「陽ちゃん！手袋つけた！？」 「ちゅけた！」 「長靴は履いたか？」 「あい！」 「鬼火はん、鎌鼬はん、うちの子よろしゅうな」 「任せて！沢山、おいも採ってくるよ！」 「かかしゃま！ひにゃ、たーくしゃん、おーもしゃ、ほりゅね！」 「楽しみにしとるよ」 「はにゃちゃのぶんも、ほりゅの！」 「そら、英も嬉しいやろなぁ」 「あ、あと、しろちゃのも！」 『お嬢……』 「……陽？父様にもお土産な？」 「あにょね、ととしゃまはね、みみじゅあげゆの！」 「…………なんで？」 「ととしゃま、みみじゅ、しゅきなの！」 「……そら、初耳やなぁ……」 #おいもほりの日

#ミツヤマ 「……さっきから、なにチラチラ見てんだ？」 「いや……別に……」 「正直に言っていいんだぞ～？『メガネかけてるミツが知的でカッコイイ』って」 「は？」 「違う？」 「……違……わねぇけど。なんか悔しい」 「悔しいって、なんでだよ」 「かっこいいミツは、俺だけのでいいのに……」 「……え……？」 「あ、いや！今の無し！うん、お兄さん疲れてるみたいだな！部屋戻るわ！」 「……大和さん、後で部屋行くから」 「え、っと……」 「カッコイイ俺、独り占めしてよ」 「……ﾊｲ」 #メガネの日

「ひ～な～！陽～！！」 「なぁ～にぃ～？」 「なんや、そないなとこおったん？おやつやで」 「おやちゅ！」 「今日は、かか様特製のふかふかや」 「ふかふか！？きょう、ふかふか！？」 「せや、陽はふかふか大好きやからな」 「やったぁ！かかしゃましゅきー！」 「かか様も陽が大好きやで。ほら、温かいうちに食べ」 「いたらきまーしゅ！……おいちー！！」 「……チーズ蒸しパンだよ？それを、ふかふかって名づけるとか、うちの子天才じゃない！？うん、絶対そう。俺知ってる」 「落ち着き、詠」 #チーズ蒸しパンの日

「重～！支度できた？」 「できとるで。いつでもどうぞ」 「よし、じゃ行こっか！」 「……なぁ……蒼」 「なんです？円さん」 「あの二人が向かったのって、妖怪討伐任務だよな」 「そうですよ。ここ最近頻発している連続殺人犯の討伐です」 「あのノリ……近所に買い物行くのか？って位軽くなかった？」 「……円さん、あの二人ですよ？常識をあてはめないでください」 「……まぁ、そりゃそうか」 「多分、半日もすれば『思ったより手ごたえなかった』や『陽の土産話にもならない』と言いながら戻ってくるんじゃないですか？」 「蒼……君、二人への信頼度高くない？」 「気のせいです」 #ヤバイ夫婦の日

当時好きだった曲「縁～えにし～」をそのままサークル名にしました。 同人誌は一期一会という事もあり、ぴったりじゃないか、というのは後付けで、ノリと勢いで付けた感じです。

「ととしゃまぁ」 「ん？どしたの？陽」 「ばたーってなぁに？」 「バター？」 「とりゃしゃんが、ぐりゅぐりゅして、とろーんって、ばたーになったんでちょ？」 「ああ、絵本にあったね」 「ひにゃ、ばたー、しりゃにゃい」 「んー……中央に行かないと手に入らないだろうなぁ……よし！とと様が、美味しいバター買って来てあげる！！」 「ほんと！？」 「ほんと！楽しみにしててね！」 「うん！」 「ひーなー！バター買ってきたよー！」 「ばたー！！ととしゃま、ありあと！！」 「せっかくやから、ホットケーキでも焼きましょか」 「……おっとえーき？」 「美味しいおやつや」 「おやちゅ！」 #おいしいバターの日

「かかしゃまぁ！ぎゅー！」 「ん？陽は甘えたさんやなぁ……おいで」 「ぎゅー！……かかしゃま、あたかーい」 「陽もぬくぬくさんやなぁ」 「……かかしゃま、ひにゃがおっきくなっても、ぎゅーしてくりぇる？」 「もちろん、するで？陽は大人になってもずーっと、かか様の子供やさかいな。して欲しい時は、いつでもおいで」 「うん……かかしゃま、だいしゅき！」 「かか様も、陽が大好きや」 「ひーな。とと様もいるよー？」 「…………ととしゃまは、いーの」 「陽！？」 「おひげ、や！おかお、ぐりぐりも、や！」 「ええ……陽が可愛すぎるから仕方なく無い！？」 「詠はやりすぎるからやぁ」 #ハグの日

大人な陽ちゃんを書いてみたかったんだけど、めちゃくちゃ難しかった……。 幼児の陽ちゃんが安心するよ……

「かかしゃま、ととしゃま」 「ん？どないした？お休みのご挨拶？」 「ちあう。………あにょね？ぽんぽんのにゃかね、おとーとなの？」 「へ？……重、陽に性別教えたの？」 「教えてへんよ……陽、なしてそう思うん？」 「おとーとがね、おとーとだよって。ねーしゃま、って」 「……そっか。陽は、産まれる前から、弟達に好かれてるんだね」 「しゅき？」 「そうだよ！この子達は、陽が優しくて強いお姉ちゃんだってわかってるんだ」 「せやな。陽が待っといてくれるから、こん子らも、安心しとるんよ」 「ほんと？えへへ……ねーしゃま、まってるね！おやしゅみなしゃい！」 「お休み」 「ようお眠り…白、後頼むな」 『御意』

「………月さん！」 「あら、奏くん達。どうしたの？」 「父さ……父がこちらで仕事があるので」 「連れてきてもらいました！」 「ふふ、良く言えました」 「あの……姉さ……姉は？」 「陽ちゃん？呼びましょうか」 「え？」 「呼ぶ？」 『おいで、スピカ』 「し、式神！？」 「一応、私も夜も使えるわよ？……陽ちゃんを呼んできて」 『………』 「二人はいつまでこっちにいるの？」 「多分、三日位かと」 「長くなると、華が寂しがるので……っ！？」 「奏、構えて！！」 「あ、来たわね」 「「え？？」」 「かーなーたーぁぁぁぁ！かーなーでーぇぇぇぇ！！」 「どっからくるんだよ姉様！」 「空からとか予想外！！」

「ん！」 「……陽ちゃん？」 「ひにゃのこと、だっこちてもいーのよ？」 「え？」 「ひにゃのげんき、わけたげゆ！」 「………っ」 「いーこいーこ」 「……どうしてだろう……何故かホッとする……」 「ひにゃのげんき、わけたかりゃね！」 「陽ちゃんは、暖かいな……」 「………詠、まだ我慢やで」 「だって楓のやつ、あんなにぎゅーって！ってか、陽、俺が抱っこしてもあんな顔しなくない！？」 「ほら、詠は俺がいーこいーこしたる」 「重ぇ～～！」 「陽のハグは、隊士のメンタルケアにピッタリって言い出したん、詠やで？」 「まさか、本当に効果あるなんて思わなかったんだよー！」

抱っこして、お取り寄せしたお菓子をたらふく食べさせている間に、幼児ならではのかほりを堪能するんだ……！＞RT

しょぼしょぼしてたり落ち込んでたりする隊士のもとに駆け寄って覗き込みながら『ひにゃのこと、だっこちても、いぃのよ(｡☌ᴗ☌｡)？』抱っこのお強請りする(自分の事を抱っこすれば、みんな元気になると疑ってない)陽ちゃんはきっといると思うの(ΦωΦ)ꪆ

後に自分の差別発言由来の傷害事件・暴力沙汰が起きた時の言い逃れのためだろうけど、選挙前後だけのリップサービスですよ、って選挙前から堂々と言ってのけてる姿を見てると、有権者を馬鹿にする「思想」が強い政党なんだな～という気持ち。 差別煽るリスクは？参政党・神谷代表「日本人ファーストは選挙の間だけ」 newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2...

書けと言われた気がした←

「……ととしゃ……ひにゃ、しんじゃうかも……」 「え！？いきなり不穏なんだけど！？どうしたの陽！」 「しゅいかのたねしゃん、ごっくんちた」 「………スイカの種……？」 「おにゃかのにゃかで、にょきにょきしゅるかも……ととしゃま、たしゅけてぇ……！」 「ひ、陽、大丈夫だから落ち着こ？」 「こわいぃぃぃぃ！！」 「陽、ひーな、とと様のお声聞こえる？」 「……うん…」 「今からね、とと様のちちんぷいが、陽のお腹にあるのを、にょきにょきしないようにするからね」 「……できゆの？」 「とと様もちちんぷい使えるんだよ。目を瞑って」 「あい」 「……お腹、暖かくなってきた？」 「うん」 「よし、もう大丈夫

「……こりゃまた、酷い有様だね」 「九尾はん……わざわざ来てくれはったん？」 「陽坊から聞いてね……いつからだい？」 「三日……前やな。とにかくだるぅて……吐き気もあるし」 「………おや」 「どないしたん？」 「お前さん、本当に気づいてないのかい？」 「……もしかして……？」 「その通りだよ」 「陽ん時は、ほとんど悪阻なかったさかい……」 「眠れそうなら寝な。直に連れ合いも戻るだろ」 「おおきに……」 「ああ、ちなみに双子みたいだね」 「・・・・・・・は？」 「益々賑やかになるねぇ」 「は、はは……ほんまに？」 「ああ、二つあるよ。気配が」 「詠が大騒ぎしそうやなぁ」 「するだろうねぇ」

#年齢逆転ッシュセブン 「……いお兄！大和いた！？」 「いえ……三月もダメでしたか？」 「うん……電話もラビチャにも反応なし。ったく……何やってんだよアイツ！！」 「仕事はちゃんと終わらせているようですが……」 「……いおりん、みっきー。先、帰ってて」 「四葉さん！？」 「俺、心当たりあっから、ちょっと行ってくる」 「俺も行く！」 「みっきーは、いおりんと一緒に帰ってて。大丈夫、ちゃんと連れて帰るから」 「たま兄……」 「兄ちゃんを信じろ！な？」 「わかった……大和に言っといて、帰ってきたらせっきょーするからって」 「はは、りょーかい」 「四葉さん、心当たりって」 「うん。多分あそこ」

「重！！」 「ととしゃま、しー！！」 「ひ、陽……かか様は？」 「しゃっき、きゅーびしゃんきて、ねんねしてゆ」 「九尾が？」 「……まったく、こんな幼子ですら騒いではいかぬと理解しているというのに、お前ときたら……」 「う……すみません。あの、重は？」 「今回は、酷そうだね。後で、鎌鼬に滋養があるものを持たせよう」 「そんなに！？って、今回？？」 「おや、気づいてないのかい？おめでただよ」 「・・・・・・・・・・・・・・・は？？」 「陽坊、お前さん、姉さんになるんだよ」 「おねーちゃ……？」 「そうだ。だから、人参もピーマンもシイタケも、食べられるようになろうね」 「……が、んばりゅ！」

「……かかしゃま、こっち！」 「ん？どないした？陽」 「こっち！……きょーは、おふちょんでねんね！」 「え……？」 「ひにゃね、おひりゅは、きゅーびしゃんとこいく！かかしゃまにも、もってきていうかりゃ、かかしゃまは、ねんね！」 「陽……おおきに。かか様が具合悪いの気が付いたん？」 「うん！ひにゃ、かかしゃまのむしゅめよ？かかしゃまのこと、わかゆもん！」 「そか。……嬉しなぁ、ほんま、おおきに。ほな、お言葉に甘えさせてもらお」 「おみゅずいりゅ？」 「持って来れるん？」 「できりゅよ！ひにゃ、おねーちゃんだもん！」 「せやな。陽は、立派なお姉ちゃんや」 「うん！」

「……きもちー」 『……お嬢、余り我に抱き着くと……』 「…………はーく？いつまで、陽を抱っこしてるのかな～？」 『ほら来た』 「はくちゃ、ちゅめたいからきもちーもん」 「陽、暑いならプールする？氷室洞窟行く？」 「や！おしょと、や！はくちゃに、ぴったんしゅるときもちいーもん！」 「詠、午後からの仕事だが……」 「はなちゃ！」 「隊長きたらあっさり離れた！」 「はなちゃ！だっこちて！」 「ん。……これが必要な書類だ、目を通しておけ」 「……俺、父親だよね！？とと様だよね？！」 『お嬢は、好き嫌いがはっきりしているからな』 「白までそんな事言うの！？……重に慰めて貰お……」 『お父上……』

「隊長はん、もてもてやなぁ」 「絶対ダメだからね！！」

「まさか……こんな小さな子に拾われるとはなぁ」って、苦笑いしてたら良いよwww 本丸の皆が迎えに来るまで。

「はくちゃ！こえ、ちゅけて！」 『はい、お嬢』 「たかーいとこにぇ！」 『はい、お嬢』 「陽さん？何をしている？」 「あおいちゃ！ちゃなばちゃ！」 「七夕？……ああ、そうか」 「あおいちゃも！あい！」 「……俺の願い事は、陽さんにやるよ」 「くえりゅの？」 「願い事はないからな」 「………」 「ととしゃまー！」 「んー？どうしたの陽」 「あおいちゃ、おにぇがい、ないの！」 「ん？蒼？」 「ひにゃ、だめだちょおもう！」 「ひ、陽？」 「ととしゃま！あおいちゃの、おにぇがい、きーて！」 「とと様のお願いじゃダメ？」 「だめ！」 「ダメかぁ…」 『止めたのですが……』 「変なとこで頑固だからなー」

「うわ……雷凄いな」 「ととしゃま！おへしょ！ないない！」 「……へ？」 「かみにゃりしゃま、おへしょとりゅのよ？！」 「せやでー、ちゃあんと、ないないしとかなあかんよー」 「あい！ととしゃまも！」 「……ああっ！大変だ！」 「ととしゃま？！」 「おへそ……無くなっちゃった……」 「―――――っ！！」 「うわ、見たことない顔」 「……かえちて……ととしゃまのおへしょー！！」 「待って陽！！って早っ！！」 「陽、雨に濡らしたら許さへんよー」 「はい！陽ー！！」 「……陽、止めたって」 『御意』 「……た、ただいま……」 「幻術で見えへんようにするとか……おいたがすぎるで？」 「もうしません…」

「……かかしゃま……」 「どないした陽！？何でそんな泣いとるん！？」 「あにょね……えと……」 『お嬢が名付けした妖が、どうもおいたが過ぎるようです』 「陽、かか様、お名前は大事やて言うたな？」 「あい……」 「……まぁ、そんな事言うても、つけたもんはしゃあない。お前はん、案内できるか？」 『御意』 「陽は……このちちんぷいと、大人しゅう、お留守番しとき」 「かかしゃま……ごめんなちゃい……」 「お説教は帰ってからや」 「……見ーつけた。うちの子ぉ、よくも泣かしてくれたな。そん名前、返して貰うで」 『御母堂、最早人語を理解できておらぬかと』

「こえっくやいのっ のえんとやっこにっ♪」 「……ん？」 「おにじりおにじり もっちょちゅーめてっ♪」 「……ぎちぎちだな」 「きじゃーみちょーがに のまちろぶって♪」 「……誰だそれは」 「にんにんちゃっ ちゃっつらんぼちゃっ ちーたけちゃっ のぼーちゃっ」 「……どこに登るんだ」 「あにゃーのあいちゃ れんこんちゃっ しゅじーのちょーったぶーきっ♪」 「……物騒だな」 「……は、英はん……後生やから……いちいちツッコまんとって……腹痛い……っ！」 「かかしゃま、ぽんぽんたいたい！？」 「大丈夫だ、陽、ただの笑いすぎだ」 「誰のせいやと……！」 #童謡の日

「ひーな！一緒におやつ食べようか」 「おやちゅ？！たべゆ！！」 「おいで」 「……こえ、なぁに？」 「とうもろこしだよ」 「とうもものち？」 「とうもろこし」 「とーももこち！」 「……まぁ、いいか。はい、どうぞ」 「いたらきまーしゅ！………あまぁい……おいちー……」 「あらら、そんなうっとりしたお顔して」 「重、お帰り！重も食べる？」 「いただきましょか……うん、甘いトウキビさんや」 「かかしゃま、とーももこちよ？」 「せやな。あぁほら、お口に付いとるで」 「……ふふ」 「詠？」 「幸せだなぁ、って」 「……陽、見てみぃ。とと様の緩みきった顔」 「……かかしゃまと、いっちょのおかおよ？」

えっちいのなんか、まともな精神で書けるわけがない。 書いてる間、脳内で致している彼らを、舐め回す様に眺め、時には攻めの気持ちになり、また、受けの感覚を受けながら書く。 その間は、間違いなく気持ち悪い顔してるから、絶対一人の時にしか書かない。 だから、めちゃくちゃ疲れるんだよな。

「九尾はん、おばんです」 「おや、ようやくお迎えかい？」 「なんや、仕事がえらい立て込んでなぁ。自分まで駆り出されてもうて、堪らんわぁ。陽、良い子にしとった？」 「ああ、さっきまで機嫌良くそこで遊んでたんだが……鬼火！陽坊はどこだい？」 「陽ちゃん？あれ？……奥かな」 「いつも面倒見てもろて、おおきに」 「あの子が腹の中にいる頃から知ってるんだ。今更だね」 「き、九尾！陽ちゃんが！」 「っ！？陽！！」 「………くぅ……」 「……寝とる……」 「寝てるの！？揺すっても起きなかったよ！？」 「こん子、前は夜泣きが凄かったんやけど、今は、一旦寝たら朝までぐっすりや」 「……逆さに…」 「あかんよ？」

「陽ー、お風呂入るよー」 「……や！」 「え！？いきなりの拒否！？ど、どうしたの陽、いつも、一緒に入ってるでしょ？」 「ひにゃ、れじーだもん」 「……れじー？」 「ぶっ！」 「あー！かかしゃま、わりゃったー！」 「堪忍え、陽が、えろう大人びた事言うから、かか様、びっくりしてなぁ」 「重、陽なんて……」 「詠、陽はレディやから、それなりの扱いせなあかんよ？」 「あ、そういう………では、レディ。私に貴女を綺麗にする栄誉をお与えいただけますか？」 「え、えと……」 「陽、『よろしくてよ』や」 「よ、よりょちくてよ！」 「では、参りましょうか」 「……詠、笑うの我慢して、腹筋吊りそうやなぁ」

「かかしゃま、しょれ、なぁに？」 「んー？錦糸卵さんやで」 「こりぇは？」 「茹でたエビさんや。陽、エビさん好きやろ？」 「しゅき！！」 「お昼に、ちらし寿司作ったるさかい、楽しみにしときぃ」 「……ちなちしゅし？」 「ちらし寿司や。綺麗で美味しいで」 「おいちぃの？！」 「かか様のご飯、好きやろ？」 「しゅき！」 「ひーな、とと様とご飯、どっちが好き？」 「ごはん！」 「………ごはんかぁ」 「陽の食欲に勝てるはずないやろ……」 #ちらし寿司の日

「はにゃちゃー！」 「陽か。どうした？」 「ひにゃも、ちちんぷい、ほちい！」 「式をか？陽にはまだ早いだろう」 「かかしゃまも、そーゆった！！ひにゃ、もうおっきーもん！！」 「たがな……」 「こぉーら、陽。英はん困らしたらあかんよ」 「はにゃちゃなら、ちちんぷい、くりぇりゅもん！」 「あれは、陽がもう少ーし、おおきゅうなってからや」 「や！」 「陽、どうしてそんなに欲しいんだ？」 「ひにゃ、おねーしゃんすゆの！」 「へ？」 「……重、弟か妹産んでやれ」 「は！？」 「陽は、”お姉ちゃん”になりたいそうだ」 「しょうなの！」 「無茶言わんといてぇ」 「詠は？」 「任せて！」 「なんでおるん！？」

「……ひゅ……っ、けほけほけほっ！」 「かかしゃま？こんこんでりゅ？おみじゅ、のむ？」 「お、きにな……ひな…ちょ、と、はなぶさんとこ……いっとき……」 「や！ひにゃ、かかしゃまのとこいりゅ！」 「ええこ……やから……」 「かかしゃま……？」 「重！……隊長、陽お願い！」 「わかった。陽、来い」 「っ！？やぁ！かかしゃま！かかしゃまぁ！」 「大丈夫だ陽、詠に任せておけ」 「はにゃちゃぁ……」 「そんなに泣くと目が溶けてしまうぞ……あっちで、式と遊ぼう」 「はにゃちゃの……ちちんぷい？……かかしゃま……だいじょぶ？」 「ああ、大丈夫だ」 重の体調が治るまで英の部屋にお泊まり陽ちゃん

「陽、晩ごはんやでー」 「はぁーい！……こえ、なぁに？」 「オムライスや。スプーン、上手に使えるようになってきたしな」 「おんらいしゅ！？こえは？」 「ブロッコリーってお野菜やで」 「ぶっころり！」 「……それは物騒やなぁ。さ、おあがり」 「いたらきまーしゅ！……おいちー！かかしゃま！おいちぃ！！しゅごくおいちぃ！！」 「そら、嬉しいなぁ。おおきに。せや陽、これな……」 「た、ただいま……」 「お帰り、詠」 「陽は？」 「夢ん中や」 「だよねぇ……俺、忘れられちゃわないかな」 「せやったら、こないな事せぇへんよ」 「……とと？」 「陽とケチャップで書いたんやで」 「ううぅ……」 「泣きなぁ」

いかん、詠重一家書くの楽しすぎる……！

「かかしゃまー！おしょとぷーりゅ、いっていー？」 「ええで。帽子とお水と………この子連れて行きぃ」 「かかしゃまの、ちちんぷい？」 「せや。なんかあったら、かかさまのちちんぷいが、教えてくれるさかいな」 「いっちぇきまぁしゅ！」 「はい、おはようお帰り。……ん？詠から？珍しな………っ！？陽！……式！陽を連れて戻り！」 「ぎゃあああん！！あちゅいー！！」 「遅かったか……！陽、おいで、冷やそな」 「かかしゃまぁー！あちゅいー！」 「そやな、早よ冷やそな。……まさか、空亡が来とるとは……暑いはずや」 「重！陽、大丈夫！？」 「知らせるん遅いわ！！」 「あああ……ごめんよ、陽ぁぁぁぁ！！」

「まにょしゃー！」 「ん？陽じゃん、おはよ」 「はよじゃいましゅ！……こえ、あげゆ！」 「………何これ」 「りゃーめんのけん！きゃまいちゃちしゃんと、ちゅくったの！」 「これで、ラーメン食べられるの？」 「うん！おちゃんじょび、おめれとー！」 「………そっか……ありがとな、陽」 「えへへ～」 「円ストーップ！陽に触れるのはそこまでだよ？」 「……アンタな……そのうち、嫌われるぞ？愛娘に」 「ンなわけないでしょ？ほら、陽おいでー。ととさまとお外行こうねー」 「やっ！」 「え？」 「ひにゃ、まにょしゃんとおはなちちゅー！」 「ひ、陽……？」 「ほらみろ」 #六弥ナギ誕生祭2025

詠とお買い物に来た陽ちゃん。 一角に、可愛らしい動物がプリントされた箱を見つける。 「にゃんにゃ！か～いぃ～！ととしゃま！にゃんにゃ！」 「陽？欲しいもの見つけた？」 「あい！」 「……陽、これはお菓子じゃないから、棚にないないしようか」 「やー！にゃんにゃかうー！」 「あ、あっちに猫ちゃんの飴あったよ！？とと、陽と一緒に食べたいなぁー！」 「……あめ？」 「そう！猫ちゃんやワンちゃんもあったよ！」 「どこー？」 「あっち！」 「………重、笑いすぎ」 「そやかて……ぶふっ！あかん……おかしい……必死すぎひん？」 「だって、コレだよ？！」 「まぁ、陽にはまだ早いなぁ」 「俺達いらないし！」

お許しが出た途端、妄想が暴走している。

「はなちゃぁぁぁぁ！！」 「うわぁ！」 「………どうした？」 「いや驚きもせず顔色一つ変えないとか、隊長すごいな」 「あちゅい！！」 「………ふむ、わかった」 ポカンとする円を置いて、陽ちゃんを抱っこしてどこかへ向かう英。 しばらくして戻ってきた手には、盆に乗ったかき氷。 「ほら、食べろ」 「こえ、なぁに？」 「冷たくて甘いぞ」 「っ！？いちゃらきましゅ！………ちゅめたぁ～～」 「円、お前のだ」 「……俺、今日が命日？」 「えっ！？しんじゃぁの！？」 「死なない」 「しょっかー、おいちー！」 「隊長……アンタまさか……かき氷機……」 「取り寄せたが？」 「やっぱりかー！！」

「………あっついわ！」 「かかしゃま？」 「陽、暑ない？」 「んー……へーき！」 子供体温の為、そこまで暑さを感じない陽ちゃん。 とてとて、と歩き、いきなり廊下に倒れる。 「陽！？どないした！？」 「ちゅめた～～い」 「………はい？」 「かかしゃま、こしゅると、ちゅめたいよ！」 「か、かかさま、それは流石にしぃひんなぁ」 「きもちぃのに～～」 「………ほんま？」 「うん！」 「何してるの2人共！？」 「お帰り詠、これえらい気持ち良いで」 「ととしゃまもすゆ？」 「えぇ……」 すみません！勝手にお借りしました！！

#千ヤマ 「はい大和くん、これ」 「……なんすか、これ」 「サマーセーター。良いデザインがあったから」 「ありがとう……ございます？」 「開けてみて」 「はい……青……？」 「今日、 #ロマンスの日 なんだって。真実の愛の色の青い物を送るそうだよ」 「ロマ……っ！？し、真実の愛ってなんだよ！」 「僕の君への思いだけど？」 「～～っ！？」 「大和くん？」 「あ……」 「あ？」 「アンタもギアつけろ！！」

#ミツヤマ 「……ふ、ぅ……」 「目、覚めた？」 「ミツ……？」 「うん。これ、飲めそう？」 「ん……」 「汗すごいな、拭いて着替えよっか」 「……なんで」 「ん？」 「なんでわかったんだ？」 「大和さん、いってきます、って言う時、絶対俺の方見るのに、今朝は見なかったから」 「え……？」 「だから、何か隠してんなー、って」 「………なんだよそれ……」 「アンタ、気がついてなかっただろ」 「無意識だったわ」 「おかげで、早めに受診できたし、薬も貰えたから良かっただろ？」 「そりゃそうだけど…なんか恥ずかしい」 「ははっ……お粥食えそう？」 「んー……うどん食いたい」 「りょーかい。作ってくるな」

崩壊スターレイル始めました（こそっ）

「はー………凄かったなー……」 「……まさかの俺が出た映画かよ」 「だって、観に行く時間無くてさー」 「で？どうだった？」 「……いつも思うけど、画面の向こうにいるの、顔は大和さんなんだけど、別人なんだよな」 「まぁ、演じてるからな」 「いや、そうじゃなくてさ。なんというか……顔だけが大和さんなだけな他人みたいな……」 「ははっ、そりゃ光栄だな」 「俺は……あんな昏い瞳にさせない」 「え？」 「あんな……全てに絶望してるような顔にはさせないからな」 「………うん。ミツを信じてるよ」 「信じてよ。メンバーは勿論だけど、俺は絶対に、アンタの手を離す事はしないから」 「うん……」 #ミツヤマの日

#千ヤマ 「大和くん」 「……げっ」 「さすがにその反応は傷つくよ？」 「………ｽﾐﾏｾﾝﾕｷｻﾝ」 「これ以上ない棒読み。まぁいいや……はいこれ」 「なんすか？タッパー？」 「切り干し大根の煮物。好きでしょ？」 「そりゃ……嫌いじゃないですけど」 「今年は、寒波きたから上手くできたんだよね」 「待て。アンタ、切り干し大根作ったのか？！」 「そうだよ？」 「大根細切りして？！」 「そうね」 「て、天下の……リバーレが……ぶふっ……切り干し大根……っ」 「だって、好きな人には、身体に良いもの食べて欲しいじゃない」 「っ？！…あ、アンタなぁ…！」 「真っ赤っか」 「言うな！」 #切り干し大根の日

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私の推しが、私を萌えｺﾛそうとしている……！！