懐かしのアニメで 70年代って、どんな時代だったのかと改めて考えさせられます。 マジンガーZに登場する機械獣とは、ドクター. ヘルが率いる悪の一味（地下帝国）が開発・運用するロボット兵器です。操作方法は、叫びながら杖をふると、複雑な動きができます。 あるエピソードにて、マジンガーZの強さは、有人で操縦することだとドクター. ヘルが言い出し、部下のあしゅら男爵に直接の乗り込んで操縦するよう命令します。ところが、です。あしゅら男爵は有人は危険だと断わります、どっちが悪者で、人命を大事にする者たちなのか。。。

とある百貨店 あれ！？1階にWCがない。。。。 案内カウンターもなく、案内図用のスクリーンがフリーズして、平面がわからないしかたなくB1Fへ移動 タテ動線の近くにあるだろうと、見渡してもやはりない。 そこで、店員さんへ尋ねてみると 「ここにはありません、隣の百貨店のほうが近いです」と。。。 そんな施設計画もあるものなんだと感心しました。 #トイレ計画は大事 #単位面積あたりのトイレ設置数に関する日本のガイドラインは欧米より少ない #オフィス計画では男女別にしないといけない法律がある日本

離職率から思うこと 日本での離職率は、業界によって多少異なりますが15%前後の範囲です。 単純に、毎年同じ比率で離職していくと、5年後の従業員は、 離職率30%では、5年後、従業員の約83％が入れ替わる 離職率15%では、5年後、従業員の約56％が入れ替わる 離職率 5%では、5年後、従業員の約23％が入れ替わる そこで、日本の平均的な離職率15%で、従業員の入れ替わりは、 10年後、従業員の約80％が入れ替わる 15年後、従業員の約91％が入れ替わる 20年後、従業員の約96％が入れ替わる 25年後、従業員の約98％が入れ替わる 30年後、従業員の約99％が入れ替わる

とあるガソリンスタンドでの会話 スタッフA「オラーイ、オラーイ、オーケェーイ、ストップ！オーケェ～イ！」 窓を開けると スタッフA「ここに停めないでください。」 私「は？じゃあ、どこに停めれば良いのですか？あなたは大丈夫？」 スタッフA「すみません。では、ここまで進んでください。」 指示通りに進むと、思った通り、給油ノズルが届かない。 別のスタッフが飛んできて スタッフB「すみません。ここまでバックしてください。」 変な会話は、まだまだつづきます。後ろで、うちの子供が心配そうに見てました。 ここ最近、こんなやりとりばかり、、、会話のないセルフのほうがよっぽど楽。 #英国はセルフばかり

花粉・食物アレルギー症候群（PFAS: Pollen-Food Fllergy Syndrome）とは 花粉抗原と食物抗原の交差反応によるレルギーで、原因となるアレルゲンと類似構造をもつものが反応するとされてます。発症すると、明確な治療法はなく、様々な花粉や食物にアレルギー反応を起こすようになります。 参照：食物アレルギー診療ガイドライン2021 www.jspaci.jp/guide2021/

原始的なディベートのテクニック ヒトもサルも同じで、ボスザルの声の波長（リズム）が、集団に波及して、まわりのサルが声の調子を合わせるようになります。ディベートでは、相手の声の調子に合わせたほうが必ず負けます。音声を聞いているだけで、内容を理解していなくても、どちらが勝つのかわかります。 古典的手法で、声を荒げるている方もいますが、声がでかいだけで内容がない場合が多く冷静に対処できます。興味深いのが、日本では職種によって抑揚を使い分けられているところです。私的なトレーニングですが、高校野球の監督インタビューを聞いて、本職/職歴を当てることをやっていると、時間を忘れてしまうほど楽しいです。

ヒトの記憶の紐づけ 一般的な言語化して記憶するプロセスは、次のように考えられます。 1.　対象となる全体像を俯瞰して情報収集する 2.　対象を分類する 3.　全体像を系統化して再現性を高める その昔、野球なので、名プレーヤーは名監督になれないなどと言われていましたが、自身の技術を感覚（たまに精神論）に頼っていたため、言語化できず、他者へ伝えることができなかったことが原因です。

高齢になると、海馬と前脳前野が萎縮しやすいと言われています。前者は記憶力の低下を招き、後者は複雑な課題解決や多様な要素を考慮した全体的判断が難しくなるそうです。 そこで、誤った広告を何度も見せ、誤った広告だと教えると、思い出すときに、正しい広告だと評価するようになります。 1回だけだと、28%が逆転し、3回繰り返すと40%逆転するという実験結果をみると、ヒトの記憶なんてあてにならないものだと恐ろしくなります。

ギャップの元をたどればつながっている 学業での師弟関係の年齢差は約20年、仕事ではその半分の10から12年違いで世代が交代していくと言われていますが、、、転職サイクルが早い欧米では、XYZ世代が20年区切りであるところをみると、日本のジェネレーションギャップのサイクルが短く、一度既得権ができるとそれを保持するのが長い傾向がありそうです。 古い世代の人達は、新しい世代の潮流を理解できないいため、ギャップが生まれます。言い換えれば世代が交代するまで潮流は変わりません。

日本だけ？白い車信仰 この仕事を始めたころ、今でこそ白は普通に使いますが、日本でトイレのブースや便器を真っ白にしようとすると、アイボリーのほうが汚れが目立たないとかいろいろな方面から横槍が入ってました。承諾を得るために、汚れが目立つというなら、アイボリーの車をあなたは買いますか？とよく聞き返していました。 経験的にヨーロッパでは、あまり白い車を見ることがなく、日本特に主要都市圏外へ行くと、車はほぼ白になります。改めて、最新の世界自動車人気色調査報告書をみてみると、、、 www.axalta.com/content/dam/...

なぜ吠える？ 今までペットとともに暮らした経験はありませんが、犬さんに好かれるたちのようで、ロンドンやパリでも大型犬に甘噛されたり、空港で警備しているコたちが寄ってきて、複数のしっぽパンチを幾度となく浴びせられます。ヨーロッパで、飼い犬が、飼い主以外の他者を傷つけると、大変なことになるため、厳しいトレーンングのあとはほぼ吠えることはありません。（可能性がある場合は、ハンニバル・レクター博士がつけていたようなマスクをつけてのお散歩になります）

昔から気になっていること ひとつめ。日本人の子供は、奇声を上げる事が多く、日本では子供が奇声を上げることをあまり気にしないように思えます。海外ではまず聴こえてくることはありません。特に欧米であのような声を子供が上げるとソーシャルワーカーが飛んできます。（ただし、海外で日本人が多く集まるところでは、急に聞こえだします←決まって、高い塀などで区切られソーシャルワーカーが中の様子を伺いしれないようになってます）

昔から納得がいかないこと 日本語は本当に複雑で、私の名字に使っている漢字は、常用漢字でも人名用漢字でもないため、子供の名づけには使えません。何故か旧字の「蔭」が現在では当用漢字になり、正しい「䕃」は外字の扱いです。正しく整理する動きもあったようですが、旧字の「蔭」よりも画数が増えるという理由で、旧字が当用漢字へ登録さてているままになっています。 全く歪んだ論理（昭和17年に定められたルール）で漢字がこのように決まっているのかと思うと、漢字が日本へ伝わって運用された頃から昭和17年まで続いていた正しい漢字とは何だ？という気になります。

日本語以外の言語の聞き取りが苦手なので、原因を考察 20代 半ば以降に、他言語を習得しようとすると、発音がどうしても母国語（mother tongue）に引っ張られると言われてました。体験から、発音できない音は、聞き取れない音なのかもと思ってました。 日本語（和語）は母音の数が少なく、声調で変化することもないシンプルな発音の上に成り立っているため、英語の発音や聞き取りで、最初のハードルが子音と無声音です。

耳垢について 世界的には、湿型が一般的で、乾型は東アジア（黄色人種）によく見られる特徴らしいです。 日本では、世界の平均を反転させて、約4/5が乾型と言われています。 アフリカを起源とするヒトが、大陸を移動する中で、中国で突然変異が起こり、乾型へ置き換わったと考えられますが、日本では、島国であるにも関わらず、完全に置き換わってないところが不思議です。（北米や南米よりも、日本の方が乾型の出現率が低い） 日本国内においても、地域によってその出現率は異なります。 mimikaki.wbrain.net/wp-content/u...

ん？このロボットはモノをどうやって掴むの？ どんなロボット機能があるのか気になります。受話器が2つあるし、、、 電話から近寄ってくれる？ #テレホンロボット #コードレス

ナンバーを義務付ける理由は理解できますが、どう見てもバランスがおかしい。 出力がデカい方が、ナンバーいらず。 日本での社会的ルール運用は、帰納的志向のバイアスによって、過剰に細部だけにこだわり、大局的な判断ができなくなる傾向があります。約300年前に出版されたガリヴァー旅行記に登場する”ラピュータ（日本の東にある）”に住む人々の傾向とそっくりなのは、何か関連があるのかも。

集団になると怠ける？ 一つの細胞から分かれて、できた個体では、細胞は裏切ることなく、100％のパフォーマンスで個体を活動させます。ただ、完結した個体が集団を形成すると、そうはいきません。 一人のパフォーマンスを100として、2人になると、パフォーマンスの合計は200未満になります。 決して双方が怠けているわけではなく、お互い100を出しきってしまうと、2人とも自滅する確率が高くなり、生存するためには、アリの反応閾値の振れ幅のように、余力を残しておくことが必要になるからです。

働きアリの法則（2-6-2の法則）再び ”働きアリの法則”とは、「よく働いているアリ：なんとなくつられて普通に働いているアリ：ずっとサボっているアリ＝2:6:2」となるというものでしたが、、、これは、ヒトが勝手につけたものです。 アリはサボりません。 そこまで複雑な思考がなく、コロニーの生き残りをかけて、いつでも必死です。 反応閾値の振れ幅によって、働くスイッチが入るか入らないかの違いです。 その振れ幅の中で、個体が一様に振り分けられているので、敏感な個体（＝よく働いているアリ）だけをいくら取り除いても、残りの集団がまたもとの割合で振り分けられるからです。

世界は謎に満ちている 地図を見ていると、自分が知らなかったことがよく見つかります。 その一つが、ソマリランド。 日本は認めていませんが、リムランドに面し、国家戦略的に重要となる海上水路を望むアフリカ大陸の一部です。 リムランドから見れば、日本と同じく海をはさみますが、世界島の中心に近いため、安定的な国家は成り立ちにくいですが、砂漠による緩衝帯のお蔭で、絶妙なバランスの位置にあります。そのため、各国の標的になりやすいのですが、ソマリアに隣接するものの独自に武装解除し、平和に暮らしている地域です。何故か日本では、話題になりませんが、、、日本が学ぶべき姿がそこにあります。 #アフリカの角

土のことで考えたこと 植物は土から栄養素を吸収して成長します。ある意味、植物は、土の栄養の塊です。いいかえれば、人工的に連作すると土はやせ細るのは必然です。資本力があるところでは、肥料を買い、土の混ぜることで劣化を防ぎます。 江戸時代でも、栄養価の高いものを食している都会の人糞が売買され、農作地の肥料として再利用されていました。 #多年栽培 #農業は深い #水田の下に遺跡があるのは水が空気を遮断しているため

配膳レイアウトについて 和食の基本「一汁三菜」のレイアウトは、正式にはこのようになります。 茶碗：左手前 汁椀：右手前 主菜：右奥 副菜：左奥 副々菜：中央 ただし、私の育った地域では、一般的に、、、 茶碗：左手前 汁椀：左奥 主菜：右手前 副菜：右奥 副々菜：中央奥 恥ずかしながら、この違いがあることを知りませんでした。 上京して初めて違和感を感じ、意地悪をされているのかと、、、食べやすさからすると、後者の方が親切です。 気になって由来を調べていますが、どれも納得いかないものばかり、、、不思議です。 #海外の日本食レストランは後者のレイアウト

あまり気に留めてませんでしたが、、、 国によって、車が右側通行とか左側通行があるくらいの違いだと思っていたことですが、身近なファスナーについて。服につくファスナーのスライダが、男女の違いではなく、その国の需要によって変わります。 左差し　左手で差し込んで、右手でスライダを引く 右差し　右手で差し込んで、左手でスライダを引く（右利きは右手で引くことが多い） 日本やヨーロッパ仕様は”右差し”、米国仕様は”左差し”になるとのこと。 たまに、”左差し”の服にあたると、あたふたしてしまいます。 #米国仕様の服をあまり着ないので #統一してほしい #右利きは右差しの方が理にかなっている

建築家が授与される賞というと 日本では、高松宮殿下記念世界文化賞（1988～）がありますが、世界的には、RIBA（王立英国建築家協会）のロイヤルゴールドメダル（1848～）、AIA（米国建築家協会）のゴールドメダル（1907～）、ハイアット財団のプリツカー賞 （1979～）、UIA（国際建築家連合）のゴールドメダル（1984～）が、メジャーなものです。 建築家個人に与えられるもので、受賞者がタッグを組んで事務所を営んでいることは稀です。前職で所属していたところは、受賞者同士が2度タッグを組んだ後、独立したこともあり、受賞者と一つの建物を設計する機会が何度かありました。

偶然という必然 アリの世界では、個体の才能によって働き方が選択されるわけではありません。偶然そこにいたからという理由で、職場や職種が決まります。これは単に個体差がなく、誰がどこへ配属されても問題が起きないということではありません。個性を殺すことも、リーダーに行動の判断を委ねることもなく、個体差を利用して、集団全体が、ひとつの生き物のように行動できる必然のシステムになってます。

社会性生物の中でも、、、 社会性を持つ集団（勝手にヒトが思っているだけ）で行動する生物の中でも、利他行動（=自身の子供を残さずに、他の個体の繁殖を補助する行動）を取るものを区別して真社会生成物といいます。代表的なのが、ハチ、アリ、アブラムシ、シロアリ、粘菌です。 昆虫の持つ脳では、ヒトの脳のように，複雑な情報を共有したりできませんが、かなり統率が取れた集団的行動を形成します。長い年月をかけて合理的な形態へと進化したものですから、ヒトの組織に使えないものかとよく議論されます。

生存と組織 生き物の進化では、生存率とを高め、その特徴的な遺伝子を次世代へ受け継ぎ、衰退する確率よりも子孫を増やす確率を増やしたもののみ生き残るというルールの上に成り立ってます。 地球上の多くの動物は、単体（＝無性）で、完全な自己複製を繰り返して生き残る劣化前提のシステム（←ルパン三世のマモー的アプローチ）を選ばず、2つの有性生殖で遺伝子を混ぜ合わせ、進化速度のスピードを早め、生存率を上げる方法を選択しています。

水と土について 空から降った水は、飲用水となる過程で、土壌の影響を大きく受けます。 例えば、東京都水道水の硬度は、雨水の約20倍になります。 一般的に日本の表土は、酸性を帯びているもののカルシウムやケイ素を多く含み、その下の土は、関東地方では関東ローム層（富士山の火山灰が堆積、風化、粘土化した赤土）になります。そこで濾された雨水は、多くのミネラルを含みます。また、その土壌で栽培される野菜は、ケイ素を多く含み、ケイ素の不足分を大麦を原料とするビールで補う必要もなくなります。

現在、世界の農耕作面積は、ざっと16億ha（全陸地面積の約1割）。このうち飼料を除く穀物栽培をしているのを半分と仮定すると、8億ha。世界人口が80億人で、一人あたり0.1ha(=10a)になります。 10aあたりの収穫量 (kg)で換算すると 米 (537)、小麦 (376)、トウモロコシ (1200)

なんか違和感があると思ったら、、、警報機も遮断機のない踏切3連チャン。（都電が通行する時に音楽は鳴ります） #都電荒川線

ヒトが住むところ 以前も書きましたが、ヒトが定住する（＝国）には、食糧を安定的に収穫できる①土壌と②水（＝気候）、そして安全な③物流システムの3つが基本条件になります。この条件が、一つでも欠けると、生活は成り立ちません。

（再現性のある方法論で）狙って、作っているファサードではないけれど、、、ポンピドゥー・センターやロイズの本社のように心が揺さぶられることが起こらないところをみると、まだ感性は鈍っていないと再認識できるものと捉えてます。 #電柱が邪魔 #着ぶくれした完成形にさらに重ね着を繰り返すさま #これはこれで日本的

土について（その２） 日本の土は、肥沃な土壌ではありませんが、世界的には比較的農作物が育ちやすいいものに分類されます。 それは、降水量が多く土壌ができるスピードが早いことが一つの要因です。 岩石の風化したものが、積もった落葉と混ざり合いバクテリアなどが分解し土になっていきます。そのスピードは、日本では1年間で0.1mmとされています。言い換えれば、1cmの土ができるのに100年。それだけ長い年月をかけてできた土が災害等で流されると、もとに戻るまで途方もない時間が必要です。自給自足できる国つくりには、防災対策は不可欠です。 #世界平均が年間​0.06mm #日本のスピードは世界平均の2倍

土について 土壌とは「岩の分解したものと死んだ動植物が混ざったもの」で、世界中には、大まかに12種類の土壌が存在します。 その中でも肥沃な土と呼ばれるものは、チェルノーゼム（7%）、ひび割れ粘土質土壌（2%）、粘土集積土壌（10%）の3種類です。 ※（　）内は世界の陸地面積で締める割合 肥沃な土地は、世界中で2割も満たない土地です。農作物を育てるのに適した場所は、少ない、、、国を成立させるために奪い合う原因の一つです。 #日本の土壌は珍しい部類 #日本の3割を占める黒ぼく土は世界で1%しかない #日本のミミズは他の地域で結構強い #日本のミミズが強いのは土壌のせいかも

もう一つの代用肉候補について 環形動物、つまりミミズです。 日本に生息するミミズの95％以上はフトミミズ科に属しますが、その種数は500以上あります。興味深いのは、名前のついているのは、まだ1割程度らしく、研究が進んでいません。これまで、如何に興味の外にあった生き物なのかが伺いしれます。現状、生産コストが高く、調理する際の手間がかかるため、一般化してませんが、将来的にはオプションの一つになりそうです。。。 追伸：ミミズの効用は、解熱、気管支拡張、降圧、溶血、痙攣性収縮、利尿・活絡など、血栓病の予防や治療にすぐれた効果があるとされます。 #タニシは危険 #食用のカタツムリは種類が少ない

昆虫食のこと タンパク質から必須アミノ酸への合成を、植物摂取からできないヒトにとって、肉食以外の代替方法は、体外で人工必須アミノを作るか、必須アミノの構成に似ているものを摂取することになります。 そこで注目されるのが、昆虫の血液に含まれるタンパク質です。さらに昆虫の血糖は栄養価が高く、ビタミンやミネラルも含まれまさに理想の食べ物です。更に飼育する場合、一般的な食用肉の家畜と比べて、環境への負荷を格段に削減できる利点もあります。

食肉の展望について 植物摂取ではヒトの体内は、必須アミノ酸（筋肉を作るために必要なタンパク質の元）を作り出すことができません。そこで、ヒトは他の生命体のタンパク質（＝肉）を食べ、消化吸収するにより、必須アミノ酸を体に取り込んでいます。 ヒトが食肉目的で、家畜化しているのは、草食動物が主になりますが、草食動物に分類されるウマ、シカ、ウシ、ゾウ、サイ、キリン、ヤギなどのほか、雑食であるものの、ほぼ植物摂取だけのゴリラやパンダは、いかにして、植物から必須アミノ酸を得ているのでしょう？

食用牛のこと 食用牛は、成長過程で異なりますが、生産環境限界温度は-10から32℃、適温域は4から25℃とされています。 つまり、食用牛を育てるために適しているのは、亜熱帯地域（九州南部がギリギリ）です。そのため、九州以北で生産されるものは、寒さをしのぐため、脂肪が蓄えられていきます、、、それが霜降りです。日本独自に赤肉よりも霜降りが好まれるようになった背景には、こういった生産地の気候条件が大きな要因になっていますが。。。この特殊性は、新鮮な脂身を食することが可能な物流の上で成立（生卵を食べることができることも同じ）するものなのですが、日本社会のタブーが見え隠れします。 #豚カツより牛カツ

農作物について 世界三大穀物と称される米、小麦、トウモロコシを比較すると まず気候条件は、 米：熱帯から温帯。生長期に20度以上で、年間降水量が1000mm以上。 小麦：温帯から亜寒帯。成長期に涼しく、年間降水量が500～800mm。 トウモロコシ：温帯。イネ目イネ科、温暖で、年間降水量が800～900mm。

ゴミ箱はいる派？いらない派？ 現在、東京では、ゴミ箱を探すと、どこにもない。 清掃をしている係の人に聞くと、「お持ち帰っていただくルールです」と言われたりします。 ハイストリートでゴミをぶら下げている人なんてどこにもいないけれど、いつもどうしているのだろうと不思議です。ゴミが生まれない方法（マイ容器を持ってくるとか、容器まで食べられるとか）をした上で、ゴミ箱をなくすのなら、理解できますが、その様なことは稀です。急増する来日観光客が、観光先でゴミをぶら下げながら歩くことは想像できません。一体どうするのだろうと、この風潮を日々観察しています。 #ゴミを出さない工夫とゴミを集める工夫

脳の発達の人類史、脳の大きさに着目すると ※ (脳容量, 身長)　　　　　　　　　　　　 約400万年前(500cc, 120-140cm)アウストラロピテクス（猿人） 約240-140万年前(700cc, 135cm)ホモ・ハビリス　 約200万年前　脳の大型化がはじまる 約180-7万年前(950-1100cc, 140-160cm)ホモ・エレクトス 現生人類の脳の大きさに達する 約35-3万年前(1600cc, 165cm)ホモ・ネアンデルターレンシス ネアンデルタール人の方が、現生人類より脳が大きい 約30万年前　現生人類の脳の大きさに達する ホモ・サピエンスはこのあたりから

やっぱり、食べ物が1番、次に物流。 ヒトの生活の根源から考えると、人類史上、どの文明も食糧が確保できる場所で築かれ、確保できなくなると崩壊してます。食糧を安定的に収穫できる土壌と気候、そして安全な物流システムが構築されることが国家の基盤になります。この条件が、一つでも欠けると、国家は維持できません。 地政学は、この国家が自給自足するために必要な領土（＝生存圏）を、地勢と国家戦略（政治）から体系づけたものですが、日本のように戦略が迷走しているところもありますので、食料供給の中心と物流展開をいう点だけ着目すれば、もっと世界で起こっていることをシンプルに理解できます。

生きるための食事だけで良いなら、、、 ひと家族（4人）が自給自足するために必要な食糧獲得量を得る土地（面積）の変遷をざっくりと計算すると 縄文時代（狩猟生活）10,000,000 ㎡ ≒ 3km x 3km 弥生時代（農耕生活）100,000 ㎡ ≒ 300m x 300m 江戸時代（お米で換算）4,000 ㎡ ≒ 60m x 60m 現代（野菜の露地栽培）250 ㎡ ≒ 15m x 15m 現代（野菜の施設栽培）25 ㎡ = 5m x 5m 現代（野菜の植物工場）0.25 ㎡ = 0.5m x 0.5m

自転車で、、、 自転車に乗る条件で、行き先へのルートを検索すると、日本ではまだまだ精度が低くあてになりません。やむなく歩行者のルートで調べます。稀に、とてつもない道を案内されます。 怪しいなと思いつつ、こんな道を自転車を担いで、小川を越えて、山道を登るのかと思うと、ノリツッコミをしてしまいそうになります。精度を上げてほしい、、、 #自転車を除くルールが多すぎる公道 #歩行者のように自転車で走る人が多すぎる #自転車のマナーが悪いところは治安も悪い #自転車を担いで現れると地元の人にぎょっとされた #明るい昼間でないと怖くて自転車に乗れないかも

ヒトの進み方 確定した未来を見ることができないヒトは、自分の期待するゴールへ向けて、後方の景色しか見れないまま、進んでいくことしか許されません。 後方の景色（＝経験）はデータとして 必要なものですが、もっとも重要な事は、その景色自体ではなく、風景から何を分析し、進むべき方向をどのように選択したかということです。そのためには、どの分析方法がより成功に近づけるのかを常に学習するしかありません。経験よりも学習する姿勢を評価する社会になってほしい。。。 #学歴や実績よりも学習姿勢を評価したい #学習は死ぬまでやめられない #成功への因果律を知りたい

夢の中の色。 夢の中で使っている言語が日本語になって久しいですが、何故か登場人物が日本語を使うようになると、鮮やかだった色が、日本の伝統色のようなくすんだ色へ変わった気がします。しかし、日常生活で日本語を使わなくなっても、ゴッホのひまわりは黄色が強調されたままだったので、、、記憶として蓄積される情報とその記録を元に再現したものは、私の中では連携してません。記憶なんてホントいい加減です。 #脳の中で何かが起こっている #白黒の夢もある #言葉の色表現の多さは食環境による影響が大きいらしい

日本語の色表現は豊富？ 「日本の伝統色」は、DICのカラーガイドに従うと、現在300色ありますが、実は日本の色彩を表現する言葉が乏しいため、近年作られたものです。 色を表す単体名詞に「い」を付けて形容詞になる言葉は、「赤い」、「青い」、「黒い」、「白い」の4つしかありません。古代の日本では、この4つで基本的な色を表現していたということです。（基本色それぞれ色の幅が広いうえ、どうしても基本色の組み合わせから外れる場合は、具体的な〇〇（のような）色として、形容詞ではなく、具体的な色の名詞を作って対応しています）

「漢字」、「ひらがな」そして「カタカナ」 ギネス記録では、日本の天皇家は現在に継承されている「世界最古の王家」として認定されています。 （日本が最古の国というものではありません） www.guinnessworldrecords.jp/world-record... この長い歴史の中で、生き残った日本に現存する言葉は9つあるうち最も使用する人口が多いものは日本語（和語）です。この言葉の特徴は、文字化するとき「漢字」、「ひらがな」そして「カタカナ」の３つを使うという点です。

「毒」という字を改めて見ると、、、　 この字の成り立ちをさぐると、頭部に羽毛状の装飾をつけた女性の姿を表す象形文字で、音を仮借したものらしい。。。つまり、かたちと意味は、連携してません。 そこで、形が似ている苺というと、草の象形と両手を重ねひざまずく女性を表す象形ですが、乳首のような形の実がなるものとして、「いちご」になっています。 漢字に慣れ親しんだ文化圏では、この奇妙なロジック展開もすんなり入るかもしれませんが、普通に考えればかなり難解な由来に成り立っている言葉です。 使用する言葉によって、見える景色が変わってくるというのも頷けます。 #曖昧な日本語

強度の高いチームは全体主義に陥らない チームに参加する個人の利益や目的よりも、組織全体の利益（＝ゴール）を優先させるとチームの強度は，上がっていきます。ただし、情報共有時に、情報の流れが一方向になリ、逆向き（アシスト→冠）の流れを許さないようになると、全体主義に陥ります。まさに昭和の学校教育です。クラスの外から見ると結束力が高く、クラス内は仲がよく、何でも一丸となってできるような雰囲気に見えますが、、、