若がおひめちゃん的な別の世界線の話。
大きな災いがあると「神の怒り」として供物を捧げたり祈祷をしたりする人間達。を、眺めながら「そんなもの意味のないことだ」と思う神獣白/沢。
白/沢を祀るある村に大妖の孫と噂される一がいた。ある時村に災いが続き、神の怒りだと村人達は騒ぎ始める。そして山奥にある白/沢を祀る小社に生贄を捧げることになった。
生贄に選ばれたのは大妖の孫。只人を喰らうよりもよほど力を得られるだろうとの考え。一はきつく縛られ小社に閉じ込められた。村人が言うには神獣は一の魂を連れて行く。十日後に体を迎えに来て埋葬するから安心しろとのこと。
安心ってなに?一は暗い小社の中で一人項垂れる。
11 days ago