私的ライカブ
私のなかでの〆リ二の正史は、「国の繁栄のためにライ才スはモブ姫と政略結婚するし、カブは思いに蓋をし、ライの結婚を受け入れ心から王家に仕える」なので原作ままの解釈を煮詰めたお話が書けないんですよね
王妃は、寵愛を受けることよりカブという王の魂の伴侶的存在がいることを喜ぶような人物で、病床の王に「俺の骨を一欠片彼に預けてほしい。彼は魔物が嫌いだったから」という遺言に、庇護や感謝とは異なる情が込められていることに気づいていながら微笑んでその通りにできる人でなければならないのです。
これはもう、モブ姫じゃない。ライカブ夢だと思う。
11 days ago