初夜もまだだから、誘い方が分からない🦚のレイチュリ
真横で寝てる🛁の存在をどうしても意識してしまって、顔は火照るばかり。
きっと今の自分はとんでもなく蕩けた顔をしているに違いない
誰が見たって襲われ待ちの、男を欲しがってるはしたない人間の顔を。
気を紛らわそうと寝返りをうつ
途端、ふわりと漂ってきた🛁の香りが頭の中を支配して、自分の悪手を悟った。
ああまずい、これでは余計に意識してしまう。
下半身がずくんと重くなり、思わず強く目を瞑った。腰を、小さく揺らしてしまう。🛁には決して何も悟られたくないのに。こんなみっともない姿、絶対にみられたくなどないのに。
12 months ago