映画館で予告をみて、これは映画館で堪能したほうがいい予感のまま原作を手に取り、念願の鑑賞。この映画が鬼滅ほど上映すればいいのに…と思えた。2時間ずっと四方から啜り泣きの音が絶えなかったのは初めてだった。私も泣きすぎて頭痛が酷かった。ただ綺麗な映像が流れていただけ。というレビューを念頭に読書しながら、この文面の景色を尚のこと映画館で観たいと思え小説に沢山の色がついた鑑賞にどちらも私は愛しいなと思う。小説も映画も物語が終わった後、空を仰ぎたくなり実際仰いだ。近くて遠い星や人のことを、コロナ禍のことを思いながら帰宅した。この作品を書いてくれた辻村深月先生にただただ感謝した。
2 months ago