利の方は、裏見-裏(表)-恨みで掛詞。
土の方は、言の葉-木の葉で掛詞。
それと『うらなし』は『心無し』
『うら(心)』は表に出ない心の中のこと。利の歌の「うら(裏/恨み)」の掛詞とも音が呼応する。
『時雨る』は『時雨』(晩秋〜初冬に降る雨)の動詞形。
土の歌、直訳は『木枯らしが吹き散らす木の葉じゃないが、わたしの言葉に隠し立てなどない。時雨が降りかかったように涙に濡れて色が変わってしまったこの袖の色を疑うのか』
初句・第二句には意味がないので、ちゃんと訳すとおかしくなるが、まあぜんぶ雰囲気なので!ぜんぶ!マジでコレおま全部気分で!
add a skeleton here at some point
11 days ago