というわけで感想。この姿に関してまだ何ひとつ言えるだけのものを持たないのですが、自分を焼く炎が遠くに見えたのが昨日で、そして拝見した絵は前哨戦や前触れの幻ではなく、慈悲なく鼻先を焦がして悲鳴を上げる唇から内側を焼くような確かな炎として顕現したのです。塗られた瞳のように黒いかと思えば、透明な炎だ。がらんどうが無理矢理壊され、そこから噴出した純粋な熱と光の暴力。天が審判を下すように、王国でそのガベルを振り下ろす者は、彼こそが最高位であり、頂点であり、全てであり、法である。その憂鬱も傲慢も強さも、線に宿っている。
add a skeleton here at some point
12 months ago