激務のあいま、仕事前の朝7時のちょっとだけ混み合うカフェに気まぐれで立ち寄ったヴォ、奥のほうの席に紅茶飲みながら新聞読んでたアルの存在に気づいたけどでもなんとなく気まずくて気づかないふりして、珈琲とラップサンド注文して。テイクアウトに切り替えるかと思っていたら、アルの通る声で「ヴィンセント、ここどうぞ」って呼びつけられて。なんだわざわざ席空けてくれるのかと思ったら、アルはすっとソファ席の片方に寄ってその隣に座るように促す。ひらひら新聞が動いてるのを肩に感じながらラップサンドと珈琲を片付ける間、まっすぐ前だけを見ていたけど全ての音が少し遠かったヴォ。
5 days ago