峙して思い起こされる数々の記憶は少なからず三角に苦い思いをさせたし、仲良くなれそうにはないなとも思わせた。
厚い前髪の向こうの瞳がじっとこちらを見る、その視線も好きではない。未知の生物をどう扱うかを考えあぐねている様子にはもう飽き飽きだ。
こんなことなら、いっそ土屋田くらいに豪快に豪傑に、飛び抜けた馬鹿の相手をしている方が楽しいし、仲良くなれるとも思う。とはいえ実際のところは、仲良くなる、ということの本当のところはわからないのだけど。
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