『崩れゆく絆』チヌア・アチェベ 粟飯原文子訳 #読書
アフリカ文学の父と呼ばれるアチェベの世界的名著。その呼称の所以、文学界での意義などは、訳者の詳しい解説でよく知ることができる。
本書の発行は1958年。評価は時代の流れと共に、多少の変化があったんだろうなと思う。
現代人のわたしの所感としては、アフリカ人が描いたアフリカ文化はそこまで珍しいものではなく、何が印象的だったかというと、キリスト教の侵食の描写だったりした。ホラーと思えるほど怖かった。他者、異端がわたしたち共同体に入り込み、取り込み、増幅していく。あの恐怖感。大変興味深い。
7 days ago